二男くんと公文の算数

2021年10月15日金曜日

公文 算数

割り算

ちょっと前まで3桁÷1桁をやっていたと思ったら、気づいたら3桁÷2桁になっていた。
なつかしい。
長男くん、はじめ全然できなかったな。

さてさて、二男くんは?

筆算の暗算

相変わらずよくわからない筆算をする。
問題だけ書いてあって、暗算しましょうね、と。

無茶いうな。

計算を早くしたい狙いなんだろうとは思うけど、途中計算を書いたっていいじゃない。
練習しなければ早くはならないだろうというのは分かるけれど。

その計算方法がすぐにできるようになっていくのは、一握りなんじゃないだろうか?
そもそも筆算自体は、暗算ではなく楽に計算するためのものだろうし。

長男くんはここで大きくつまずいた。
3桁÷1桁は出来たし、3桁÷2桁も書けば出来たので、割り算自体が分からないわけではない。
ただ単に、暗算では出来なかっただけ。

公文でどう教わったかも知りようがなかったし、なにせ「暗算しろ」だから途中でヒントも挟めない。
それでも段々慣れていく子どもは凄いなぁと思っていた。

二男くんは?

正直長男くんよりもつまずきはしなかったかな。

わりとすらすらと解いていく。
公文の問題は、割る数か割られる数が似ていることは多いので、前の計算結果が頭に残っているうちに一気に進めると、意外と暗算できるような教材になっている。

そういうのも使っているのかな~?と思うけど、純粋にこの子の方が計算は速そうな雰囲気だ。
けっこう頭は使うのか、1ページごとに休むので、スタディタイムで強制的に時間制限。
…おぉ、こいつ、この範囲についてはもう母親よりは早いかもしれない。
そんなに複雑な割り算ではないとはいえ、わりと自信のある私と比べても倍は時間かからないだろうな。

またみんなで計算勝負でもしてみても面白いかも。
下手なハンデつけたら、というか、ハンデをつけなくても、長男くんより早く終わってしまうかも?
さすがに長男くんの方が正確だとは思うけど、思い切りは二男くんの方が良さそうだから、スピードはありそうだ。

一方その頃の長男くん

しかし、やっぱり3桁÷2桁は公文でもやったんだよな。
なんなら4桁÷2桁まで長男くんはやったような気もする。
やっていたのなら、そちらも同様に暗算で。

それが、なぜ日能研に入ったばかりのときには筆算すらできなくなってしまったのだろう?

彼は今では小数の練習で、3桁か4桁 ÷ 2桁か3桁で計算中。
最終的に小数点を打つこともあって、今では全然暗算ではないけど。
小数点の処理以外は、整数と同じ計算方法だから、二人が似たような単元やっているようにも見えて面白い。

長男くんも、桁数が多くてもスラスラ解ける分、年のわりには計算が出来る方だとは思う。
なんだかんだで公文の計算も、乗り越えられれば役には立つってことかな。

後期は計算の単元は終わってまた新しい概念を学んでいくところだけど、計算が速いのはいいことだ。

そんな彼は今日は全教科の栄冠を一通りやっていたようだ。
算数はちょっと、理科は分からないところだけ聞いてあげただけだけど。
算数の「組み合わせ」はやっぱり欠片も頭に残っていない。
まぁ、そりゃあそうだろーね。
これまでの経験上、あの手の学び直し3の問題は出ないだろうし、別にいいや。
中途半端に理解すると混乱してしまう。

そこよりも、こうやって新しい概念を学ぶときには、自分でしっかり問題のパターン化と各解法を整理することが大切だとパパは思うのですよ?と言って、整理をさせてみた。

そうやって整理が自分で出来るように練習しておくと、分からない問題に出会ったときに、XXXの問題っぽい→だからこの解法を試してみっか と試行錯誤の切っ掛けになるんだよー。

で、この単元のパターンなんて所詮は3種類しかないわけです。
(1)順番にならべよう → 重複がなければ計算 or 樹形図、重複があれば樹形図。
(2)図形が何個あるか数えよう → 大きさが小さい順に表(樹形図と同じ方法)。
(3)図形を敷き詰めよう → 目立つ形を固定して考える(固定は樹形図と同じ概念)

結局、解法は全部困ったら樹形図。
樹形図は、決まった規則で、一部を固定をして、漏れなく重複なく場合の数を整理する方法だからね。
キミがマスターしなきゃいけないのはそれだけ。

明日また、今度は本科も交えて復習しとこうねー。