長男くんと戒め

2022年8月18日木曜日

国語 理科

バネとてこと創作文

夏期理科最終章、バネとてこ。
…すっくな。前回の分と合わせても3単元だけか。
なんか思いのほか出来ていた。

あとは、国語も最終章。
夏期講習後に復習するのも半分は終わりかー。

理科

本科でやったのももう1ヶ月前だし、ほとんど忘れちゃったかなーと思っていたけど、今日の授業だけでも勘が戻ったのか、家ではよく出来ていた。

よく出来ていたので、ついでに力のモーメントを題材に、単位について教えてみた。
まぁ、力の単位を習ってはいないようなので、そこらへんは曖昧だけど。

というのも、この前、面積図を使う問題について、なぜ面積を使うのかというのがイマイチ分かっていなかったようだったから。

それを経て、私も鶴亀算を使う条件がやっと整理出来た気がする。
前は、「何かよくわからない2つの量について、合計が2種類分かっていること」だった。

それから、
1.2つの合計①が分かっていること
2.2つの合計②が分かっていること
3.2つのものについて、②/①が単位となる値が分かっていること
かな?
なので、合計①を横軸に、それぞれの「②/①が単位となる値」を縦軸に取ると、面積が②となる。
そのときに単位で考えると、なぜ面積が②となるのか、という点が分かる。

まぁ、条件を覚えて使うというのは難しすぎるだろうけども、要は単位だって掛け算・割り算で表されているよ、というだけの話。
あとは、ぱっと見で鶴亀算っぽくなくても、それが使えるときを考えられるように。
半年くらい経ったらまた教えてみようかな。

一方で、何度も間違えたのは、バネのノビで答えるのか長さで答えるのか。

しっかり答えなね?と言ってから、続けて3回間違えた。
ウケ狙いなのかな?

導出は出来ているから、テストではやらないように気をつければそれでいいけど。
間違いが印象に残ればと、恥ずかしさを堪え、決め台詞を常に言い続けてみた。

ノビと長さを間違えたこと、それが、お前の罪だぜ。
40近いオッサンのキメ顔つきだ。
ぜひともテスト中に思い出して噴き出していただきたい。

国語

記述の最終章はー、創作文?
…こんなん入試に出るのか?

まぁ、それはそれとして、こういうのでも論理的に考える糸口はある。
まずは出題意図。
なぜこんなことをやらせたいのか。
これで何を見たいのか。

そして、「創作文を書きなさい」の前後。
当然、話の筋が繋がるように書かないといけない。

その2つを推理して、創作する。
途中からどう分岐するかはともかく、つながる部分の要素は正しく拾える必要がある。

あとは、解答欄の広さ。
2,3行書けるときに数文字しかない解答はさすがに出題意図を考えられていない、というべきだろう。

それらを考慮すると、おそらく解答はこうなるはずだ!と自信満々に模範解答を開くと、どう見ても原文から抜いてきたとしか思えない文が十数行に渡って続いている。
こんなん書けるかバカ野郎!!

この解答例が書けるのは作者だけだよ!
それ以外が書けてたら著作権にひっかかるレベルだわ!
出題意図は、「あなたは作者ご本人ですか?」かっつーの!

語彙が増えて、いる?

他に語句の問題を解いているときをはじめとして、なんか面白いことを言いだしている。

一通りモーメントの計算方法での比の使い方を教えときのこと。
これで大丈夫か?テスト中に一人でもできそうかな?

「大丈夫だよ。オレはフガイだからな」

…なに?フガイって。
ちょっと聞き覚えがない。

「ほら、情けないとか頼りないことを不甲斐ないっていうんでしょ?だから、その反対。」

…惜しいけど、言わないな。
それを言うなら、「オレは甲斐がある」ってことで、「甲斐性がある」だろうけど。
それは、給料がいいとか稼ぎがいいとかの意味になるから、この場面には適さないね。

またあるとき、社会かなにかでのときのこと。

「ねーねー、スイダが一番多いのってどこ?」

んあ?
知らない。何の問題で出てきたの?
全く聞き覚えがない。
スイカの聞き間違い?にしても、スイカの生産量とかはちょっと覚えがないなぁ。

「なんか表はあるんだけど、よく分からないから教えて?」

と見に行くと、水田のことだった。
両方とも小1で習う漢字じゃない?
お前、あれだけ稲作もゲームでやったのに…。

そしてまた今日、国語での創作文での話。

「ハルカとナツコはね、二人で多分コウショウグチか職員室に行っちゃうんだよ。それで、アキエが一人取り残されて、怒るっていうシーンにつながるんだよ」

…ねぇ、そのコウショウグチって、まさか昇降口のこと?
学校行くときは、毎日、通るよね?
夏休みボケなの?
何年間違えて生きて来たの?

「先生から言われた時、しっかりたどり着けていたの…?」という質問は怖くてできなかった。

最近、語彙が増えたから、難しい言葉を使い始めての間違い、だと信じたい。
ちょっとこのあたりの語彙を覚えてもらおうとした記憶はないのだけれど。

にゃははと笑う長男くんはかわいくて一緒に笑ってしまうけど、この子は公立中には行かない方が幸せだろうな、きっと。
スイダにコウショウグチ、かぁ…。