長男くんと置換法

2022年6月15日水曜日

算数 生活 理科

今回は気体の集め方

ついに出てきた化学反応。
でも、いきなり分解と化合がセットなのか…。

でも、今回のメインは置換法なのかな?

置換法3つ

上方置換法、下方置換法、水上置換法。
「置換」っていう名前、響きが良くないね、小学生には。

中学生のときでも痴漢としか思わなかったもの。
そう考えてしまうと、どれもが深い意味を持つことになるけれど、ここでは割愛。

3つ並列に習うから似たようなものかと思いきや、実際は水上置換法最強説。
水に溶けにくいのであれば、純度の高い気体が集められる、集めた量も分かりやすい、と良いことづくめ。

水に溶けやすい気体には使えないので、そういうときだけ上方置換法やら下方置換法やら。
実験をしてみれば、集まってんだか集まってないんだかよく分からないし、使いにくい。

だから、使い分けのフローチャートはこうなるんよ、と教えてあげるとすぐ理解できたようだ。

ここでは割愛した内容の説明の方が長いくらいだったかもしれない。

化学反応

なんか急に出てきた化学反応。
過酸化水素水の分解と、石灰石と塩酸の化合。

…コレ、原子とか使わずにどう教えればいいんだろ…。
炭酸水から二酸化炭素が出てくるときと、この反応で出てくるときの違いを述べる問題もあるし…。

うーん、まぁ、今は勢いで乗り切る感じかな。
化学反応は、反応式で考えた方が面白いと思うけど。

しかし、置換法を初めて習うときに二酸化炭素とは、また小難しいチョイスを…。
なにも水に少し溶けるようなものを使わなくてもいいのにな。
細かく置換法の使い分けについて習ったわけでもなさそうなのに。

最近なーんか、教わってくるポイントが微妙な感じがするんだよなー。

んーーー、これで、小学生には理解しやすいのか…?

と思って栄冠と間違えて本科を開いてしまったら、なんだ、原子でも教えてんじゃん。
栄冠には入れてないってだけか。

じゃ、原子で改めて教えよ。
今週は用事があって土曜受験はできないから、ちょうどいいや。

算数の授業後

今日は算数で過不足算やらやってきたらしい。
なんだそりゃ?

差集め算との違いがよく分からないな。
全体の差が、過多だの不足だのから出すってことかな?

簡単な問題は簡単だけど、難しい問題は難しいとか教わったらしい。
大体はそうだろうね。
まぁ、明後日また栄冠から復習だね。

と、そんなことを話しながら帰ってきて、お弁当の残りを食べる長男くん。
算数の日はたいてい、オプションやら本科やらの問題を出してくるので、「だりぃなぁ」と率直に思いながら付き合ってあげる。

しかし今日の図形はなんだかキレイだった。
ひし形?が12個連なって、星のような形。
へー、ひし形が集まってこんな形になるんだね。

まぁ、ひし形12個っていうのが光過ぎてっから、中心のところの角度を考えると。
360÷12が30で?
で、ひし形を半分に切れば、頂角30度の2等辺三角形が、12の2倍で24個?
1辺が1cmらしいから、1/2 × 1 × 1 × sin(30度) × 24 = 6か。

キレイな図形だったね。まぁ、それだけだけど。1分は、もたなかったかな。
で、もういいかな?

と余裕ぶると、素直に「ぐぬぬ…」と悔しがる長男くんがかわいかった。

そのせいなのか何なのか、その次の問題をなぜかお風呂入った後に解いていた。
今日、30分しか自由時間ないのに。
なんなんだろ、この算数のオプションにかけるモチベーションは。