パパとママの学校調査

2022年7月13日水曜日

志望校選び 生活

学校回り

日能研の面談で聞いたり、偏差値表を眺めて自分達で探したりして、説明会も何校か回った。

ここらへんで、今どんな状況なのかな?とまとめてみる。

大体埋まっちゃった

2月1日AMの候補は5校。

2月1日PMの候補は4校。

2月2日AMは聖光さん。

2月2日PMの候補は3校。

2月3日以降は、日程がばらけてくるのもあって、各枠大体1~5校に決まった。

思ったよりもあっさりと、どの日程の枠についても行かせたいなと思える学校は見つかった。

ちなみに、2月3日以降で、1校しかないのは、2月4日AMの聖光さんパート2かな。
表向き、長男くんに対してのオフィシャルには、だけど。

一方で5校なのは2月3日AMだけ。
コレが多いのは、公立中高一貫があるから。
情報が全然入ってこないから、減らない…。

でも、もう、私立でいっかな、とも思っている。
求める校風は、兄弟とも「面倒見のよさ」だから。
であれば、教員が固定的な私立の方がいいのだろう、という感じ。
そうすると、3校くらい候補校が消える。

まぁ、校風的には私立でいっか☆という判断も、お金を気にしなければ、だけれど。
お金を気にせずに、星マークくらいの気持ちで決められるほど稼いでもいない。
気持ち的には¥マークがつくくらい気にならざるを得ない。

そこで状況・条件を把握しておきたいのが奨学金。
学校見学に行くと、それなりにチラシを見かけた。

気軽に私立にして、もし私が働けない状況、収入が0になったとしても、学校からではなく奨学金なら借りられるのでは?
そういえば弟は高校生のときから奨学金を借りていた。
あれは、当時の育英会だったかな?

これはこれで、そのうち調べてみようと思う。

回った学校数

話を戻して、受験日程的に学校を眺めると、同じ学校でも何日かに分かれて入試を開催している。

そんなわけなので、受験の延べ回数は1日2回で2月5日まで受験と考えて10回だとしても、学校自体は3~5校くらいになることもザラだろう。

今後の成績の上下も考え幅広いR4偏差値帯で巡って、大体10~12校くらい見たかな。
アンオフィシャルに考えている聖光さん裏番組枠も含め。

ちょっと困っているのは文化祭の日程。
聖光さん以外にももう少し回りたいのだけれど、なんか9月頃の開催日程がカブっているのが多い気がする。

そもそもコロナでイケるのか、というのもあるけど。
…今の中1、6年の先輩方はホント大変だった・なんだろうな…。

日程上の作戦

当然、早い段階で合格を手にしたい。
保護者会で聞くまでもなく、受験生とその家族としては当たり前の心理。

ただ、長男くん熱望校の2月2日AM、4日AMのことを考えると、合格発表日も要考慮事項。
2月2日に特攻するなら、2月1日中に合格は手にしたい。
2月1日に入試と言っても、次の日に発表する学校もあるから、ちょっと注意。

なので、なるべく1日中に合否が出る学校を受けて、それにより2日AM校が変わる。
1日に合格が出ていればそのまま。
出ていなければ、別の、安全校となるだろう。
多分、午前に2校は受けられないだろうし、願書を出すだけ出して受けないというのは可能なはずだから。

まぁ、この点は他の注意点として、手続き期限もある。
金で解決できることとはいえ、どの学校もとりあえず30万円弱くらいの入学金を手続き期限までに支払わないと辞退扱いになってしまう。

二月の勝者にもあったけど、早いところは発表当日や1日後に手続き期限が来る。
各校のHPで確認できるようだけど、聖光さんの場合、2日入試分は3日9時に合格発表、当日3日17時までに25万円を納めないと辞退扱い。
4日入試だと、5日の16時まで、だ。一時間早まる。

場合によっては合格発表時刻などはけっこうズレたりするようだ。
だったら、入学手続き期限も1週間くらい設けておいてくれたらいいのに。
と無邪気なノリで要望を上げてみる。

…とりあえず、仕事している場合じゃねぇな、このあたりは。

そんな風に、今年の入試でもシミュレートはしておこうと思う。
来年、できれば1年分の経験を持った状態でサポートできるように。
「親も初めての中受だったので、大失敗しちゃいました」なんて、私がベロリと舌を出したところで気色悪いだけだしな。

まぁ、そういう大人の手続き面はともかく。

複数回受験と言っても、困ったことに定員は均等割でもないようだ。
例えば聖光さんでは2日は175人、4日は50人の定員。
実質倍率で見ても、2.8倍と4.1倍になる。
2日の方が受かりやすい、ってことだろう。数字上は。

性質上で考えても、2日の方が多分受かりやすい。
2日は他に渋渋、渋幕、栄光、慶応湘南といった学校の入試もあり分散するだろうが、4日は同偏差値帯の学校の入試はない。
「最後にワンチャン受けておくか」という優秀層が増えそうだ。

優秀層というわけではなくても、長男くんもこういう考えだし。
既に合格を確保しているならなおさら。

そんなわけで、日程上は入試をしていても、合格者数が多い方で受けに行く方が基本的には良いのだろうと思う。
…いや、合格最低点で判断すべきなのか?

そんなこともあって、聖光を目指していくなら、2月1日入試で当日の合格がもらえるところ、というのが作戦上のキーポイントだ。
その学校をどこにするのか、というのがまだ探し中なのだけれど。

成績の上下

正直今ぐらいが一番難しい。
もう少し上がってくれると、今の親の熱望校がそこまで無理のない範囲になる。

MY NICHINOKENの学校情報>志望者人数推移で見ても、R4偏差値60弱くらいの学校なら、持ち偏差が65くらいだとほぼ落ちなくなっているようだし。
そうすると色々解決する。

その反対でも。
もう少し成績が下がる状態になったら、そもそも聖光さんは4日に記念受験的な扱い、もしくは、早めに入試問題を手に入れて自宅での受験もどきとかになる。

さぁ、これから一年半で、どうなるかなー。

同姓の親としては、今よりはヒトとしてマシになりそうに思う。
というのも、すこーしずつ反抗期に入ってきた気がするから。
ただ単に年齢的な成長、そこで得られる要領の良さだけで、長男くんの成績には伸びしろがありそうだ。

最近減ってきたとはいえ、文字数を数え間違えるなとか、消去法のやり方とか、選択肢で空欄にするなとか、人生の基本をいつまで注意しなきゃいけないのって感じだし。

反抗期になって、これまでほど素直には言うこと聞かなくなったとしても、勉強教える方法は、それはそれでやりようがあるからな。
まぁ、上手くいくかは分からないけれど。

下がる可能性、の方に思いを馳せると。
勉強の質は下がらないだろうな。
6年になろうが、私がスケジュールを立てられないとも、教えられないとも思えない。
出来ているところを無駄に繰り返す時間や、分からない問題をムダに悩む時間は減らせるだろう。

でも、勉強の時間が足りるかは分からない。
何度スケジュールを見ても、印刷ミスとしか思えない日程だ、6年生は。
5年生の、ほぼ週4で通塾、週2で復習、予備日1日でもあまり余裕はないというのに。

6年生の、週5で通塾というのが圧巻すぎる。
復習重視と言いながら復習する時間を取らせないようにするのは一体どういう目的なんだ?

今の延長で回らなくなったときの案はいくつか考えている。
真っ当な小学生で行くなら、今の毎日の遊び時間を1時間減らして、1時間寝るのを遅らせる生活にすれば回るかもしれない。
多少ショートスリーパーな気のある長男くんなら問題ないかも。

あるいは、塾時間を削るか。
教える内容によるけど、特別なプリント等はなく本科の範囲しかやらないなら、算数・理科は塾行かなくても教えられないこともない。
楽しい話はなくなるかもしれないけど、その分、短く勉強の内容だけはインプットさせられる。

そして一番生活への負担が少ない案は、まともな小学生でいることを諦めること。
1週間に1回とまでいかずとも、2週間に1回くらいは、家庭の事情でお休み。
褒められたことでないのは承知の上だけど、中受のことだけを考えるのであれば、カットすべき時間は通学だ。
小学校で習うレベルのことはほぼ出ないのが中学受験だからな。

楽しいはずの小学校生活か、楽しい塾の授業か、プライベート時間か。

どれかしか選べないのであれば、私が受験するのであれば、一つ目を切り捨てる。
というか、大受ではそう選んだからな。それでも浪人したけど。

まぁ、勉強時間の問題というだけなら、極端な選択であっても、そんな対策は出来る。
もっとも、そこまでというわけではないからこの予定も許容されているのだ、と信じたい。

親の熱望校には栄冠徹底で行けそうだ、という感じだから、それがやり切れるかどうかがバロメータだな。
つまり、6年のときに生活がうまく進められているかの判断基準は、おそらく全モでなく育テ、かな。

ま、そんなこと考える前に、5年の夏期講習と後期と冬期講習を乗り越えていかないといけないんだけどねー!

鬼も爆笑するわ。