夏期講習の国語予習

2021年8月11日水曜日

国語 算数

やっていなかった国語の問題

国語は、日能研以外にも他の教材をいろいろ復習していたので、夏期講習だけ手つかず。
これ、授業中に解くのかな?

改めて内容を確認すると…。

夏の国語学習

振り返ってみると、漢字、語彙、啓明館が紡ぐ読解の基礎(途中で完了)、ふくしま式(途中)、栄冠学び直し3、育テ、公文(途中)といろいろやってみた。

結果、国語の読解力は順調に伸びているようには思う。
特に啓明館だと難しい文章もあったけど、その意味がわからない、ということは予想より少なかった。
設問も正しく理解しているし。

問題は、解答力。
なぜか知らないけど、日能研育テ形式の設問になった途端、解けなくなる。
それも、抜き出しと記述が。
「どんな内容の言葉・文だと思うの?」と聞くと、口語では合っている。
抜き出しは、段落レベルまで特定できているのに、最後の抜き出しだけができない。
記述は、そのまま書けばいいレベルの口語なのに、時間がないと思っているのか書いていない。
なぜだ。

本人曰く、育テ形式だと、長くて少し焦ってしまうらしい。
うーん、時間制限的には結構厳しいしなぁ。
よかれと思って、文章を通しで読まずに傍線部単位で設問に行け、と対策してきたけど、合っていないのかもしれない?

試しに公文の問題集もやっているけど、それはもう見事な速度でスラスラ解いていく。
うーん、物語文だけど、そこまで難易度違う気はしないんだけどなぁ。
そのときは、別に伝えてもいないのに、自然と本文→設問→本文と読むし。

夏期テキスト

そんなこんなで問題をやっていたら、初見の文章を一通り使い果たしてしまった。

「長くて少し焦る」って言ってんのに、一度読んだ文章題やってもなぁ、だし。

そこで、夏期テキスト。
元々は、授業中にその場で解けばいいやと思っていたんだけど。
もう教材ないし。

しかし、思っていたよりも短い文章で設問も複雑でなかった。

以前ざっとは読んだものの、一気に全教科確認していたから印象に残っていなかったのかな。

試しに1問目を解かせてみたところ、けっこうスラスラ解いていた。
うーん、違いはなんなんだ。
もう、なんか、育テだと、問題用紙を何度もめくったりとか、解答用紙と別々だとか、そんな箇所の違いで苦手なのかもしれない…。

不器用だしなぁ。父親に似て。

算数の復習

しばらくやってなかったのもあって、算数の夏期テキスト特別問題を全部。
範囲を言うとヤダって言いだすだろうから、特別問題やるよと言うだけで始めて。
で、全部。

全部で大問42個、100問弱?をスラスラ解けていたので、杞憂だったかな。
30分くらい。
簡単な問題とはいえ、いろいろな範囲の問題が出ている中で、いいレスポンスで解けていた。
この分なら、とりあえず夏期テストも下弦範囲は平気なんじゃないか?と思う反面、なんか変なフラグが立った気もしなくもない。


しっかし、塾に行き始めた当初の、「学び直し1もわからないー」と叫んでいた子と同じ人間とは思えない。
その状況から抜け出せたのは、なぜなんだろう?
予習するようになったり、授業中でも分かるようになったり、テストでいい点取れるようになったり、というのが続いて、さらに図形単元になってからは、予習段階からでもスンナリと理解できるようになっていったけど。

これが、自信とか、焦りがなくなったとか、そういう精神面の力なのだろうか?
自分自身を振り返ると、主観の範囲で、「オレって勉強できないな」っていう体験をしたことがないからピンとこないけど。
中学の運動部で、はじめゴミみたいなセンスのなさを発揮していたけど、毎日部活出てたらソコソコ体が動くようになって、「意外とイケるんじゃね?」っていうような、調子イイみたいな感じ?
勉強でもそういう、「調子」ってあるんだろうか?

もしそうなのだとしたら、国語も、まず自信を取り戻させて、テスト中の焦りを取り除いていくという精神的な面での対策をすべきなのかもしれない?
この方向からも、慣れ親しんだ公文の問題集をチョイスしたのは、結果的にいい判断だったのかもしれないかな?

国語、解けているんだけどなぁ。
なんで答えを解答用紙に書く、最後のアウトプットができないんだろう。