暇つぶし
テスト直しのとき、難しい問題を記録しておいて、解けるようにしていくのが大事らしい。
それも、期間を空けて何度か挑戦し、いつでも解けるようになっていることが望ましいとのこと。
それは分かるのだけれど、なかなか難しくない?
なによりも、準備が。
やるの、親っしょ?
めんどくさい
その復習の基本的なやり方は、間違えた問題を見つけたら、消しゴムをかけてコピーを取って、それをノートにはる、とか。
そして、いざそれを使うときは、そのノートをコピーして書き込みできるようにする、とか。
…めんどい。
そして、さらに問題を選ぶときは、適当な順番でやったりするとさらに効果的、だとか。
それって、ノートが2冊、3冊となったら、どうするんだろう。
まずノートをランダムに選んで?
そこからまたランダムに問題を選ぶ?
…めんどくさすぎるぜ。
そもそもそういう意識が高い親御さんのお子さんは、そんなノートが複数冊にならないのだろうか?
あるいは、せめてルーズリーフをバインダーに挟むような形式ならいいのかもしれない。
しかし、めんどくせぇ。
めんどくせぇなら省力化するのが科学のモチベーションだ。
というわけで、七つの大罪を読んで上がったテンションで、ちょっと作った。
リベンジカウンター
そうだ、もし作るなら、「リベンジ・カウンター」と名付けよう。
マンガを読んでいて、ふと思い立った。
まぁ、難しいのは問題の記録の方だけれど、とりあえず問題をランダムに表示するだけなら大したこともない。
こんな画面から、科目を選んで出題ボタンを押すと…。
ランダムで選んだ問題が表示される。
解いてみたら、「解けた」か「ダメだった」を押すと、その結果が記録され、リベンジマッチの正答率が記録される。
きっとその正答率は次のランダム出題のときの参考値として使うといいことがある、かな?
作り方
Google Apps Scriptを使った。
クライアント側はvue.jsとbootstrapvue。
しばらくぶりに使ったけど、この組み合わせはどうやらまだ2系が主らしい。
CSSだったりレイアウトだったりは思い切りてきとー。
問題画像はGoogle Driveに入れておいて、あとはSpreadSheetと連携させれば科目や正答率といった箇所も管理できるだろう。
で、今作った部分は、本当に軽く。
単に固定の問題1問をGoogle Driveから引っ張ってくるだけ。
だから、他に必要な機能はいっぱい。
・ランダムに問題を選ぶ。
・SpreadSheetと連携してデータ管理。
・残った問題とかも確認できるような、現状表示機能も欲しいな。
・解けたとかダメだったとか押したときに、カットイン的にテキトーにテンション上げるような画像を流す?
・解いている時間も記録するようにする?
ランダムに問題を選ぶイメージがあんまりつかない。
簡単な問題で出来なかったのを復習したいときだってあるよね。
反対に、難しい問題をガッツリやりたい日もあるよね。
はたまた、特定の単元で、というときだってあるかもしれない。
うーん、悩む。
そもそもシステム化の前にどういう風に選べばいいのかを思いつかないから、そんなものいくらなんでも実装できるわけがない。
とりあえず、どういう方法でチョイスするかの選択肢をいくつか用意しておくといいのだろうか?
しかし、この出題アルゴリズム次第で結構SpreadSheetの構成が変わってくる気がする?
そうでもないのかな。
まぁとりあえず、どうあがいても大して難しくはないだろう。
感覚的に、丸一日くらいの工数をかければちょっとした形にはできそう。
しかし。
上に書かなかった最大の難所は、運用面だ。
どう使うの?
一番と二番の難所は全く解決の目途が立っていない。
…まぁ、だからこその暇つぶしだ。
まずまずまーず、問題その1、長男くんの勉強で、いつどう使うの?
一応使ってもいいタブレットあるから、長男くんに使わせることは可能だ。
ただ、正直現段階だと、弱みがありそうな特定の単元やオプション問題をやれば、それで十分な気もする。
いちいちシステム化なんてするまでもなく、「ココの単元やっとけー」で済む。
まぁ、この点は目をつぶっておこう。
いずれ、このリベンジ・カウンターを使うようなフェイズに入る、のかもしれない。
でも、正直そんな日が来るとはあまり思えない。
都度都度、塾からもらう問題や新しく取り組む課題で、基本十分な気がする。
5年後期はまだ時間があるかもしれないけど、大して問題がたまらない、というかスパイラル途中の単元が多いから、流れに乗っていればいい。
今出来なくたって、スパイラル後のタイミングで出来るようになればいいし、今間違えたくらいの問題なら、栄冠の場合は大概スパイラル後にもやる。
出来ないことが多いのは本科の「わたえら」だけど、それなら「本科テキストをやり直す」というだけで、いちいち自分で個別に問題をファイリングする必要もないだろう。
そして、6年前期や6年夏、6年秋になったら、どのタイミングでこういうのやるというのだろう?
そのときどきの育テや夏期講習テキスト、過去問以上に優先すべきなのだろうか?
さてさてさーて、問題その2、どうやって画像をためていくの?
んー、なによりもキレイに写真を撮るのがめんどい。
昨日も、テスト画像をてきとーに撮って使っていたら、私の足首のあたりがバッチリ写っていた。
そんなんで問題取り組むとか嫌すぎんだろ。
ちなみに、話は変わるけど、ムダ毛処理の類いは特にしていない。
ここで使った写真も、影が写らないように写らないようにと最新の注意を払ったものの、問題文がヨレヨレで正直見栄えが良いとは言えない。
撮影して特定のフォルダにアップ、とかなら自動化は出来るだろうけども、キレイに写真を撮るというのはキツイ。
結局トリミングとかしないとキレイにできないなら、どうせ一度PCで編集するだろうし。
まぁ、ペースによるだろうけど、1週間に数問くらいのペースまでなら、まぁ人力でやっても大した手間じゃないか。
うーん、そんなわけで、出題の部分を作るのはそんなに手間じゃないけど、実際使うの?というと微妙だ。
とりあえずこんなんを使うことを想定して、分からない問題をパシャパシャ人手で集めておくことをやり始めてみるか。
ストックが10個くらいになったら、ちょっと考えよう。
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