国語が抜けた
夏期講習が終わってから先週1週間は国語の特訓。
自分で問題作らせてみる、とかいろいろやってみた。
そして夏休みの最後、一日レジャーに行って学校。
さぁ、復習の再開だ。
今週の予定
そういえば、私が子どもの頃は、初日なんて10時くらいに終わった気がしたけど。
少なくとも、授業とかはなくてホームルームだったように思う。
9月1日開始だったから、関東大震災にちなんだ防災の日になっていて、集団下校。
今の子は土曜が休みなせいか、夏休みも8月中に終わってしまうし、給食こそないものの、初日から少し授業があるようだ。
まぁ、午前中に帰ってくる今日明日は、まだ十分勉強時間が取れる。
今週、全モだしな。
夏休み明けだし、多分難易度も上がるだろう。
そこまで気を抜いてもいられない。
算数の苦手目な数の性質の再復習と、仕事算・特殊算あたりの復習。
理科は天体を中心に、作業ノートの見直し。
社会はメモチェ。夏期講習範囲だった30-36だけでいいから、6周くらいしとき。
そして、国語。
算数とは違った意味での積み重ねの教科。
語句と記述は夏期テキストもう1周やるとして、問題は読解だ。
読解特訓
先週、自分で問題を作らせる、という長期休暇ならではの勉強方法を試したところ、思いのほか乗り気で取り組んできた。
結果、それなりに、設問の作られ方や解答になる箇所の考え方が身に付いた?ようだった。
それから1週間、夏期講習やその他のテキストの問題で、ひたすら(1)設問をよく読んで本文から探す対象を考える、(2)傍線部の近くから探し始める、という2点をやった。
最後の方では、時折設問に対して鋭い解釈も出来るようになって、傍線部から探し始める、ということも徹底でき始めたのだけれど。
残念、文章題を2日サボったら、あらかた吹っ飛んでいってしまったようだ。
「なんかできるようになったかも!」と思ったのはうたかたの夢、か。
1日は学校の宿題、もう1日は丸一日レジャーに出かけただけなのだけれど。
それでも、文章題を読まなかったのは事実。
算数のように、解法のはじめが分からないのならここまでにはならないと思うのだけれど、なまじ文章も設問も読めることは読めるから、身に着けようとした以外の読み方をし始めてしまう。
雷に満ちた日があってもいいけど、なんか徒労感…。
うーん、小学生相手だと、「分かっているよね?」という暗黙の了解を期待するのは無理なのだろうか。
解き始める前に一言、「設問をよく読んでから、傍線部の前後から探し始めだよ」と言えば改善するだろうけど、テスト直前に私、隣にいないしなぁ。
そうは言っても、前に進めていない感が強いから、これからとりあえず10問分くらいは言い続けてからやらせてみようかな。
上手くいかないなら、やり方を変えて試行錯誤するしかないか。
しかし、私も英文読解で2日読まないと勘がにぶる経験はしたけれど、日本語でもここまでか…。
まぁ、少なくとも長男くんはそうらしい。
これで、10日続けてみて、やる前に確認してから問題解き始める方法で解決していけばいいのだけれど。
それでもダメ、となると、なかなか厳しいな。
事前に確認することを3点だけ文書にでもさせて、各教科の勉強する前に確認させる、とかか?
それならテスト前であっても、私がいなくても出来る。
これから期間的には中受は折り返しで、抜けた分を取り戻すのに使う時間も増えるだろうから、どうにか長男くんに合った方法を探していかないとなー。
社会の暗記もひどい
そういえば、社会のメモチェが壮絶に使いにくい。
いや、内容はいいのだけれど。
今回復習に使いたい単元、1~15程度の地名とア~サ程度の記号穴埋めがある。
問題としては、1,2,3くらいまでと、ア、イ、ウくらいまでが1つの関連問題だったり。
しかし、解答はなんと、1~15→ア~サの順番なのだ。
私も使ってみたけど、これは相当に使いにくい。
書いておくのは面倒だから、答え合わせの順に答えを見たいのに。
ということで、妻にお願いして赤ペン入れてもらって、暗記用の赤シートを使える状況にしてもらった。
それを今日、私の仕事中に1人でやってもらっていたのだけれど…。
全7単元、2回目のメモチェで、なぜ1単元に20分もかける…?
3単元目でギブかよ。
声がでかいから仕事していても聞こえるけど、どうやら間違えたところをお経を唱えるように覚える作戦みたい。
「三浦半島、三浦半島、三浦半島、…、みゅうら半島。あーもう!!」
みたいにキレている。
いや、お前が住んでいるすぐ近くの三浦半島がなぜに出てこないのかは置いておくとしても、なぜ言い間違えてキレる?
テストで、面接試験でもするわけ?
「でも言い間違えるとなんか気持ち悪いんだよー!」
でも怒ってもいいことはないぞ。
どうせ暗記なんてつまらないんだから、なるべく速く終わらせるように覚える方法を考えた方がいい。
これに時間を掛けるのは、努力ではなくて、時間の浪費だ。
冷たく聞こえるかもしれないけど、そういう意識を持った方がいい。
「じゃあパパならどうやるのさ!」
パパなら1回間違えてもいいからやってみて、全部通しで出来るまで繰り返し、だな。
テンポよくやればそんなに時間はかからない。
というかこの勉強方法を始めた中学生のときは、40度に沸かした風呂で3回通しで暗唱できるまで出ない、というように一夜漬けをやっていたから、速くやらないとのぼせてしまう。
「あー、そんなの無理、通しで出来るまでなんて」
いや、でも、お前。
1年半先と言わず、1年後には全部覚えた状態になっていないといけないんだぞ?
地理のこの7単元に限らず、歴史まで含めて。
「いや、そんな出来ないこと言われたって無理。覚えられるわけがない」
…まぁ、無理だっていうなら、見せてやるよ。
と近畿地方でチャレンジ。
地形と産業系から覚えたから、まだそこまで覚えきっていないかな、ここら辺の単元は。
伝統工芸と産業の個別の都市名がまだちょっと私には足りない。
特に近畿地方って都市名が難しいんだよね、なんか。
考えれば出てくるかもしれないけど。
まぁ、「暗記をする」って言ってんだから、「考えても」なんてレベルじゃ遅すぎるけど。
ということで1周目。長男くんも一緒にやるらしい。
結果、半分も答えられない私。メチャメチャな解答に長男くんが笑っている。
まぁ、金魚の名産だとか、インスピレーションで「呉」とか言っているしな。
ホントは大和郡山とか言うらしいけど。
でも、止まらない。
スピードだけなら、8割答えられている長男くんより速い。たとえ半分間違えても。
さきほどのも、近畿ですらないのは承知だ。
ん?何を不思議そうにしているんだ?
通しで覚えるまで、って言ってるだろ?
止まったら始めの方に覚えた内容を忘れちまうだろうが。
そして2周目で完全解答の私。
1周目と同じところで間違える長男くん。
…な?これで通しで暗記達成だ。
順序でも覚えているだけだから、明日は2割忘れているかもしれない。
でも、明日も通しで出来るまでやる。
明後日も明々後日も。
5日もやれば、「朝に食べるご飯は、朝ごはんです」と同じくらいのレベルになると思わないか?
それが、パパの暗記方法だ。
一時でも全部言えるのは気分がいいし、2日目以降は1日目より速く終わるし、4日も経てばほぼ消化作業に近い。
と、すっかりぶんむくれてしまった長男くんに教えてあげたけれど、どこまで応用できるやら。
自分に合った暗記方法を考えればいいと思うけれど。
でも、寝る前に「あの暗記方法は凄かった」とぼそっと褒めてもらえた。
いえい。
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