子ども達との国語勉強
長男くんは最近、毎日国語の文章題。
解き方を自然に身に着けられるまで継続したい。
ついでに、二男くんも国語はそこそこ弱め。
公文のプリントやっていても時々詰まって泣きだす。
だから、長男くんと同じロジカル公文シリーズの問題集を勉強中。
子どもを見ていると、いろいろ興味深い。
テストの結果見て分析するのも楽しいけど、どう問題解いているのか見るのも楽しい。
麻雀を後ろで見ているようなもんか。
…一気に話が俗っぽくなりましたよ?
長男くんの公文国語
本当にスラスラ解いていく。
日能研の育テで、時間が足りないだの、毎回記述が空欄だの、抜き出しができないだの、信じられないほど。
問題が簡単かというと、たしかに文章量は違うものの、文章の難易度としては変わらないように思える。
こんなにも違う原因は、一体なに?
と見ていると、文章と問題が同じページにあるからか、
設問1問題文→文章→設問1解答→設問2問題文→・・・
と読んでいるようだ。
はじめに設問から読むのは、徹底できなそうだし、混乱しそうだから、避けていたのだけれど。
個人的には、この解き方が一番効率がいいし、正答率が高い。
過去、センター等の大学受験対策で、いろいろ読み方を試したけど。
長男くん、育テの初期は文章全部→設問だったけど、公文だと同じページに両方書いてあるからか設問から読めている。
多分、感覚的になんだろうな。
そこを意識的に公文側の方法に統一させていければ、安定して解けるようになるかもしれない。
あとは、わからないときに、傍線部の周囲から読み直すのを徹底させられれば…。
まだそういう解き方があることを、理解はしたレベルで、覚えることまで到達できていない。
使いこなす段階まではしばらくかかるかな。
二男くんのふくしま式
やり始めるのがちょっと早かったかなーと思いながら、抽象と具体の勉強中。
語彙の不足がある中、結構頑張って抽象への言い換えや、それでも具体例を考えられている。
しかし、あいさつを題材にした問題で、普通の言い方の具体例と丁寧な言い方の具体例を考えるときに、鉛筆が止まった。
「ありがとう」&「ありがとうございます」とか、「ごちそうさま」&「ごちそうさまでした」くらいでいいんだけど。
うーんうーん、って本人考えているから、しばらく静観。
ヒントを出したところ、問題の意味は理解できているらしい。
「おはよう」&「おはようございます」は解けているし。
そして、10分後くらいに、多分、泣き出した。
私と反対の方向を向いて、目をしきりにこすり始めたからきっと泣いてたんだろうと思うけど、隠したがっているみたいだから指摘するのも無礼だな。
やっている問題の程度など関係なく、必死に取り組んでいる人間に対する礼儀じゃない。
男なら、という言葉は好きではないけれど、子どもであろうと、やると決めたなら涙が出ても進め。
結局、前回やったところの例文を思い出したのか、戻って確認しながら解いていた。
テストじゃないんだし、まだ知識不足なんだから、使えるものは何でも使え。
時間はかかったけど、最終的には解いた。
この子は長男くんに比べて、全然諦めない子だなー。
自分だけで答えを出そうとするのは、根性という良い点もあるけど、時間がかかるというデメリットもある。
テストでこの取り組み方してたり、普段の勉強でもこのペースで勉強してたりしたら、時間が足りないから、2年経ったらもう少し見切りをつけることも教えないとなー。
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。
根性をつけるのも大切だけど、それは手段の一つ。
一番大切だと位置付けているのは、最小の努力・時間で目的の結果を出すこと。
そんな毎日
お盆休みで出来た時間の使い方はこんな感じで、二人の勉強を見ているのは結構幸せ。
中学受験は、親が9割らしいし。
勉強とゲームくらいしか取り柄のない私だし。
自分の受験のときもそうだったけど、成績上げるための勉強はリアルなシミュレーションゲームみたいで面白い。
不正行為や周囲の成績を下げるといった卑怯なものはダメだけど、自分に働きかける類のものならバグでもチートでも遠慮なく使って、成績を上げていくといい。
ただ、まず長男くんは、公文を「こうぶん」と読むのは止めようか。
辞めて半年とはいえ、キミの人生の半分以上は通っていた習い事だというのに、唖然としたよ。
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