長男くん小5 育テ13 自己採点&問題分析

2022年10月16日日曜日

育成テスト 自己採点 問題分析

栄えろ!

運動会は予定通りに土曜日に実施され、久しぶりの日曜受験。
一日あると、随分ゆっくり復習出来るなぁ。
でも、テスト直しを同日にやるのは大変だから、やっぱり土曜の方がいいかな?

そんなわけで、もうテスト直しも済んで問題分析もセット。
いつもみたいに問題用紙を見ないで自己採点を書くと点ばっかりになっちゃうけど、思うさま長い記事が書けそうだ。

今回のテスト課題はリニューアルが1件。
・「算数の途中計算は、余白の左端から書け」
・「悩んだら飛ばせ」
・「飛ばした後は、簡単なヤツからやれ」←New!

育テだと、「そもそも飛ばすな」という気がしないでもないけど、どうだったかな?

総合:◎

共通367点、応用429点。


…おぉ。
すごいな。
長男くん的には、ほぼMaxに近い点は取れていた。
上手いこと最近の好調を受け継げているようだ。
用意した画像はあと2枚、無事に使えるような結果になってくれるといい。

出題は、私のイメージ的にいつもの育テな感じ。
国語の難易度がよく分からない点も含めて。

課題については、少しイマイチ。
「算数の途中式左端から」は、今回も出来ず。
まぁ、余白に困るようなところあまりなかったみたいだから、いいかもしれないけど。

「悩んだら飛ばす」のは上手くできていたけど、国語は時間切れで失点。

「飛ばした後は、簡単なヤツからやれ」が出来たらしい。
結局解き切れなかった問題も結構あっさりと家では解けていたけど、本人の判断で簡単なヤツからやったらしいから、こっちはOK。
とりあえずまずは、「そういう判断しながら取り組むものだ」という認識を持ってくれれば。

国語:◎

共通88点、応用45点、総合133点。

そんなに難易度は高くなさそう。

読書ツールも同音異義語とか四字熟語が多かったので、漢字祭りの様相を呈している。
やっぱり漢字は「計算と漢字」以外から1~2問出ているようだけど、今回はそんなに難しくはないかな。

文章は、結構簡単気味。
尊敬の言い方によって皮肉を表す、っていうのは、そういう言い方を知らないと若干難しい気がしなくもないけど。
応用の方は若干テーマが難しいようだけど、字数の長い抜き出しが多くて、難しい気はしない。

長男くんの目立った間違いは、語彙や漢字で少し間違えたのはともかく、抜き出しポイントを見つけながら字数の数え間違いで白紙になったのと、「時間がかかりそう」というので自由記述が白紙になった点。

前者は、もうそういうの、やめてよね。
37字もあるんだからさ、10字ごとに区切り線入れれば、そんなに間違えることないでしょや。
工夫をしろ、工夫を。
時間も足んなかったらしいから、諦めたというのは良い判断だと思うけど。

後者は、解答欄がでかいから諦めた判断としては正しいけど、設問を軽く見るくらいして欲しいな。
「良いと思う。筆者の主張が分かりやすいから。」みたいなことだけ言っとけば満点になるんじゃね?

応用の記述は少し温情?というか、若干模範解答に納得いかないところがあるけど、どうかな。

まぁ、制限時間の範囲では上手く解けたようで、なにより。

算数:◎

共通100点、応用17点、総合117点。

共通も応用も大体いつものな感じ。

共通、問題文が2行しかないヤツが、多分栄冠にない問題で、共通の中で一番難しいくらい。
コレ、よく解けたな。
若干、説明の記述が怪しいけど、まぁ、少し好意的に捉えれば、条件は満たしたかな?という程度。

応用はいつも通り、比を習って2週間の子に解かせるような問題じゃないのが出題されるようになった。
こういうのっスよね、育テの応用。

ということで、応用17点でも、取れるだけ取れていた感じ。
せいぜい、あと1問か2問取れたかな?と思うけど、もう、ちょっと酷かな。
残りの問題は多分、もう無理。

テスト直しでは、「どうやって解法を思いついていくのか」という点で説明はしてみた。
それでも、まだちょっと難しそうかな。
比の方程式の計算部分すら怪しいから、冬期講習の段階で理解できれば、それでも御の字くらいの難易度に感じた。

とりあえず、まだまだ続く比の分野で、それほど問題ない理解度で来週には進めそうかな。

社会:◎

共通68点、応用26点、総合94点。

今回のテスト、最大の驚きポイント。

え、「宋」ってウ冠だったの!?
習ってこのかた数十年、ずっと「栄」だと誤解していたかも。
てっきり「栄えたんだねぇ」とか思っていたんだけど。

平家ってあっという間に滅亡するから、日宋貿易よりなんか日明貿易の方が印象強いんだけど、まぁ、言い訳だな。

最後の問題は、ちょっと無理かな。っていうか、ホントなのかな。
私の好きなマンガだと、頼朝は基盤を固めるためというより奥州が気になって鎌倉から出て来れなかったっていう話だったのもあって、ちょっと違和感。

まぁ、問題の情報見ると、他に答えて欲しそうな内容がないから、そこから解答できるかもしれないけど。

とりあえず、今回の歴史は漢字がいよいよ増えてきた中でよく勉強出来たと思う。
いよいよ武家社会か。

理科:○

共通67点、応用18点、総合85点。

大体は栄冠からなのだけれど、なかなか難しい分野の天体で、応用問題の片方がホントに応用だった。
これは無理だけど、もう片方の応用は栄冠のほぼそのままだから、ちょっと残念。

小数第一位まで求めるのを栄冠と同じく整数までと考えて間違えたのと、そこでの計算でも使っている前段の答えの数字を、誤解したまま答えていなくて間違い。
前者はおいおいって感じだけど、後者は、もうちょっと算数の比の方に慣れて、「自分が何の比を今使っているのか」が分かるようになれば、出来たかもね。

共通の間違いもちょっと残念。
とはいえ、本人の苦手意識が強いわりに私が全然その苦手意識に共感してあげられない=上手く教えてあげられない天体分野で、健闘したな。

相変わらず、私には「見えるまんまじゃん」「動いている通りじゃん」という風にしか思えないけど、今回のスパイラル、よくできるようになった。
月の公転と満ち欠けの違いの応用問題とか、はじめ全然理解できてなかったのに、頑張ったな。

まとめ

今回、いつもみたいな感じの育テに思えるから総合の平均は大して変わらなさそう。
前回から考えると国語と算数の平均は同じくらいで、理社の平均点が入れ替わっているくらいなんじゃないかな。

長男くんの出来としては、全体的によく出来ていた。
「悩んだら飛ばす」は定着してきたようだし、飛ばした中での優先度付けも意識できたみたい。
…しかし、いい加減、「途中式は左端から」っていうのもそろそろ出来てくれないもんかねぇ。

個別の科目で見ても、算数はよく共通問題の難しいヤツが解けたし、国語の時間配分も失敗せずに出来たようだ。
理社も、栄冠の範囲は大体が安定して解けていた。

特に理社は、「一問一答が速く答えられないとヤバいのでは?」という仮説で、少し遅かったところを速く答えられるまで練習してみたところ、今回も知識問はキープできていた。

やり直す気力さえあれば、やり直すこと自体は5分くらいだから、タムパがいい、かもしれない。
気力といっても、「さぁやって!」だとあまりノってこなくても、時間計っておいて一人タイムアタックさせたり、「やれやれ、パパに挑むのとか3世紀早まったよね」とかうっすい挑発したりで済むからまだ楽なお年頃だ。

勉強時間

今週は27時間半。

日曜受験になっても、大して勉強時間は変わらない。
土曜に気持ちの面で余裕ができるからうれしいことはうれしい。

ただ、もう今日は疲れちゃったかなっていうのと、明日が代休だからっていうので算数オプションの振り返りをスキップしてしまった。
代休がないと、それが出来るタイミングがなくなってしまうから、やっぱり土曜受験の方がいいかな。

たとえ育テの結果が思わしくなくても、しっかりオプションまで含めて復習出来る方が、後々良い気もするし。

さて来週は思育テか。
範囲が発表されていたけど、対策できそうなところは少しだけ振り返っておくか。
しかし、理科の「風車」ってなんだろ。
それを伝えて何をしてもらいたいというのか、イマイチ分からなくて少しツボだった。