長男くん小4 育テ13 問題分析

2021年10月17日日曜日

育成テスト 問題分析

特に算数の問題分析と対策

算数が今回は?今回も?点が取れなかった。

とはいえ、栄冠はしっかり復習できていた。
樹形図で少し誤解しているところがあったようだけど。
問題はそこでもなさそう。

結局、どんな出題だったのかな?

国語:時間配分が課題

共通の選択肢で少し難しいのがあったかな?
応用はそんなに難しくはない。
記述まみれの前回に比べれば難易度は下がった感じ。

長男くん、今回は時間は足りたようなんだけど、記述を飛ばし切って、分からない抜き出しを優先していたらしい。
とりあえず記述を口でしゃべらせてみたら、答えはすぐに特定できていたのだけれど。

そういうところの時間配分が、やっぱり不器用だなぁ。
全部埋めた方がいいって言ってるんだから、分からない抜き出しと、分かる(かもしれない)記述が並んでたら、記述に取り掛かればいいはずなのに、なかなかそうできない。

時計を見ながら解くっていうやり方がやっぱりできなかったようだから、次の土曜休みのときに、本気で時計を確認させながら解くか。
腕時計も余っているものがあるから、持たせるのもいいかもしれない。

時間があって、本人曰く「わかっていた問題」を20点以上落とすとは…。

算数:ど派手に

共通の難しさが継続した。
意外。
初めて習う概念の単元だから、図とかは栄冠のほぼまんまっていう感じで出るだろうと思っていた。
どうやら変える度合いが前期より増したようだ。
前期は、計算が主の第3回まではそういう感じだったのが、新しい概念を勉強するようになってからは難易度が下がったのだけれど。

長男くんの点数的には共通で42点だったので、もうちょいとね、という感じだけど、内容としては点数ほどには悪かったわけではなさそうで良かった。

まず、前半の比較的簡単な方で、「見直し中に間違いに気づいたから書き直そうとしたら、問題番号を間違えた」をやったらしい。
で、合っていたところを変えてしまい、結果、×が2つ増えた。

後半の比較的難しい方、図形と場合の数になると、まず、どんな種類があるかで気づかなかったり、数が多いものを数え間違いたり。
ただ、徹底できていたとは言えないけれど、漏れなく重複なく数えることは意識したらしい。
栄冠の類似とはいえ、数えていて気付かないのがあったのならどうしようもないっていう単元だと思っているから、これは仕方ないかな。
時間も限られたテストだし。

というのも、応用問題まで取り組むとなると時間が足りないことが前回までで理解できたからか、解くときに初めから焦ってしまっていたそう。
まぁ、そりゃあそうだろうなぁ。
これまで2回やって、応用には取り組む時間がないほど間に合っていないんだから。

それで問題文を読み飛ばし気味で解いてしまったら、重要なところを読み落としてしまい、こういう点数に。
自分でも、何でこの解き方をしていたのかも分からないと言って、共通は家ではスラスラ解けていた。
というわけで、危惧していたことが当たってしまっている形。
応用もやるようになったことで共通への取り組み、特に見直しがしっかりできなくなった。
なので、とりあえず想定していた通りに、対応。

下弦仕様でやらせてみると、基礎は7分で満点。
下弦でなら、残り30分を共通に充てられるので、焦ることもなく解けたはずだよね。
既に一度解いたあとだから厳密な比較ではないけど、おそらく前期の終盤と同じく、共通でも落ち着けば80点くらいは解けたかもしれない。
おまけに、内容の理解だけで見れば、応用の一部にも少しは手が出たくらい理解はできているじゃない。
前期の終盤は全然解けていなかったのに、さ。

だから、点がどうだろうと、日能研がどう評価しようと、勉強自体はとてもよく頑張れていたし、前期より深く理解できている。
ましてや2周以降の復習は一人でやれている。
そこは自信を持っていい。
今問題なのは、テストの解き方だけ。

もう少し、テスト中に自分のメンタルを平静に保つように対策出来ればと思うけど、まだ小学生じゃ難しいか。
落ち着くために、私ならルーティン的に、設問の重要箇所への丸付けであったり、2度読みだったりと自分で考えるけど、こういうのは自分で考えないと効果ないしなぁ。

国語のタイムマネジメントと併せて、次の土曜で練習かな。

ちなみに今回も応用は割と簡単。
難しいとはいえ、前期ほどの強烈さはなかった。
共通が難しいからだろうな。

組み合わせの問題がまさかの出題とはいえ、あまり意識する必要もないような問題。
最後の大問も、せいぜい最後が難しいくらいで、栄冠だけの対策でも、40点以上取るのはそこまで難しくはなさそう。
とは思うけど、なんとなく、私が中学?や高校の基礎問として解いたような気もする問題だったかな…?

少なくとも、まだ論理的思考力の弱い長男くんにはハードルの高い単元だっただろうなー。

理社:普通

理社はオーソドックスな問題。
前期に比べると社会は素直になった印象がある。

どちらも共通範囲はしっかり栄冠で対策可能。
応用になると難しくなるとはいえ、読解系で細かな知識が要求されるような問題でもない。

1周目から理社はほぼ一人で勉強しているのに、安定していて何より。

まとめ:『テスト中の』スピードアップが課題

スピードアップが課題で、たしかに栄冠の再復習のスピードが上がっていたものの、どうやら問題文まで覚える方向での改善だったらしい。

それじゃテストでは解けないね。
すまないねぇ、しっかり伝えられなくて。

何にせよ、焦るだとか、問題文も読めないだとかいう状況じゃ、普段の実力を発揮することができない。
どうにか自分で考えて、自分で解決して欲しい。
サポートは出来ても、勉強と違って解決策は教えられない。

うーん、国語みたいに、算数の「簡単なんだけど問題文をしっかり読まないと出来ない、初見の問題集」みたいなものを探してみようか。
たしか、1行問題の問題集が日能研にあったっけ?

比の予習

今度の単元は比。
次は式を使って表すくらいで、その次はグラフ。
うーん、内容的には中一っぽいけど。

式の形と、xが1のときに傾きがすぐ出せる、くらいのことを覚えれば、概念自体は既に理科で習っているので、苦労はしないはず…。
予習は割とすらすら終わった。
といっても、1時間半くらいか。

勉強時間は、ちょっと増えた?
テストもあったけど、自分で勉強するようになって取り組む量が増えたからかな?
私が隣にいると、ギブアップされたらすぐに答えを教えて解説してしまうものもあるしな。
その点、答えしか載っていない理社とかでは、答えの理由を考えているようだ。