育テの問題予想

2021年9月14日火曜日

算数 問題分析

算数の問題予想

長男くんの長男くんたるエピソードがなく、ネタ切れな今日この頃。
しかし、子どもが勉強した日は必ず何か書こうと決めている。

さて、どうしようかと思って、長男くんと話した小話。

栄冠への道

基本的に育テはここから出題。

その上で算数は、さらに絞り込みをするとなると、学び直し3と、中盤にある「一人でできるかな」問題とでカブっている問題は大体出題される。

特に前期は計算が終わって図形くらいからは、その傾向が顕著。
見たことのない図形はまず出題されなかった。
回転とかはするにしても。
授業翌日にそういった問題を1回説明→1回自分で解かせて、テスト当日にもその問題だけもう一度口で解法を説明させて、その中から出題されるんだから、テストの時間が足りれば、まぁ大体正解するよね。

今回だと文章題が多くて微妙かなと思っていたけど、よく見ると数字を変えただけの出題も結構あるから、前期と同じ傾向だとそこらへんが出るのかな。
後期になると傾向は変わるかもしれないけど、それはそれで分析しよう。

応用については、栄冠の問題をただ解くだけでは対策できない、と結論していたけど、どうかな。

ちなみに、あまり重視していないものの、理科は割と素直に栄冠から出てきて、社会はときどき変な出題のされ方をする。
両方とも、一応は本科テキストも確認しておくとよさげ。

国語は、設問がないので予想は難しいけどあえてヤマを張るなら、指示語と接続詞、あとその文章で特徴的な用語は確認しておいた方がいいかなってくらい。
面倒だし初見の文章対策をしていたいから、そこまでやる気もないけど。

テストのヤマ

テストに対してヤマを張れるというのは重要なスキルだと思う。

中~大学生がときどきやるような、「一夜漬けでそこしか勉強しない」という使い方は、塾での勉強に合わないのだろうけど。
それは使い方が悪いというだけであって、「テストに出るような重要なところに目星がつく」というのは、その単元を理解していないと出来ないしね。

日能研の育テ、特に共通の部分はしっかり覚えさせたいところがテストに出るみたい。
振り返りのときにもただ問題を振り返るのではなくて、栄冠への道のどこから出たのか、という点まで復習すると勉強する力が身に付きそう。

前期はそもそもテスト直し自体を嫌がっていたので、長男くんにそこまでやらせられなかったけれど。
後期はぜひ自分でも頑張っていただきたい。

そういう視点を持てていくと、
テストで何が出るのか
→その単元では何が重要なのか
→一冊まとめて何を勉強したのか
という具合に、ただ問題を解く以上に視野が広がる。

小学生の身でそれをやり切るのは大変だろうけど、これは、自分でやろうとするかどうかで効果が大きく変わってしまう。
勉強している範囲の全体像が見えるようになれば、自分に何が足りないのかという分析もできるようになる。
足りないところが自分で見えれば、問題意識にもつながって改善したい気持ちも芽生えるだろう。


まぁ、小学生に一人でそこまでできるようになれとは思わないけど。

いずれ成長したときにも、こうやって、効率よく勉強できるように自己分析は少しでいいから出来るようになっていってほしいな。
出ないところ、出ても出来るに決まっているところを何度も復習するのって、時間の無駄だ、と思うもの。