前に仕入れた過去問
いつだったか、近くのブックオフが安売りしていて、過去問がそれなりに手に入った。
残念ながら、候補校全てではないけれど。
ちょっと前に面談にも行ったし、そこで聞いた学校について、直接見て肌感覚を得ておこう。
息子達と志望校
日能研での面談
栄冠徹底、とはよく言われるけど、裏どりをできるならしておいた方がいいだろうし。
まずは押さえ的な方
とりあえず、仕事終わってから見てみようと思っただけだし、偏差値的には50程度の学校から。
どんなもんか知っておきたい。
今の長男くんの平均偏差値が60くらい。
このまま首尾よくいくのであれば、確実な合格を見込める対象として考えたい。
ということで過去問1年分だけ見ると、ちょっと安心。
そんなに難しくはないんだな。
とりま算数
これは、ちょっと想定していたけど、普段の育テ応用や全モの後半の方が大分難しい。
学び直し3の中でも、わりと前半くらいに思える難易度の問題が大半。
過去問の最後の方になって、ようやく学び直し3くらいかな、と思えるくらい。
その学び直し3というのも、5年生換算くらい。
オプションの問題から類推する正答率から考えると大体正答率30%ってところか?
なんなら、今の長男くんでもそれなりに解けるのではないだろうか?
…だよね。
やっぱ育テ応用や全モの後半っていうのは、半ば人外の領域だよね。
R4偏差値見ただけの知識で押さえ校、なんて書いているけれど、あのクラスの問題がゴロゴロ出てくる入試だったらヤバかったわ。
まだ5年生だから、6年生になったらスパイラル1,2周分だけ難しくなるのか?とも思ってビビってたけど。
次に理科
理科、前に過去問見たR4偏差値が60程度の学校はやったらめったら難しかったけど、今回のはそれほどでもないように感じた。
まぁ、化学・物理分野とそれ以外では、難易度が正しく見れるかも怪しいけど。
しかし、なるほど?
この前もそうだったけど、単なる知識問、という感じではあまり出題されていない。
「なんで理科は育テと全モであんなに傾向が違うんだ?」と思っていたけど、こういうことなのかな。
実験条件の読み取りにしても、中学での定型問題みたいな育テの感じではなくて、あまり見たことのないお題。
全モの大問3,4あたりに近い。
っていうことは、今の理科はスパイラルの前段というのもあるけど、まずは基礎知識を学ぼうというフェイズってことか。
多分6年以降で、こういう入試の感じでの応用問題が増えていくのだろう。
最後に社会
無理!
今の日能研で勉強したことだけから考えると、全然分からない。
学校の特色もあるかもしれないけど、思ったより地理は少ない?
地理:歴史:公民で、2:4:4くらいに思える。
わりと均等に近いかもしれないけど、公民は日能研で6年前期の3~5回くらいしかなかったはず。
だから入試でも、公民は多くても4:4:2くらいなのかと思っていたけど。
出題率高すぎだろ。
出題の仕方では、なんというか、複合的な出方が多そう。
歴史上のある偉人を輩出した県の農作物の特徴は?みたいな。
長男くんが苦手なヤツだ。
ただ、この学校は、わりと大人には常識な歴史・公民だったから私にも結構分かることがあったけど、R4偏差値が上がるにつれてこういう形式でグレードアップしていくとなると、5年の練習問題じゃなかなか厳しそうだ。
答えの方を見ると、知識的には5年で習っていることも多々あるのだけれど。
っていうことは、6年のスパイラル時には、これまでのような単元ごとに独立している要素は段々減っていくようになっていくのかな。
まとめ
仕事終わりに軽く見れる範囲で過去問を分析してみた。
結果、拡大解釈にはなるけれど、この偏差値帯の学校であれば、栄冠をしっかり対応していけば対策には問題なさそうだ。
特に、算数は、5年時点でもけっこう太刀打ちできるかも。
勉強方法としては、栄冠徹底とオプション講座を進めていくで良さそう。
今後、もしコケていくことがあれば、迷わず5年からやり直そう。
理社の方は、今の栄冠とは結構タイプが違う問題が出ている。
この前に見た学校もそんな感じだったから、これが中受でのスタンダードに近いのかな。
育テよりは全モに近い感じ。
特に理科は。
ということは、6年生になってから、そういった応用もやっていくのだろう。
前に入手はしたものの、理社はまだあまり6年生の栄冠を見ていないけれど。
そういえば、6年の夏期講習テキストは、けっこうそういう問題だったっけ。
まぁ、とりあえず今回の収穫として、問題の難易度的には、今のまま順調に進められれば大体解けるように仕上げられるかな?
そんなくらいで、ちょっと安心した。
スパイラル後にはどうなっているかよく分からないから、けっこうビビってたけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿