長男くんとGWの予定

2022年4月22日金曜日

国語 算数 勉強方法

GWはなにしようかな

コロナも少し落ち着いたのかな?
GWは旅行に行く人が少し戻ってきたとニュースで見た。

というわけで、そろそろGWと、その後の夏が近い。
気付けばGWはもう来週。

さて、勉強は何をやろうかな?
ん?どっか行かないのかって?
…なんで?

次の懸念

5年後期の歴史に続き、次の懸念は6年が回るか。

しかし、はっきり言って今でもテスト前は限界に近い、なら、もう無理だろう。
土日や平日の時間を増やせば、総勉強時間としてカバーできそうでも、テスト前の授業から連続されちゃ勉強のタイミングがない。

それなら対策としては、6年の前期の範囲も夏に軽く終わらせること。
スパイラルを増やして先にやってしまおう、というわけだ。

一応は日能研にも相談してみるか?
でもさ、きっと、「それより5年までを完璧に」って言われるよね。
4年のときずっと言われたし。

それは違うよ。

難易度をあげてこそ

日能研では繰り返し栄冠をやることを是とされるが、最近は反対。
特に4,5年は。

もし5年のレベルでの問題が入試に出る、というのなら、繰り返しやらせる。
もし5年の学び直し3が「8割以上はできる」くらいに達していないのであれば、繰り返させる。

けど、そうじゃない。
5年の勉強を完璧にしたところで、6年は一段上。
さらに長男くんの目指す学校の入試では、国語も算数も6年前期以上くらいの難易度のようだ。

この場合、5年の勉強を完璧にしたところで、6年の勉強ができるようにはならないだろう。
できるのは、「6年の入門が解けてスムーズに勉強体勢に入れる」というだけ。

ただ、コマ数が増え、通塾日が増える6年では、それじゃテストで点が取れない、と思う。

例えるなら跳び箱のような感じかな。

5段をなんとか飛べるヤツは、何度も5段で練習すれば、6段もはじめからそれなりに飛べるかもしれない。

でも、6段を飛ぶのが目標だっていうなら、5段でずっと練習せずに、早いとこ一段積むよね。
何度も「おそらく出来るとわかっていること」を繰り返しやるのは、辛いし。

それで何度か6段をやってもダメそうなら、また5段に戻るかもだけど。

そして、6段が飛べるやつは、5段で失敗はまずしない。
低すぎて飛べない、みたいことは、勉強では、起きない。

長いこと考えてきたけれど、おそらく私が中受の問題を解けるのもそういうことなんだと思う。

中受していないから、特に算数はやったことがない。
図形は中学のときに見たものもあるけど、特殊算の類いはまったく未経験。

でも、解けない、ということがまずない。
線分図や面積図というのも使える。
同じことを同じ教材で勉強しているはずなのに、はじめから解けるレベルが違う。

ふざけて長男くんに自慢することはあるけれど、これは結構おかしなことだと思う。
もしそれが長男くんに応用できるなら、成績が著しく伸びるはず。

地頭の違い?というと、そんなこともない。
小学生の私がやっていたら、理解できなかったことは、きっともっとずっと多い。

じゃあなぜだ?何が変わった?
というと、私は大受を通して、多分走り幅跳びで6mくらい飛べるんだろう。
(小学生の陸上決勝の記録が4m台らしい)

だから、手の付き方さえ覚えれば、跳び箱を飛ぶのもそんなに辛くない。
ただ単に、「他の分野とはいえ難しい問題解いてきたから、応用力がついた」ってことなのかな、と。

でも、長男くんはそのままストレートに跳び箱=中受の勉強をやらせればいい。
本人が耐えられるなら、6段、7段と。
7段が2回に1回しか飛べない、くらいの状態になっているのであれば、5段なんかで飛べなくなったりはしないっしょ。

なので、結局は、「何度も復習するのはスパイラルの最後までいってからでいいのでは?」と思っている。

じゃあ何やる?

理社は、次のスパイラルもやりやすい。そんなに難易度上がるわけではないし。
でも、同レベルの内容を継続してやらないと忘れちゃうだろうし、それならやらなくてもいい。
そんなに長いこと出来るわけでもないし。

ということで、むしろやりたいのは国語と算数。
むしろ先に進めるのは、こちらの方がいい。

国語は、文章の読解は別にいいけど、読書ツールは先に行ける。
日本語を普段しゃべる以上、先に文法を教えてしまっても困ることは特にないし、一度覚えればそんなに忘れるとも思えない。
普段扱うから。

特に、品詞。
どうせ、6年になったらやるみたい。
主語が何か述語がどれか、なぜ述語っぽい言い回しなのに修飾語になるのか、とか、品詞と活用形を教えないと説明ができないんだよ。

説明ができないものは、感覚で解くから、再現性が担保できない。
つまり、間違えるときは間違えてしまう。

でも、品詞と活用形を教えると、文法問題は一転してパズルのように理詰めで解ける。

あとは、語句かな。
6年の過去栄冠を見ると、どうも熟語やことわざ、四字熟語をやるらしい。
これも、日常生活で使えるのだから、先にやって困ることはない。

そして、算数。
これは、すでにやっているんだもの。6年と同レベルの内容を。

5年の育テの応用問題とかはさ、やっぱり6年の栄冠でちょくちょく見かけるんだよね。
5段の跳び箱で練習しているのに、テストで急に7段飛べって言われてるんだよ。

そりゃ5段で何かを掴んでしまう子もいるでしょうけどね。
普通に考えたら、7段のテストは7段で練習してから受けるもんでしょ。

5年の栄冠がそこそこできているなら、スパイラルする単元は6年の栄冠をやって完成を目指してしまった方がよくないかな?
もちろんテスト対策時のタイミングで、そこまでやるのはしんどいんだけど。

それに、今の長男くんには、多分、簡単な問題を何度もやって復習させるのは向いていない。
マジメにはやるのだけれど、段々答えや解法自体を問題と紐づけて覚えてしまってきている。

おそらく意図してはいないだろうけど、多少は要領が良くなったのだろうか。
でも、その勉強方法は、育テみたいなパターン問題でしか通用しない。
少なくとも4年生の最後の方は、そうだったし。

なので、どんどん新しい難しい問題にチャレンジした方がいい気がする。

とりあえずGWは、中受で必要になる文法を全部と、6年の栄冠でのスパイラル単元にチャレンジかな。