長男くんと計算勝負

2022年8月17日水曜日

算数 勉強方法

久しぶりの計算勝負

夏期講習では計算問題がランクアップした。
難しい問題は、R4偏差値60弱の過去問と比べても遜色ない程度の難易度。

それも無事に乗り越えられたっぽい長男くん。
少し手間取っても、1問1分はかからない程度。

速いと、…どうだろ?
ということで、第何回か忘れたけれど、チキチキ計算勝負。

ハンデマッチ

その前に勉強を見ていた席の関係上、単に移動がめんどいから私は上下逆さまでチャレンジ。
対象は、これまた選定するのがめんどいので、2周目の続きの問題。

さ、どうだろ?

長男くんとガチ勝負するのも久しぶりだな。
整数の範囲で掛け算・割り算をするとき約分の考え方でやるように教えたとき以来か。

分数混じりでも、まぁ、見ててストレスを感じない程度には速くなった。
少しは勝負になるのだろうか。

1戦目

…あらー、よりもよって、この夏期講習中でもあまり例を見なかったタイプの分配法則が1問目。

んーと、はいはい、と。
私にとっては余裕だけど、長男くんにはキツイかな。

ということで、あっさり。
まぁ、1分と20、30秒ってとこか?

上下逆さまで項が多いと、思ったより写すのが大変だ。

終わってから眺めていると、やっぱり1問目で手こずっているか。
今回は運が悪かったな。

泣きの2戦目

そんなわけで、1戦目は自他ともに認める、相性の悪かった問題。
その問題の速いやり方を軽く確認した上で、長男くんから泣きの2戦目の提案。

そだな。やるか。
…んー、今度は接戦くらいに調整するか。

ということで見てみると、今度の1問目は整数での計算問題か。
…お?うまく、約分ができない?
なんか変だな。

と思いながらも、うーん、迷っている暇はないか。
2問目の分数計算を片付けながら横目で見ると、おぉ、コイツも3問目に入りつつある。

で、3問目は、円周率絡みの逆算?
これも、私には、一瞬、だけ、ど。

「終わったー!」

え?

負け、た?

ていうか、1問目やっぱり間違ってら。
問題を写す1行目に数字見間違えたか。

逆さまに見たからこその間違い、とはいえ、これでも勝てると踏んだのだけれど。
予想よりも少し速くなっていたらしい。
これまでも接戦くらいにしてあげたり、わざと一問間違えておいたりしたのはあったけれど、逆さまにしただけで他には普通に計算して、まさか負けるとは。

まぁ、今日のところは完敗だな。
スピードでも、間違えてもいたし。
次は本気でやってやろう。

やっぱり勝負は良さそうだ

国語や算数、理科の文章題では、勝負していてもかわいそうなことにしかならないのだけれど、理社の作業ノートだとか計算に対してなら勝負形式はやっぱりいいのかもしれない。

おっとりとした長男くん、一人でやっていると、焦りというか、「速く答えよう」という意識が足りない。

「もっと速く!」と声を掛けるとか、制限時間を設ける、とかもしているけれど、なかなか難しい。

声を掛けても、そもそも何も変わらないことが多い。
きっと本人的には、ゆっくり解いているつもりもないのだろう。

制限時間は設定がけっこう難しい。
本人の力量、問題数、難易度に合わせないと、無理目になったりゆるすぎたり。

そんな中で一番確実なのが、私が一緒にやること。
強制的に早押しモードになるので、競うように答えを言い合う。

一問一答で私と同程度のスピードなら試験時間が足りなくなることはまずないし、特に社会なら細かい問題は私も多少迷う。
他の教科なら、問題ごとに多少調整出来る。
なので、競うレベル感をちょうどよく設定できる。
毎回でなくても数回に1回は付き合うようにすれば、だんだん望むペースに慣れていくかもしれない。

さて、そうこう言っている間に、夏期講習最後の週も後半戦。
明日くらいから、作業ノートの振り返りとか、語句とか、復習をしはじめて最後のテストが良い感じに終われるようにできるといい。

私がこの夏期講習中にどれくらい社会が出来るようになってしまったか、というのも見せつけておくか。
ふははは。