自由研究 下調べ

2021年7月25日日曜日

理科

自由研究のテーマ

この夏の自由研究は、長男くんの希望により結晶に決定。
予算の都合上、二男くんも関連テーマに大決定。

それでは研究の基礎構成に沿って書いていきましょう。
  • 研究目的・背景
  • 原理
  • 実験方法
  • 結果
  • 考察
  • Future Work
…うん、うぜぇ親だな。

研究目的・背景

目的は「夏休みの宿題だから」以上に理由が必要なのだろうか。
なにより親がめんどくさい。

まずはテレビ番組で見た塩の結晶がきれいだったから、作ってみたいと思った、くらいでいいんじゃないかな。
せっかくだから、塩以外にも試してみた&顕微鏡持っているから、結晶を顕微鏡で見たい、もかな。

原理

水にモノを溶かした後に冷やすと結晶ができる。

溶解度とか結晶とか飽和水溶液とかまで先に教えてしまうのは無粋かな。
水が熱い方がたくさんとける、くらいにとどめるか。

実験方法

お湯にモノを溶かした上で、糸を垂らして冷やす実験だったらしい。

結晶を作るということは、溶かすだけ溶かす、つまり、溶けきれない固体が下に溜まった状態で、上澄みだけ取るのかな?
冷やすときは、飽和水溶液の中に、核になるものがない方がいいだろうから、専用容器を妻に購入してもらった。

二男くんはここまでで、長男くんはあと顕微鏡の使い方をWebで調べました、とかしておけばいいだろ。

結果・考察

まだやっていないけど、溶解度を下調べ。
水100 gに対して、100 度 → 20 度で記載。

砂糖: 476 g → 200 g
塩: 39 g → 36 g
ミョウバン: 90 gくらい → 5.6 g
重曹: 22 g → 9.5 gくらい
味噌: 不明
コーヒー: 不明
粉末洗剤: 不明
ヨーグルト: 多分結晶できない(コロラド?)
玉ねぎ: 妻に止められた

有望なのは砂糖か。
これに着色料をいれておくとキレイになるのかな?
うまくいけば着色料が結晶の中に閉じ込められて、とか。

しかし、塩の結晶って本当にテレビで見たのかな?
そういえば、塩ってほとんど温度変化で溶解度変わらない物質だったな。

大きさとしては、溶解度が分かる中で、
砂糖 > ミョウバン > 重曹 > 塩
になる予定か。
子どもはなぜそうなったことの考察をするとして、もしそうならなければ、大人としては考察のしがいがありそうだ。

残りは私の好奇心。
多分、飽和させられなくて、何も見えずに終わりそう。
もしコーヒーの結晶とかできたらキレイそうだけど。

玉ねぎは、煮込むとなくなるのが不思議。
あれはどういう原理でなくなっているのだろう。
もし溶解なのであれば、おそらくこの実験で結晶化するだろう。
そうではなくて、単に見えないレベルに分解しているだけなら、見えないままだろう。

しかし、めんどくささが勝ってしまった。
どうせ分解だろうし。
だってもし溶解なら、常温だって兆しは分かるだろうけど、「水に漬けてたら玉ねぎなくなった」とか聞いたことないし。
…まぁ、玉ねぎを水に漬けてたって点から聞いたことないけど。

Future Work

ないよ、そんなもの。
やりたいなら自分でやれぃ。