長男くんと5年の夏休み

2022年8月27日土曜日

生活 勉強方法

明日で終わり

いよいよ長男くんの夏休みが明日終わる。
なんだかんだですっかり勉強漬けになってしまった毎日だった。

でも、本人はそれほどイヤでもなく、結構楽しかったそうだ。

宿題も片づけた

読書感想文は素案を出してもらってから、パパがムダに膨らませたので、わりとあっさりと終了。

その他に家庭科やら植物やらの観測日記もあったらしい。
といっても、前者は母と一緒に軽く料理すればいい程度で、後者も二日分だけ日記をつければいい程度。

なーんか昔よりもハードさが減った気がする。
これに加えて図工で絵を書くとかもなかったっけ?
今、色々忙しいことを見越しての対処なのかな。

そうそう、それと、最後の最後まで残っていた、というか、残していたドリル。
やる暇がないくらいに課題を与え続けたからなー。

夏期講習が始まるまでにあまり間がなかったのもあって、これは夏休みの最終課題に持ってきていたけど、それもやり終えたようだ。
…よくよく考えると、今日体調崩したりしていたら大変だったな。

テストも受けた

今日は記述模試があった。
朝方受験に行って、出迎えてから話題に出してもいない。

我が家の志望校の中には記述の問題をメインで出す学校がなく、結局あまり意義が見いだせないまま。
長男くんからの情報によると、何かの教科の先生から「開成は全部記述なんだよねー」という話を聞かされたらしいけど、成績はおろかそもそも立地条件からして範囲外の学校…。
ていうかピンポイントすぎますわ。

お、そういえば女子も桜陰は国語が特徴的な記述なんだっけ?
開成・桜陰特化ってこと?
対象、狭すぎねっスか?

まぁ、テストなのだから出来ないよりは出来る方がもちろんいいのだけど、時間設定が元に戻った来週の全モの前に受けておけ、くらいの位置づけだった。
だから、本人の感触すら聞かず、お疲れ様ーと言って終わり。

たしか、結果は少し時間がかかるんだっけ?
結果が出たら、ボーナス精算しないとなー。

夏休みの勉強

さて、結局この夏の勉強の振り返り。
まずは勉強時間から。

驚きの257時間。
1日8時間勤務で平日を過ごすと20日で160時間になるので、残業時間100時間クラスってとこか。
過労死ラインじゃね?
という勉強を毎日毎日よくやっていたな。

とはいっても、やっていたのは、ほぼほぼ夏期講習のテキスト。
あとは、多少の算数オプション過去問版と、理科のウイニングステップくらい。
国語の文章は、予シリや啓明館とか適当な問題集からも持ってきたっけ。
今回、夏期講習テキストに物語文がほぼなくて、心情の読み方をもう少しやりたいと言い出したからそっちにしてしまった。

ハッキリ言ってしまうと、時間のわりにやれた量は少ないと思う。
というか、本人がやり続けたがってしまったから、他の問題集はいいか、と思った。
「繰り返しを嫌がって新しい問題にチャレンジしたくなるかな?」と用意はしていたけど、私自身、同じテキストをマスターする方が大事だと思うし。
夏期講習の代金に比べれば大したコストでもないし、全然惜しくナイデスヨ?

内容的には、若干不安。
自分がイマイチ納得できない問題を徹底的に復習、というやり方は良いと思うのだけど、ひったすら時間がかかる。

ひどくなったのが理科、社会。
夏期講習中にやっていたよりも長く、1単元に2時間くらい掛けていた。
1回目ですら1時間半は掛からないことの方が多かったのに、まさか長くなるとは。

選択肢の一つ一つへの理解や、解答の表現を身に着けようとしていたようだけれど、正直端から見ていると、とっとと答え確認して次行けば?という感じ。
とりあえず、そういう復習の仕方をしていて、テキストよりも簡単な問題をパパっと解いていかなきゃいけないような夏期講習テストが解けるとはとても思えなかった。

でもまぁ、夏期講習テスト向けに勉強する必要はあまり感じないから、こういう風にしっかり全てを理解するような勉強をしなくてはいけない時期もあるのかもしれない?と思ったけれど、見ているこっちがかわいそうになるくらいに大変そうだった。
そして、そのわりには身についてもいなさそう。
なんか、やった直後の問題ですら、忘れていってしまっているような。
いや、20%でも30%でも、彼の中に残ってくれた分があると信じたいけど。

いつか花開く?

後期のテキストを見ても、改めて、この夏期講習テキストは彼にとってちょうどいい、というか少し難しい難易度だったのだろう。
こういう風に時間を掛けても、一つ一つ理解した気にはなれた内容が、いつかどこかのタイミングで腹落ちしてくれるといい。

ただ、本人が好きな算数のオプション過去問から見ると、少なくとも前には進めているようだ。

時間が全然間に合っていないからテストでは解けないだろうけど、最後の正答率が5%未満くらいの問題でも、半分くらいは自分で正答までたどり着けることが増えた。
結局6回分くらいやった中で、4,5回解けたんじゃないかな。
時間は毎回20分くらいかかっているから全モで解けるとはとても思えないけれど。

理科や社会、国語でも、この調子で出来るようになっていってくれるといい。
とりあえず、本人は勉強が出来る気分になれているようで、「楽しかった、もっと勉強したいから学校はじまらなくていいや」という風に夏休みを振り返っていたのが救いかな。

とりあえず夏休み期間はこれで終了。
来週からは学校も始まるから改めて生活に慣れつつ、勉強も本科向けのペースに戻しつつ。
夏期講習テキストは一旦置いておいて、計算と漢字や理社のメモリーチェック、算数オプションくらいを毎日やって、来週のテストを迎えるかな。

まぁ、夏休み最終日の明日は、一日レジャーだ。
息を抜いて、楽しんで終わろう。