長男くんと都道府県当てゲーム

2022年1月7日金曜日

算数 社会 復習 理科

カルタを使って勝負

学校初日。
雪積もっちゃったので、朝から危なくないところまで送ってきて疲れた。

午前中で帰ってきたので、今日も復習は多め。

算数

育テの復習をしようかな?と思ったけど、はたと疑問に思ったことがある。
コイツ、昨日やった問題、理解しているんだろうか?
あるいは、覚えているんだろうか?

覚えているというだけなのは、あまりうれしくはない。
応用きかなそうだから

どちらにせよ、やらせてみれば分かるだろう。
さして迷いもせずに解法を突き進んでいくなら覚えているだけかもしれない。

それよりも、「解けない」というなら、これから先のテスト直しも考え直そう。
説明するだけじゃダメ、直後だとしても自分で一度解かせる必要がある、ということだ。

ということで1回分、昨日と同じようにやらせてみると、解けない問題もあった。
なるほど。

覚えているというわけではなさそうだし、面倒で消してないから近くに書いてある過去の途中計算を見てもいないようだ。
素直な子だな。
見たくなってしまうのが人情な気もするが。

というわけで今日は、昨日と同じ問題を再復習。
同じ時間でやらせても、解けるようにはなっている。
格段に。
ここまでやって、解き直しだな。
彼の場合。

なので、昨日と同じ、10~12月の全モをやり直して、ついでに難しくて全然解けなかった9月の全モにチャレンジ。
おぉ、解けるようになっている。

これは、良い結果だったな。
解法の難易度としてはけっこう難しかったと思うけど、しっかりできているぞ。
がんばったね。

理科

比例の問題の練習。

とにかくまず、表を見たら、「何が比例しているのか」を見るんだよ。
ちょっと難しくなると、あえて比例じゃないものも混ぜて来たりする
で、見つけた比例関係を使って解く。
それだけ。

じゃ、5分で。
…微妙に終わっていないな。

まぁ、当時から正答率は40%程度を切るくらいだし、簡単ではないだろう。
前半で少し早く解ければ5分以上の時間は取れるかもね。

しかし、ようやく比例部分の考え方は合うようになってきた。
それだけは忘れちゃダメだよ。
この単元はこれまで必ず出題されていて、題材は変わっても考え方は大して変わらないんだから、全モで一番対策ができる単元だよ。

12月分もやらせたけど、当時全然できなかった後半の2問ができるようになった。
最後の問題は問題文が読み取れてなかったけど、化学反応を知らなきゃしょうがないかもね。

社会

都道府県カルタを兄からおみやげにともらった。
都道府県の形だけ書いてあるようなカルタ。

ちょうど、しっかり覚えてもらいたかったところ。
位置関係から答えるのは、まぁそこまで難しくないものね。

そんなわけでテストしてみると、京都、鳥取、東京、宮崎あたりが苦しそうだ。
位置でなら間違えもしないものばかりだろうけど。
この前3巡したとはいえ、むしろ関東や九州のあたりの形をあらかた覚えたのはすごいな。

…しかし、こういうのを見ると。
遊んでみたくなるな。

そんなわけで急遽開催、第一回チキチキ都道府県当てゲーム!

何が出るかわからない状況でパパがめくるから、都道府県+庁所在地で先に解答した方が勝ちね。
間違えて解答した場合は、お手付きでー1点。
合計点で競おう。

OK?
質問、ないね?
真剣勝負だよ

そんじゃ、せーの!

途中経過

…むぅ、ほとんど答えられん。
東北、中国、北関東、中部の見分けがつかん。
コイツは一体どこで見分けているというのだ?

…やれやれ。
しかたがない、か。

長男くんが「大分県、っと~」。
大分県大分市!
オレの方が速かったな!
もーらい!
…なんだよ?
途中まで言って考えてたら相手へのヒントにしかならねぇだろ。

四国か、ふふん、香川県香~…。
「香川県香川市!」
かかった!香川県高松市!
はい、お手付きな!そしてオレの勝ちだな!
…なんだよ?
言ったはずだぞ、「間違えて解答した場合は」お手付きだ。
途中まで言っただけで、解答してないだろ、パパは。
オマエだけだよ、お手付きは。

残り3枚くらい。
もう都道府県は限られてきたな。
最後はめくると同時に解答。
…なんだよ?
47都道府県なんだから、残りが何かくらい覚えておけよ。
自分の作戦ミスを、人のせいにしないでいただけますか~?

結果発表

序盤が響いて、どう考えても負けているな。
取ったカードを見るだけでも、こちらの方が少ない。

はい、じゃあ、数えるよ。
玉入れ風に、いーち、にー、さーん、・・・。
…アマいなぁ?カードが少なくても、数えた枚数の勝負なんだぜ?

22、で長男くんが終了。
はい、パパ、23!
かったー!やったー!!


「うーん、ギリギリ負けちゃったかー」と長男くん。
ふふん、まだ父親パワーには敵わんようだな!
まぁ、キミもなかなか頑張ったよ。惜しくも負けちゃったけどねぇ。プププ。


ひとしきり勝ち誇った後で、ネタ晴らし。

あのね?カード数えるようなとき、相手の手元を見てないとダメよ?

そうしないと、ほら、こうやってね?
数えているときと同じように音だけ立てて、そのカードを手元に持ってかえっちゃっているかもしれないよ?
1枚のカードで3点分くらいカウントされてたら、そりゃ勝てないよねぇ。


大体、47都道府県、お手付きの没収分が場に8枚くらいあって、22枚とってて負けるわけないでしょ?
検算しな?

「ずるい!!」
え、そう?
こんなアホなイカサマができるような隙を作るから…。
真剣勝負だ」って言ったじゃん。
よそ見する方が悪いんだよ。


「テストじゃ、『ズルだけはするな』って言ったじゃん!!」
え?これ、テストじゃないよ?


「そこまでして勝ちたいの!?」
うん、満足。

はっはっは。
もうちょっとしっかり対策考えておけよ?

はっはっは!はーはっはっは!

…しかし、前にちょっとやっただけなのに、よくここまで覚えられたな。
一応ずっと問題出す係やってたのに、全然覚えられない。
せめて、海か県境なのかが書いてあればまだ違うのだけれど。

奈良と山形とか、ほとんど一緒じゃん。
山形がくっきり人の横顔で、奈良はぼんやり人の横顔くらいしか判別できないや。
神奈川が犬になっているみたいに、みんな動物の形にでもなっていればいいのに。
「ファンシーだよね、日本」ってなるよ、きっと。