長男くん小5 全モ2 問題分析

2022年2月27日日曜日

全国公開模試 問題分析

小5全モ第2回 問題分析

5年生になって2回目の全モ。

とりあえずこれまでと同じように、前回の全モから、ここまでで勉強したことを1回復習して挑戦。
といっても、算数は、オプション講座の方だけど。

そのあたりの範囲が、今回はどうなるかをチェック。

国語:簡単め~普通

漢字は相変わらずよく出典がわからない。
長男くん任せ。

文法は修飾関連で、直近範囲となるようだ。

文章は、1つ目の方は読んでいない。
内容的に長男くんが満点だった。
一問、抜き出しで、間違って覚えていた漢字をそのまま書いたから、惜しかった。

2つ目の文章は、文章としては2項対立気味な文章で、少し高度になってきた気がする。
今回は選択肢が難しいと思う。
反面、記述は簡単だった。
が、おそらく記述も採点基準が厳しくなっているのではないだろうか。

文法が簡単めなこともあって、ここの選択肢の正答率次第で、平均が上がるかどうかが決まりそう。

今回、長男くんでも時間配分できたそうだけど、2問とも説明的文書だった。
長さはそれほどだったので、その点はやりやすかったのかな。

ということで、わりと直近から出る、というのが変わらない傾向。

算数:普通~やや難

傾向、難易度ともに変化はあまりない。

傾向として、大問7問構成は継続。

直近の範囲から出たのは、2問くらい。
大問2の中で1つ、大問4で1つ。

これからどうなるか、というところもあるけれど、やはりそれくらいは出るので、新しく習った点は外せない。

逆に言えば、それくらいしか出ず、他は関係ないところから出る。
今回は、学び直し3序盤レベルで中空方陣、学び直し3より難しいレベルで図形、分類できない分野、立体図形とサイコロ、だった。

難易度としては、大きな変化ではないけど、今回は大問6が難しかった。
とっつきやすさから言うと、大問7よりヤバいかもしれない。
今まで最後の問題が圧倒的に難しかったけど、これからは二大巨頭になるのだろうか?

長男くんは残念ながらというべき安定してというか、いつも通りの出来。
今回、大問6が意味が掴めなかったらしい。
まぁ、そうなってしまったら仕方ないかな。

しかし、今回は大問7も解法としては合っていたりと、惜しいところまで解けている、というのが続いていて、成長はしている感じ。
もし大受風に、途中点をつけるとしたら、8割方はあげれるところ。

やはり、それはオプション講座のおかげかなという感じ。
正答率があって分かりやすいせいか、本人もモチベーション高く、しっかり取り組んでいる。

正答率30%くらいの問題なら、ほぼ間違えなくなってきた。
今回の全モの正答率も大体そんな感じだろうな。
10%台の問題が解けるようになるかどうかが、分かれ目。

社会:普通~やや難

知識問は大したことは問われていないけど、聞かれ方が若干嫌らしい。

ということで、あえなく撃沈。
なんなんだろ?
覚えてはいるよね?というところだったけれど。

と思ったら、一問は答え方のミスで意識の範囲外、もう二問は、修正する箇所を間違えてしまったことによるミス。

それじゃ、まぁしょうがないかな。
おそらく、見直しのときに修正ミスって、その後の確認をしなかったんだろうな。

こういうのも経験か。

読解系が今回は多かった気がする。
こちらも、あえなく撃沈。

ヨーロッパどれ?と聞かれ、ブラジルを答えるあたり、イカしている息子だ。
聞いてみると、ブラジルは人口ランキングの関係で出てきたりして知っているものの、国の集合?地方?である、「ヨーロッパ」を知らなかったらしい。
ファンキーだなぁ。
ごめんね、ヨーロッパに連れていってあげられなくて。

んー、もうちょっと練習問題的なことをやった方がいいんだろうか?
とも思うけど、まぁ、社会だからなぁ。
やった方がいいのはもちろんとしても、優先度が正直そんなに高くない。

理科:普通

今回はけっこうとっつきやすい気がする。

大問1は直近で習った知識問。
大問2は4年で習った知識問。
大問3,4は実験の読み取り。
大問5がいつもの比。

大問5個の構成は変わらず。これはこのまま継続かな。
1問5分くらい。

4年のときから1つ増えるわけだけれど、てっきりいつも実験の読み取り系が増えるのかなと思っていたら、今回はわりと知識問?の大問2で増えた。
知識といっても天体だから、「月がどう見えるかの考え方」を覚えておけば?余裕。

大問4に位置する問題は、いつも嫌がらせのように問題文が長いけれど、今回はそうでもない。
条件も2種類しかなくて、なんだか前回に比べると大分やりやすい。

で、最後はお決まりの比。
はいはい、って感じで解いていったけど…。
最後が、解けない?

いや、正確には、比を使えば解けはする。
でも、こういう比の使い方は、まだ習っていないはず…?
なんか、他のところが割と単純だったせいか、最後でアクセル踏んできたなぁ。

今回も長男くんは、比の計算の途中で撃沈。
まぁ、ちょっと難しいよねぇ。
紙の問題だとしても、一度でもこういう実験に触れていればともかく。

それよりも、今回の理科では時間配分がしっかり出来た。
今回はそこまでという感じだけど、比の問題を簡単なところまで解いて得点を確保してから、大問3,4に戻れたらしい。
やるじゃん。

まとめ

問題の傾向はあまり変わらない。
算数を除けば、直近から多めに出た。

算数も、今回は計算主体な単元だったので、出しにくかっただけかもしれない。
約数・倍数の整数問題は、難しい問題は恐ろしく難しくなってしまう印象があるし。

難易度は、少なくとも前期はこれくらい、かな?
夏休み後の後期は、ステージが変わることもあってか、4年のときは一段難しくなった。
まぁ、それは夏期講習テキストの難易度で大体わかるだろう。

1ヶ月経ったところ、とりあえず5年の前期は想定したペースでいけそうだ。

想像していたよりもはるかに算数のオプション講座が長男くんに効いているようなので、授業気にせずガンガンやらせたい。
でも、予習すると授業がつまらないそうなので、1ヶ月後くらいにやるところをターゲットに勉強していけばいいかな。

今日やったところはわりと順調で、30分くらいで、残り3問のところまでイケた。
まぁ、そこからが、長くなるのだけれど。

国語の読解・記述、算数の応用を鍛えることで、理社の応用にも波及すればいいなと思っているけど、それで上手くいかなかったら魔法ワザとかの問題集をやらせよう。
(受験後のタイミングで、メルカリから仕入れられたので、私は確認した)

今週の勉強時間も27時間。
塾も込みだし、わりとてきとーに計っているけど、やはり4年生のときに比べて週で7時間、1日平均1時間は増えている。
2,3ヶ月したらまた慣れてくるだろうけど、今は、タスクの追加時期ではないだろうな。