パパと社会

2022年6月7日火曜日

社会 復習

大人パワーで勉強中

社会はすっかり水を開けられ気味な今日この頃。
このままでは、いかん。

この前みたいに、「あ、社会はもうパパに聞けないんだった」的なことは再発防止を図らないと、父の威厳が。

まだあるかどうかはともかく。

まぁ、たとえ相手が毎週アホみたいな量の新しいこと勉強してくるスーパーボーイであろうと、小5ごときに勉強で負けたくない。

ところで

社会なんて、まともに勉強した覚えがあまりない。
正確には、勉強はしたのだろうけど。

受験で使ったのは、もうはるか25年前。
大学受験では使わなかった、というか、センター試験では2科目受けたはずだけど、多分無勉のままノリで受けた科目の方が良かったというオチだった気がする。

だから、高校受験で、中学のときに地理、歴史、公民をやったのが最後。
それからは、私の日常生活に出てくる範囲でしか復習もしていない。

…それ専用の趣味でもなければ、出てこないっしょ、なかなか。
そこまでニュース見ないわけでもないけどさ。
日本国憲法の条文なんて、受験以外で見たことほとんどないわ。

ましてや、地理については壊滅。
塾に入ったのが中二秋からで、もう歴史が半分終わっていた頃。
中一で終わっていた地理は、ろくに勉強した記憶がない。

理科を見るに、おそらく社会も中学レベルのことをやっているのだろうけど。
それでも全く地名が記憶にかすりもしない、ということは、中学の地理では世界がメインだったのか、産業がメインだったのだろうか?

その産業も時代の流れで大きく変わったようだ。
「京浜工業地帯がトップ」という情報では、もう戦えなくなっていた。

ともかくも、社会を人生で初めてに近く、日能研で長男くんと一緒に勉強していた、というような状況。
しかし、4年後期くらいから社会はほぼ手を放してしまってから、私だけおいていかれてしまった。

教材は?

さて、そろそろ追いついてみようか。
と、何を使おう?

当初は栄冠からやっていけばいいかな?と思ったけど、それはダルげ。
別にさ、私はスパイラルじゃなくていいんだよね。
最初から最終形を見せてよ。

じゃあ問題集からやるか?と言っても、現時点で問題集をやっても解けない確かな自信が私にはある。
非効率極まりない。まずは体系的に学びたい。

それに加えて、長男くんもそろそろ地理がしばらく休憩に入る。
あと、1ヶ月半+夏期講習かな?

それから約半年、テストだけで復習、というのは限界があるだろう。
私なら覚えていられる気がしない。

簡単な確認に、ポケ出るとかも用意したけれど、ちょっと内容が薄いかも?
小さくて持ち運べる点はいいのだけれど。

この前ブックオフで買って読んだ、「中受は社会で決まる!」的な本によると、(1)知識を獲得するフェイズ、(2)暗記するフェイズ、(3)問題演習のフェイズ があるらしい。

なるほど?
私に足りないのは(2)暗記するフェイズだな。
と、そこで推薦されていたのが、日能研の「メモリーチェック」なるもの。

たしか、6年になったら教材として買うんだっけ?


サンプルページを見ると、たしかにまとめだ。
ということで、コレをチョイス。
毎年統計データを改定しているようだけど、数年前のものを中古で仕入れた。

なので、来年になったら我が家にはコレが2冊。
もし二男くんも日能研なら、いずれコレが3冊になる予定。
ついでに、理科のメモリーチェックも買ってしまったので、同様にいずれ3冊。

日能研好きすぎだな。

追い上げ中

どうやら地理は36単元で終わるらしい。
1日12単元イケるかと思ったが、思ったより時間がかかって一日6単元くらい。

大分これで身に付いた気がする。
まだ全部を完璧に覚えてはいないだろうけど、これで2周、締めに付録で付いている診断テストをすれば仕上げられるかな?

単語さえ出てくれば、意味はなんとなくなら分かるしね。
正しい意味じゃないかもしれないけど。
いくらか不安があるものもある。

例えば、抑制栽培は温度を抑制して夏に春秋のものを作る、促成栽培は温度を促成して冬に夏のものを作るって覚えた。

でも、結局、本当に抑制するのはなんだろう?
抑制栽培って、涼しいところで作るってだけっぽいので、温度の場合は能動的な抑制感がないし。

春野菜を夏につくるなら、「成長を抑制」って感じだけど、秋野菜を夏につくるのも抑制栽培というらしい。
それは、促成ではないのだろうか?

長男くんに先駆けて、漁業も覚えた。
沿岸漁業、沖合漁業、遠洋漁業、と名前を聞けば、どんな特性かは大体想像がつく。
でも、栽培漁業、ってなんだろう?
海の植物は養殖って言わずに栽培って言うのかな?

他に、時々地名が謎で困る。
「河岸段丘で有名な伊那盆地」というのがあるらしいけど、どこかは書いていなかった。
なんとなくイザナギ、イザナミに所縁がありそう、ということで中国地方か九州地方か、とあたりをつけている。

まぁ、ここらへん、ググれば一発だろうけど。

診断テストでも出てこないなら、別に覚えなくてもいいんだろ?というテスト脳。

別に、社会に興味があるわけじゃないしね。
ただただ、長男くんの得点を常に上回れる自分でいたいだけ。

いずれは長男くんに

そんな具合に先にガリガリしていると、やっぱり日能研が出しているだけあって、日能研のテキストを知っている身としてはかなり使いやすい暗記帳かなと思う。

もちろんテキストからはいくらか情報が抜けているところはありそうだけれど、地名や特徴が俯瞰できるのは大きな魅力。

左が暗記ページ、右がその確認問題ページなのだけれど、確認問題の方にちょこちょこ記述問題もある。
そこで、全モの記述で見たようなものが散見される。

そんなわけで、まさに日能研生の復習に良さそう。
育テだけじゃなくて、4年生のときでも全モ対策にもなるんじゃないかな。
4年生だと、ちょっと習ってないことも出てきそうだけれど。

宣伝みたいになってしまったけど、使いやすい教材が見つかってよかった。

さて、いずれこれは長男くんにも使わせていきたいな。
いつからかな?

夏期講習では各地方の自然や産業のまとめのようだから、日本全体で見たときの地名、地形の特色なんかは範囲外と言えば範囲外か。
じゃあ、そろそろかな。

私は1周目で理解しながら・暗記しながらだけど、既に知っていれば1単元5~10分で見れそうだ。
となると、一日2単元ずつ朝活でできれば1ヶ月で1周できるから、半年あれば6周。
多いか?

一日1単元なら2ヶ月で1周。半年で3周。
ペースとしてはこれで十分か。
その分、理科のメモリーチェックを入れるか。

で、分からないところがあればまとめて記録しておいて、できればその日の夜、あるいは、自宅学習のタイミングで、って感じかな。

ここ数か月、国語と算数の弱点を補強し続けて、勉強も成績も軌道に乗ってきたような気がする今日この頃。

その状況であるのと、おそらく4教科で一番成績を上げやすいのが社会、次点が理科。
そろそろ理社の配分を少し増やそうかな。

国算の偏差値が60くらいで安定してきたものの、理社は暴れてどちらかは50付近というような感じ。
仮に理社が60近辺で安定させられれば、総合偏差値は1段あがるだろう。

社会は、今はまだ、対策のしようがなさそうな応用問題が出ることもあるけど。
入試の傾向から考えて、歴史も習った後は徐々に社会の中だけでの複合問題になっていくんじゃないかと思う。

理科は、相変わらず知識的な対策が難しい出題ではあるし、全体的に難易度があがってきた気がするけど。
全モ対策に限らず、これからの物理・化学に備えて、ここらへんで表やグラフの読み取りをしっかり練習させておきたい。

といっても、多分両方合わせて、週で2~3時間くらいの時間だろうけど。
国算重視なのは変えられないしなー。