長男くんと全モ予想

2022年6月22日水曜日

社会 全国公開模試 理科

自慢

自慢じゃないけど、という言葉は好きじゃない。
なので、自慢だけど、私はテストのヤマ当てが得意だ。

その私が予想する、小学5年生の今度の全モの出題とは!?

学生時代

さて、さっそく蛇足の始まりだ。

私がヤマ当てを得意になったのは、中学時代にさかのぼる。

小学生から比べると、どうやら大きなテストは年に5回しかやらないらしい、と気づいたのはちょうど今くらいの時期になってから。
中間が終わり、期末の試験期間。

ちょっと精神的に大人びていた私は当然厨二病の真っ最中。
無駄で無謀な万能感に酔いしれていた。

そこに目をつけられたのだろう、すでに成人間際だった兄がとんでもないことを言いだした。
曰く、満点だったら千円やる、満点以外なら五百円もらう、と。

中学時代は自分で買い物をするという経験をほぼしなかった私。
お金の価値も分からずに、その賭けにノっていた。
さすがに全教科とはいかず、自信のある英数理が多かったけど。

そして築かれていく、98点の嵐…!
2回見直そうが3回見直そうが、いつも1問間違える。

負けると取り返したくなるのが人のサガ。
4教科でも満点が取れる教科には手を出そうとしていった。
美術とかは「絵を書け」みたいな問題もあるので無理ゲーだったけど、教科書に書いてあることからのみ出題される科目なら対応できる。

なので私の勉強スタイルは必然的に教科書丸暗記となっていった。
教科書から出題されるなら、全部覚えていけば満点取れるだろ、という発想。

そうして勉強していると、徐々に気づいてくる。
あれ、こーゆーところが狙われんじゃね?と。
結局全部覚えることには変わりがなくとも、濃淡がつけば覚えやすくはなる。

そんなこんなでこの特技は、後の人生で非常に役立ってくれた。
例えば数学で、30問の中から5問テストに出るとしたら、10問も類題をピックアップすれば当てられる自信がある。

さてさてそんな私の、今度の全モ予想。

国語

わかんね。

…蛇足と見せかけた壮大な前フリでしたとさ。

だって日能研の全モの国語、わけわかんないんだもの。

漢字は出典分からないし。

物語文と説明文で出るだろうけど。
国語でピンポイントに問題の文章とか、当てられるわけないじゃない。
説明文は、二項対立が若干怪しいんじゃないかと思っているくらい。

対策できるとしたら、文法かな。
文法は、直近でやった読書ツールから出題されやすいからなー。
うーん、対義語と同義語はちょっと怪しいかなと思っている。

算数

わかんね。

…こういうのを天丼というらしい。

まぁ、おそらく大問1は計算が出るだろうね。
算数の最後の方で何が出るかなんて、当てられるわけないじゃない。

といっても、さすがに国語よりは多少の目星がつく。

1年半テスト問題を見続けて思ったのは、日能研はどちらかというとS気味な出題ということ。

「よく出来たよね!めでたしめでたし!」みたいな出題、してこない。
今回は前期最後、夏に思いっきり復習する範囲が重点的に狙われるはずだ。

で、今回出来なかったところを夏期講習でやらせる。
講習テストはその範囲から出題していい点を取らせるけど、次の全モはほぼ確実に夏にやったことから外れたことを出題してくる。

私の日能研の出題はそんなイメージ。

なので、今回の範囲はずばり、数論(倍数と約数)、円、動く図形、鶴亀算、差集め算、平均に分配算、過不足算に消去算、といったところ。

「といったところ」じゃねぇ!って話ですね。

まぁ、国語や算数の実力テストは、ヤマなんて当たったって大した対策にはならないからなぁ。

社会

打って変わってここからはマジメな予想の1教科目、社会。

社会の場合、今回と夏期講習、次の9/3の全モ以降、習うのは歴史となる。

つまり、今回は地理での幅広い基礎知識の問題、夏期講習でその復習をさせて、9/3は難しめの応用問題混じり、というのがもう規定路線だろう。

なので、大問3つの構成で今回は知識問が主体ではないかと思う。

大問1は日本全国での地形、大問2が日本の全体的な地方と都道府県、大問3が産業、怪しいのは最近やった順に、漁業、工業あたり。

特にヤバいのは大問1だ。
確認させておかないと大変かもしれない。

そして、私の進捗を見るのにも打ってつけのはずだ。
今メモチェ2周目半。
週末までに2周目を終わらせて、ガチで長男くんと勝負してみようと思う。

理科

今回はちょっと注目の科目。

これまで理科は、
大問1が直近で習った範囲の知識問主体、
大問2~4が知識はほぼ不問の実験読取、
大問5が正やら反やらの比計算
だった。

そろそろ、習った知識をもう少し使う問題を増やしてもいいんじゃない?
毎度毎度実験読取だと時間も大変だし、常に応用みたいな感じだから安定させにくい。

栄冠ばかりの育テとは180度変わった鬼畜な出題から、生物、天体を経て多少は変わるのだろうか?

というわけで今回の予想。
いつもの傾向なら水溶液が大問1、生物と天体に絡めた知識ほぼ不要の問題が大問2~4。

だけど、夏前だからどうなるかなー。
天体は実験でも結構難しい問題が出せるだろうから、知識問主体で生物、大問2~4で天体と化学というケースもあるかもしれない。

どちらにしても、生物・天体・化学の既習範囲からは出してきて、夏期講習に向けた動機付けにするだろう、という予想。
半分は願望だけれど、

なので、さらっとでも、5年の全範囲を復習した方がいいと思っている。
とはいっても、今週日曜受験だったし、そんなに深くはできないのだけれど。

まとめ

ヤマを張るのは得意な私だけれど、全モはよく分からない。
でも、今回はきっと、夏期講習に向けて広い範囲からの出題になるはず。

特に注意なのが、社会と理科。
いつもより広い範囲の知識問になりそうな予感、というかなってくれないかなと思う。

それに対して長男くんが対応できるのか、はたまた相応に忘れているのか、というのは把握しておきたい事柄だ。

そんなわけで、今回の課題。
・国語:時間配分して空欄作らない。
・算数:大問5,6の完答目指す。
・社会:知識問を落とさない。
・社会:知識問と、比の問題の前半を落とさない。