やっと一息
夏期講習も3日目。
ウチの校舎は明日はお休みなので、夏休みとしてようやく1日目の休みということになる。
朝一に出かけて昼過ぎに帰ってから夜まで勉強するような生活によく堪えた。
「休日」という言葉の安心感がハンパない。
さて、生活を楽にするために何をやろうかな?夏期講習を楽にするために
1日1日が楽に回っているのであれば別の問題集にするけれど、思っていたよりも夏期講習が重い。
であれば、まず考えるべきなのは夏期講習を少しでも軽く、だろうな。
そして、夏期講習が重いのは、科目ごとに理由は違うようだ。
純粋に力不足なのは、算数と理科の一部。
これらは、問題が難しいことがテキスト見たときから分かっていたので、ある意味既定路線。
…まぁ、もう少し授業で解いてくるのだろうと思っていたけど…。
力不足というとちょっと違うかもしれないけど、解法がすぐに出てこず解くのに時間がかかっているということで、勉強としては適正レベルだと思う。
むしろ、全部スラスラ解けるというなら、復習いらないや。
別の問題集いこうぜ。
一方で、社会と理科の残りの一部、知識的な問題は、やり方の問題。
書けなそうな漢字だけその場で書くけど、残りは一問一答的に答える系。
これは、一人でやるのに慣れていないので遅い。
一人でやると、長男くんは答え合わせをしながら解けない。
いちいち解答欄もどきをルーズリーフに書いて、それを全部書き終えてから答え合わせ。
それじゃあ、違っていたときの復習が遅れるし、そもそも完成まで時間がかかる。
なので、横について答え合わせを代行してあげれば、勉強することは変わらずにスピードは上がる。
なんと、当社比で驚きの3倍だ。
どんだけ不器用なんだ、とも言いたいけど、正直日能研の解答が使いにくいのもある。
そんなに使ってきたわけではないけれど、私でもなんか目が滑りやすい。
もうちょっと問題番号とか見やすいといいのかな。
国語は、文章読むのにはどうあがいても一定の時間が必要なので、実力とか勉強の仕方の問題でもないと思う。
いつやるか、というだけだ。
そして、改善可能そうな問題点の側。
今の最大の問題点は算数の一行題、その計算。
ゆっくり解けばできなくはないけど、他の科目でもスピードアップの練習中、上げたスピードでやるとほとんど途中で間違えている。
結果、かえって時間がかかる。
次が、理社の作業ノート。
社会は、単純にこの作業が重い。
理科は、復習の後に書き込みまでする時間を取るのは辛い。
この2つが復習時になくなるだけで、ずいぶん楽になるはずだ。
一行題計算の対策
おそらく長男くんの計算力にジャストフィットなのだろうと思う。
暗算でやり切れるほど簡単ではなく、変形の一つ一つを書きたくなるほど難しくない。
という状況に対して、本人自身が改善策を思いつけていない。
今まで、ここまでの難易度の計算問題を解いてきていないから、途中式の書き方が分かっていないだけだと思うのだけれど。
個人的には、一つ一つしっかりと、というのはNGだ。
7,8項もある計算で、変化するところはわずかなのに、イチイチ書いているウチに日が暮れるというか、テスト中だと紙のスペースが物理的に足りない。
まず、これは対処事項かどうかで言うと、要対処だ。
算数の計算問題は大抵の学校で一問目。
一問目を時間かからず解き切れるというのは精神的な効果がでかい。
そして、算数は大体二科目目だから、国語の出来が悪いときなどの気分の切り替えにもなる。
私的には、長男くんが思っている以上に重要な問題だ。
入試でも、このレベルでの計算問題は、R4偏差値60程度の過去問でよく見た。
あと、何かの資料に記載されていた、6年生の公開模試でも、かな。
練習するのが今の時期なのかは微妙な気もするけど、しっかりマスターして欲しい。
では、対策はどうするか?
これまではゆっくり取り組む時間がなかったけど、まずは1回、何も省略せずに書いてもらおうと思う。
それを見返して、省略していい行と省略してはいけない行を掴んでもらいたい。
うまく感覚を掴めるといいけれど。
ちなみに、個人的には途中「式」はなるべく書かない。
一回書いた式を、変化するところだけ約分のように可能な限り上書きしていって、これ以上だと見直しができなそうだなって思った段階で次の式を書くやり方。
「なるべく無駄を減らしたい」という意図で変化してない部分を書きたくない、というのと、私の特性として「変化していないところを写す」というところで間違えることがわりとあるので、その回数を減らしたい、という感じ。
そうじゃないと、積分計算とか大変なんだもの…。
理社の作業ノート
社会の方は白地図のような感じなので、一からやると相当時間がかかりそうに感じている。
なので、まだやっていない。
図を書くこと自体は、色鉛筆とかも用意すれば、意外とハマるかもしれない。
用意しておくか。
あとは、内容。
(1)授業聞かないとできないのか、(2)聞いてもできないのか、(3)聞かなくてもできるのか。
(1)なら、復習のときにやるべきで、あとは作業時間の問題かな。休みの日や、復習が軽い日に回すというのもいいだろう。
(2)なら、答えを見ながらやるということになるだろう。であれば授業後にやる必要はない。休みの日に次のテスト範囲までを予習気味でやればいい。
(3)なら、今やる必要がない。出来ることを確認する余裕は現時点ではなさそうだ。
算数のルーティン関係が1周終わった後の候補かな。
理科の方は、一問一答なので、大変さは社会に比べると減っているように思える。
口頭ではやらせているのだけれど、それを書く、となると労力が増えてしまう。
うーん、赤ペンで書いておけば赤シートでの復習が楽にできるようにはなるけれど、それを本人に準備させるメリットがあまりない。
書いて覚えるというほど難しい漢字があるわけでもないし。
…え、じゃあ、オレがやんの?やだよ。
復習の頻度が高ければ一応考えて見ようかなと思うけど、生物の範囲だといらなさそう。
知識のまとめというよりはもう少し細かいから、それなら問題解けばいいんじゃないかと思う。
とりあえず算数対策
今のところやっぱり一番キツイのが一行題の計算か。
これは正答率を上げるのとスピードアップは同じ対策で、「途中で間違えないようにする」だから、何かブレイクスルーが必要そうだ。
まぁそれにしたって、現在16まで、あと最長13日で終わってしまうのだろうけど。
一行題の計算以外は解けているので、2周目は計算だけにフォーカスすることになるだろうし。
社会の作業ノートは少し試してみるにしても、今やる必要あるの?という気もする。
情報量の多い白地図は、単純に作成時間がかかる。
理科は、今後の内容はまた確認だけど、ほとんど即答できているからわざわざ書き直す必要はないかな。
というところで、明日は初の休みの日。
なにか改善が掴めるといい。
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