円と扇
円と扇と図形が続いていく。
私の苦手単元、ってことだね。
さぁどうだったのでしょう。
うれしそう
帰ってくるなりうれしそうに問題を出してくる。
オレに、か?
なんか三平方のような問題での面積。
直角三角形の各辺から半円が生えている。
んあ?
辺の長さとか全部わかってんだから普通に出せばいいんじゃないの?
ほら、扇形から三角形の面積を引けばいいんだろ?
とか言っていると「ぶぶー!」とか言ってきやがる。
んあ?
もっと簡単な出し方があるらしいけど、何喋ってんだかよくわからなかった。
残念。
「なんかすごい数学者が考えた図形らしいよ!」
ほう、だれだ?
直角三角形と円だし、ピタゴラスか?
平面図形だし、ユークリッドとかか?
「わすれた!」
…お前、さっきから情報量がゼロだぞ?
授業中の演習
最近名前を覚えた、どこぞの学校の問題をやったそうな。
「結構難しいよ、解けたらすごい」と前置きされた上で取り組んで、解けたそうな。
それが、とてもうれしかったらしい。
ふむ、そういうもんか。
栄冠の類問じゃなくなったら難しいのなんか、見りゃ分かんだろと思ってたけど、そういうもんでもないのか。
家でも、「こっからはやべぇぞ、解けたらすごい」と言ってみようかな。
それはそうと、わりとしっかり授業が聞けるようになったんだなぁ。
一番初めの授業の復習じゃ、「2個の数を足して10になる式ってどんなの?」「1をかけると元の数はどうなる?」くらいで分からないって泣いていたのが懐かしい。
去年は、後期の終盤までずっと予習してたんだっけ。
授業中、分からずにしょぼんとしてしまうことがないように、と。
去年の年末か今年に入ってくらいからか、その予習を取り止めて、家では復習メインにしたのだけれど。
それでも、ついていけるようになったんだなぁ。
図形は得意なのか?とも思ったけど、最小公倍数や最大公約数といった数の概念も、授業が聞けたんだな程度までの理解は出来ていたか。
すごい、成長したな。
中受の塾は、他の習い事からしたら生活が変わるほどの拘束を受けるし、自分の意識も変えないといけないし、親的に痛い高い学費もあるけれど、今のところは大満足。
これだけの成長は、他の習い事をしていてもちょっと難しかっただろうと思う。
知識、思考、計算、しゃべり方、生活態度と、どの点をとっても見違えた。
長男くんの、これまでのどの一年よりも糧となったのではないだろうか。
Before
After
この一年も楽しみだ。
もうすでに社会は負けている気しかしないけど、他の教科でも、その単元では私と勝負になるくらいまで成長するといい。
こんな感じ?
もうこれは、長男くんじゃなくて、長男さんだな。
って、塾的には5年生がもう1/3終わっちゃったのか!
早いな!
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