長男くんと消去算

2022年6月10日金曜日

算数 復習

なんかよく出来てたけど

今週の単元は消去算。
よく知らないなー。

復習をしている長男くんの隣で、ふんふんと学ぶ。

消去算

内容を見ると、同じものを差っ引いたりして考えるパズルみたいなものらしい。
中学以降なら連立方程式、加減法メインってとこだろうか。

もう自然と文字に置き換えて頭の中で連立方程式を暗算しようとしてしまうので、イマイチ長男くんと解法が合わない。

というか、コイツ、一体どうやっているんだ?

大人9人と子ども6人でXXX円、大人6人と子ども9人でYYY円とか言っているときに私なら大人の1人分をx、子どもの1人分をyとして式を立てる。

でも、なんか、「大人が3人増えて、子どもが3人減ると、差がこうで~」とか言っている。
んー、まぁたしかに差を出すときにはそういう考え方もできるか?
私にはよく分からないけど。

しかし、なんか速いな…。
正直、一問一問が私と解くスピードあまり変わらない気がする。
検算までしているし。

簡単そうな問題は、なんならもう口で言うだけでもいいよ、と振ってみても、考え方、立式、途中式、検算に至るまでパーフェクト。

なんだ?
なんか、覚醒でもしたのか?
「長男さん」モードか?

でも詰まる

とはいえ、解法が思いつかないときは止まる。

ふむ、アンバランスな。
連立方程式でと考えていれば、万遍なく同じ解法で解けるのだろうけどね。

というわけで、その解法も伝授。
といっても、自分で思いつけるときは解くのも速いし間違っているわけではないから、やり方を統一する必要はないけど。

結局のところこの消去算は多くの場合、和差算に帰着させるケースが多いようだから、困ったら1つずつの和と差を出すことを目標にして条件をこねくり回してみろ、と。

道筋が見えたときはストレートにそのまま進めばいいけど、それが見えないときには答えの方を逆算して目的地の方を近づけるような、そんな感覚が伝わればいいな。

しかし、この単元はなんか上手くいけたな。
自分一人で本科が全部出来たのは初めてじゃないだろうか。

良いことだ。
この手の問題、オプション講座の方で「情報から推理する」とかの単元だったときに、天秤の問題でいくつかやったけど、それが多分しっかり理解できたんだろう。
はじめはできないときがけっこうあったと思ったけど、しっかり勉強出来てんな、と和やかに終わった。