後期の授業
昨日から開講。
今日から復習。
しかし、月・水で授業というのは、テストを考えると恵まれたスケジュールだなと思う。
テストまで間もあるし、テスト結果は座席にすぐ反映されるし。
応用向けの復習
これからは応用向けの復習を、というけど、やる問題は栄冠だけ。
でも、今までより少しだけ深く復習する。
そんなに御大層なことをやる気もなく、ただ、しゃべらせようと思っている。
「なんでその式が成り立つの?」、「なんでそうやって解くの?」、「ほかにもっと簡単な解き方ないの?」と。
もちろん、この質問は難しいから、分からなかったらすぐ教えちゃうけど。
簡単な問題だと、ここの部分を意識せずに出来てしまうことがほとんど。
一方で、難しい問題というのは、ここの部分がわからないからこそ難しい。
というわけで、簡単な問題のときから「どうやって解いているのか」まで理解すれば、きっと難問の(1)くらいは解けるようになるのではないだろうか。
日能研でもそう言われた認識でいたので、元々は前期のはじめからそうやって勉強しようかと思っていたけど、出来具合から言って進められなかった。
夏休みは仕事であまり見れないのもあって、自分で復習をやれるようになることを重視して「ただ問題を解くだけ」で済ませていた。
だから多分、解き方をどうするかまだ意識していないと思う。
文章題
しばらくは小数計算でその部分の新たなルールが追加になるけど、もう予習済。
小数であることを除けば、問題で使う概念自体は前期でやったことの繰り返し。
学び直し3のメインでもある一行問題では、「なぜそう解くのか」の練習がしやすい。
これまで、何ならいきなり筆算から入っていても、式を書きなよーくらいで進めていた。
しかしこれからは、まず日本語で式を立てるところから。
その後で式が正しいかの確認。
それさえできれば、計算までしなくても、別にいい。
解き方を考えるフェイズと計算のフェイズとは、別だと思うし。
難しい問題では解き方を考えるフェイズだけを試行錯誤するから、むしろ分けるのだと体に刻み込ませたい。
日本語で式を立てるまでのプロセスはしゃべらせるだけでもいいけど、はじめは書かせて本当に式混じりの文章にさせた方がきっと身に着く。
日能研でも「解法はしゃべらせてください」と聞いたし。
ただ、この方法だと、私がずっと隣で確認しないといけないけれど。
なかなかてこずってはいたものの、今まで教えてきた子に比べれば飲み込みはいい方か。
こうやって日本語で式を立てるのに慣れられれば、いずれ勉強する方程式の文章題も解けるから、身に着くといいなー。
思い返すと
そういえばこのやり方って、私が中一で方程式の文章題分からなくなったときの対処方法だったな。
まず日本語で考えてから、当てはめるのが数字だけなら計算、文字なら方程式になる。
それが、日能研でも前期の範囲で、似たような表現が出てきてびっくりした。
残念ながらそのときは、ただでさえ足し算や掛け算の分解くらいで詰まっていたから、そんな触れたこともない概念を学ばせることはできなかったけれど。
スパイラルに進むからこそ、勉強教えてて分かる、長男くんの成長具合だった。
なんだかうれしそうということでチョイスしたこの画像は、令和ポーズというらしい。
…ピースも横にやるようになったかと思えば、今度は縦か。
時代は変わっていくんだなぁ。
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