Why
今週は、後期始まって1回目の育テ。
もちろん漢字も出題されるだろう。
すでにそういった勉強も4期目。
親子とも慣れたもんさ。
…本当に?
我が家の漢字勉強
漢字はあまり私が見ていない分野。
4年の前期から、たしか育テの5回目くらいからは自走だったかな?
…まぁ、4回くらいは、漢字の練習ですらフルに隣についていた、ということだけれど。
大体育テの週に「計算と漢字」の漢字2回分を、3日くらいかけて覚えている。
1日目は20分くらいかな?かかるけど、それからは10分、5分くらいで終わり。
まぁ、ときどき字を間違えていたりするから、チェックは必要だけれど。
正直、その程度。
前の単元の確認はしていないけど、「計算と漢字」の分は記述をしていても結構書けているようだし、問題ないかなーと思っていた。
夏期講習が終わってから、夏期テキストの出来が気に入っているので、育テがない週もその復習をさせようかな、ということで朝活でやらせはじめたけど。
ところが
そんなことで、先週は夏漢字を指定。
で、今週は「計算と漢字」の漢字だ。
私は朝はグースカピーなので、日曜のうちに「今週は育テの漢字だぜ」って声掛けしたのと、ご丁寧にやるページまで開いてから寝た。
そして今日水曜日、そういえば字を間違えて覚えていないかちょっと見直さないとな、と練習した跡を見てみると。
そもそもやっている漢字が違う。
お前、育テの週だっていうのに、「計算と漢字」の練習は?とかちょっとでも思わなかったんかい。
なんだ?ブログのネタ作りか?
心遣いがおありがたすぎて、父ちゃん涙がでてくらぁ。
しかし、たしかに、長男くんから二男くんに主役がシフトしてしまうと、こういうネタは減ってしまうかもしれないなぁ。
…まぁ、水曜に気づけてよかったよ。
木曜と金曜、あと土曜の朝があれば、どうにかなるだろ…。
別に今回どうにかならなくたって、何か悪いことになるわけでもないし…。
漢字の勉強と時間配分
という具合に、我が家はそんなに漢字を重視していない。
いくら中受がハードであっても、さすがに漢字は漢字。
難しい熟語はあるにしても、字自体は小学生の範囲に限られるだろう。
漢字はコツコツやるというだけで、理解力が必要というわけでもない。
「漢字がどうしてもできない」というなら、冷たいようだけれど、それは努力不足なんだろう。
もっとも、塾で習った漢字すらも出てこない全モで点が取れないのは仕方ないと思うけど。
一回対策を日能研に聞いたときに「テキストや『計算と漢字』で出てきた字を関連づけて覚えるといい」って言われたけど、それで「所作」だの「時候」だのが書けるようになるには、関連づけにどれだけの努力を重ねる必要があるのだろう?
まぁ、全モはともかく、6年になっても育テで漢字ができないようだったら、そのときはそれ相応の学校を選べばいいかな、と思っていた。
でも、違うのかな、と最近は思い始めた。
長男くんの場合、覚えるのは出来ても、その後の確認が下手なのだ。
どうしようもなく。
それが、夏期テキストの漢字の復習で、露呈してきた。
すでに一回は、意味を調べ、覚えたはずの字達。
すぐ分かるやつは書かなくたっていいし、さらっと読むだけで十分だろ?ということで、1回分でマックス5分くらいっていう感じで考えていた。
書き14個、読み6個だし。
読みの平仮名まで書かなくていいだろうしさ。
流れとして、まずは1回読んで確認、これで1分(これでも多いくらい)。
そしてテスト。これも1、2分くらい。
思い違いのリスクはあるものの、「書けそう」度が高い漢字は、書かなくていい。
「ちょっと怪しいかな」というのだけ書いて確かめるとして、1回通してテストするのに1、2分で終わるだろう、と。
で、もし「書けなそう」というのが多ければ、もう1周した方がいいから、追加で1、2分。
だから、マックス5分くらい、だという計算。
最終的には読むだけでテストもいらない、というレベルまでいけば、20分で20単元確認するのだって夢じゃない。
それが、なぜなぜどうして?
1回分で20分かかったりした。
事情聴取してみると、どうやら「頭の中で書いてもいい」が「頭の中だけで書く」に翻訳されたらしい。
いや、複雑な字は別に書いたっていいってばさ。
「雑」とか。
でも、「別」みたいな単純な字まで書かなくてもいいよ、って言ってるの。
手が疲れるし時間かかるでしょ?
確実に書けるというなら、飛ばして先にいっていいってこと。
時間の方が大事なんだからさ。
というか、どうせ復習を続けるんだから、1回分の全部の字を毎回覚えられなくてもいい、って言ったじゃん。
「5分という時間で出来る限り覚えるのが重要」って説明したよね?
時間と成果はトレードオフだから、両方が取れない場合はどちらかを諦めるしかないけど、朝活なんだから大事なのは時間だ、と。
そういう練習はテストでの時間配分にもつながるから、とにかく時間を意識するのが大事なんだよ。
ということを学校に出かけて行ってから、妻にも同意を求めると、どうやら表現が悪かったらしい。
「『出来る限り覚える』というのは『全部覚える』という意味でしょ?無茶なこと言ってるなと思ってた」
え。
「出来る限り」って「努力の範囲で」って意味でしょ。ベストエフォートじゃん。
「たとえば『出来る限りルールを守れ』って言われたら、そのルールは守れってことでしょ?」
ええ。
そう言われたら、『守れないときは守らなくていい』って意味でしょ?
「え。そういうときは『出来る範囲で』でしょ」
えええ。『限り』も『範囲』も同じ意味っしょ。
そんな風な受け取り方してたん?
まぁ、結局長男くんがどう受け取ったか、か。
しかし、こうやって「頭に思い浮かべるだけでもいいから量を確認する」作戦がすぐに使えないとなると、別の作戦の方が良さそうだ。
種類を増やせ
ということで、「同じものを何回も確認して、徐々に確認できる量を増やせ」というよりは、まず暗記する種類を増やそうという作戦。
教材を買う必要はあるけど、心当たりはある。
昔、本屋で立ち読みした、サピックスの「漢字の要」。
ステップ2や3もあるようだけれど、ステップ1でもそれなりの分量。
それなら一冊で当面は済むし、朝活での指定もしやすい。
全モの漢字対策を探して4年の冬に見たときは、字が難しすぎるかな、と思ったけど、5年の秋というならもうそこまででもないだろ。
赤シートもついているし、「頑張るだけで身に付く漢字」で、まず自分に合った「確認の仕方」を身に着けて欲しい。
結果、書いて確認するのがいいとなるかもしれないし、見るだけで十分となるかもしれない。
私も中学のときは書いて覚えていた。
でも、片道30-40分のバス通学になった高校からは、見て覚えるスタイルになった。
…まぁ、たしかに、振り返ってみると、いきなり私と同じレベルの確認をするのは無理かもしれないな。
私、最終的にそのバスの中で、予備校の教材だった2000語レベル?くらいの英語の単語帳、片道で全部確認するくらいだったからな。
1日で単語帳2周。
そんなん1週間繰り返したら、イヤでも覚えるわ。
でも、そんなこと初めから出来たわけじゃないし。
あまり人と比べたこともないところだから、他の人がどうやっていたか知らないけど、多分そういう使い方をするようなものでもないんだろう。
ある程度余裕を持って自分のペースでやらせてあげるのも大事、か。
…まぁ、そんな、お優しいことを言っていられないのが中受なのだけれど。
とりあえず出来る範囲で朝に私も起きて、ペースメーカーになってあげるべきだな、しばらくは。
はぁぁ、早起き、かー。
しょうがないから、家に転がっている英単語の単語帳でも暗記してるかなー、一緒に。
出来る範囲で。
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