長男くんと夏前の一日

2022年7月9日土曜日

国語 算数 勉強方法 理科

久しぶりの休日

なんだか久しぶりの休日な長男くん。
テストがなくとも、なんだかんだで学校見学等に連れ回しているからなー。

さて、今日の勉強は、と。
夏を視野に、そろそろ夏休みの勉強の仕方を繰り返し伝えはじめる。
昼は、私、満足に勉強見れないかもだし。

理科

まずは簡単に理科から。
これは、問題集の説明くらい。

理科のこの夏の課題は、スピード強化。
そのために、より制限時間を厳しくして、問題を解いてもらう。

もっとも、解いてもらう問題は難しい必要はない。
問題を解いていく速度が上がればいい。

そのために仕入れたウイニングステップ。
レベルが3段階あって、Cまでいってしまうと結構難しいので、まずはA,Bから。
今回の育テの範囲中で、既習部分で解ける問題をピックアップして解かせる。

…やっぱり、遅い。
表を見ればすぐ終わる問題で、すぐに掴めずに、情報を探しすぎている。
どれが比例の関係にあるか、とか、表のどの行を見ればいいか、くらいなのに。

とはいえ、簡単は簡単なので少しのタイムオーバーで正解にはたどり着いている。
結果、何も制限を与えずに解くよりは2倍くらい速く解けていそうだ。

なぜ、ただそれだけの意識変更が自分で出来ないのだろう?
というと、おそらく「最近のテストで時間が足りていない」ということに気づけていないっぽい。
うーん、別の時空に住んでいる悲しさよ。

で、難しい問題の方で速く答えをだすという解決策を思いついているようだけど、そうじゃない。
簡単な問題で時間を掛けているから、難しい問題を解く時間がなくなっている、ということなのだと思うのだけれど。
こればっかりはテストを解いている様を観察していないと、結論が分からない。

ともあれ、この速さを体に叩き込めれば、今よりも成績が安定するだろう、と期待。
しばらく継続だな。

社会

こちらは理科と同じように、まずウイニングステップをやるつもり。

だけど、ちょっと例題から問題が難しいかな?
分野的にいきなり最後の方から取り組んだせいかもしれないけど。

社会はこの夏に問題集をやる必要は別にないから、やっぱり、秋でいいかもなー。
それよりガッツリ時間が取れるときには国語と算数をやらせたい。

国語

説明文での読み方の最終章。
文章構成を絵にしよう。

対比的な文章も読み始めているようなので、こんな感じ、と例を書いてあげた。
要約文を書く必要はないけれど、この夏は、書いた文章についてこういう構成図を描く練習。

コレが出来る文章なら、読めないということは減るだろう。
一方で、理解できなくなってくるとどうしても目が滑っていくから、ワンクッション置いて、こういう構成図を考えるという対策。

とはいえ、上手くできるかな?
まぁ、練習を繰り返していけば、いつかは出来るようになってくれると期待しておこう。

それと、夏期テキストの説明。
記述と語句が今回のメインであると。
文章題はやらなくても、これらは定期的に何度も振り返った方がいい。

それがこの夏の第一課題、国語無双に至る勉強方法。

算数

昨日はスキップしてしまった、本科。
んー、出来は微妙、かな。

問題は解けてはいたけど、なぜそう解くのかを試問していくと、どうしても理解の粗さが目立つ。
今週はテスト週じゃないからやったけど、やっぱり習っているペースで本科テキストをここまで勉強するのはしんどそうだ。

変に理解させ過ぎようとすると、答えを出せていた問題でも逆に混乱するかもしれないから、やはり育テの段階では諦めた方が良さそう。

あとはこちらも夏期テキストの説明。
構成、進め方、難易度など。

今回は拍子抜けなほど特別問題が簡単であることを告げた上で今後を相談すると、どうやら比の方に進んで、オプションの過去問を進めたいそうなので、その方針にしてみる。
そちらの方針の方が辛そうなのだけれど、この、オプションをやりたがるモチベーションは一体何なんだろう?
早く終わるようなら、もう一年分くらい仕入れようか。

ということで、今週の授業範囲でやっていないオプションにもチャレンジ。
図形ばかりなので、試問はなかなか難しいけど、本人なりにしっかり説明をつけていた。

答えを出すにあたっては間違えているところもあったけれど、出し方自体は正しく理解できているようだ。
やはり図形は理解度が高そう。

そういえば、対頂角の引っ掛け問題があって、それが解けたのがよほどうれしかったらしい。
対頂角は2直線によってできる向かい合う角、だから、それっぽく見えても、交点のところで曲がっている直線もどきだと対頂角にならない、というだけの問題なのだけれど。

それに気づけたからなのか、ひとしきりその問題の解説と感想を続ける長男くん。

「ココ!ココね、ココが曲がっちゃっているのがポイント!」
「この問題はねー、なかなか気づかないかもねー!」
「きっと出るとしたら、大問2くらいでサラッと出て、ダマしに来る問題だよー!」
「ほら偏差値65以上の人もこんなに間違えてるんだよー!」
「でも、ボク解けたでしょ、ほらほら!」

という話がド派手に3回くらいループし始めたあたりで、そろそろ次の問題に、と言っても聞いてくれない。
一通り解き終えた後も、また話し出したり、妻に解かせたりしている。

…まぁ、楽しそうなのは、なにより、か。