算数オプションどうしよ
調子こいて解きまくってしまった算数オプション。
円の公式さえ習えば、中古で仕入れたものができるので、そちらをやるとして。
「予習でもうやっちゃったところは、授業聞かなくてもいいんじゃない?」といいはじめた。
だから、早く帰ってきたい、と。
うーん、受けた方がプラスだろうけど、生活が楽になるのも事実。
悩む。
メリットとデメリット
メリットは生活が楽になる。
帰るのが早い。
そうすれば、その日のうちに、栄冠までは終わるかもしれない。
学び直し1と補充問題は最低でも出来るだろう。
特に後半週は、大分テストまで余裕が出る。
一方、デメリット。
先生の解法を聞けない。
問題解くこと自体は家でも出来るし。
解説も、今のところ困りそうな問題はない。
とはいえ、相手は中受のプロ。
今後の勉強も踏まえて、小学生ができる中で最良の解法を教えてくれるはず。
実際、その辺が私には弱い。
私はあくまでも数学が得意なのであって、算数はそうでもない。
思うに、数学は、1つの解法を主として、その派生も覚えるものの、基本的にはその応用だけで片をつける。
方程式の問題は、文章中から未知数を置き、立式した上で、解く。
それ以外に、特殊算もなにもない。
が、算数は違う感じ。
問題ごとに最適な解き方を使うのにためらわない、というか。
だから、特殊算も出まくる。
たしかに、一般的な解法を使うよりも早いときがある。
正しく選んで使えれば。
もちろん私の方法でも解けるのだけれど、でも応用的な解法を聞いて、解法の種類を増やした方が、応用問題を解くのに効果的かもしれない。
結論
「やっぱり、早く帰ってきたいんだよねー。」
そうだよねぇ。
じゃあ、もう予習でやっちゃった週については、パパから先生に説明して欠席にするように取り計らうよ。
来週はそうだっけ?
特に育テ週は、早く帰ればその日のうちに復習できて、金曜楽になるもんなー。
「え?」
え?
もしかして、次の日に算数の復習ができないのに、遊ぶ気でいらっしゃった?
「え、え?」
いや、だって、この前のテスト前日、11時まで復習にかかってたじゃん。
算数の復習を完璧にするのは、1日じゃ辛いときがあるから、その日のうちに半分くらいは復習してもらうぜ?
特に、育テ週。
「え、え、え?」
…はい、継続で決定。
長男くんからの出題
なんか最近、その日、面白かった問題とか、先生からの特別問題とか?を私に出してくる。
別に、いいけどさぁ…。
今日は三角形の面積。
「底辺が同じ場合、高さが同じところにもう1個の頂点があるときは、面積が変わらないんだよ!後で問題解いてね!」
とタクシー待ちの間に教えてくれた。
おい、ちょっと待て。
この前、教えただろ。
高さが同じところにもう1点ってどういうことだ。正確に言え。
「底辺との平行線上にもう1個の頂点があっても」だ。
そんなわけで、帰ってきてから問題を見せてもらった。
けど、お?分からん?
ま、何を習ったかが分からないからだけどな。
分からない問題を教えるわけじゃなし、答えを出せばいいだろ。
はい、相似比使って暗算で一撃。
「おぉー、さすがに解けるねぇ!準備運動はいい?本当はこっちだよ!」
と「わたえら」から一問。
…しゃらくせぇな。
「あ、でも、ママからね!ちょっとやってみて」
と妻に飛び火。
妻、初手から紙を使用。
じゃあ、ちょっと帰った後の後片づけしてくるわ。
数分後、戻ってきたけど、まだ解けてないの?
もう、オレでいい?
早く休みたいよ。
じゃあ紙と鉛筆はこのままで。
えーと?
…お前、こんな、2秒で解法が分かるような問題をわざわざ出してきたの?
はい、ここを□とすれば答えは出るね。
さらさらーと、はい、8cm。
合ってる?
「くそー、合ってる…」
はっはっは。
まぁ、図形の問題で□を使うっていう発想は、まだキミには難しいかもしれないな。
4年生のときの多角形の単元の育テの応用で何問かあったはずだけど。
そういえば、そのころは下弦だったから、テストではその問題やってなかったっけ。
まぁ、図形も、変に回転したりとか補助線引いたりせずに、比だとか共通だとかを使う程度なら、中学と変わらないから私でもイケるかも。
一応、一通り問題は解くつもりだけど。
…しかし、中学と変わらないからってすげぇな。
まだ小5の春だぞ。
ところでさ、オレに問題を出すなら、その辺に落ちてる石ころみたいな問題を出さないでくれないかな?
もう少し、オレが解いてて面白い問題をちょうだいよ?
あれ、もしかして、この問題難しかったんでちゅかー?
と分かりやすく煽っていくスタイル。
「などと小学生相手に得意に語っていた」と妻が証言している、40間近の男。
息子よ、強くなれ。
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