頭の中の図形

2021年7月13日火曜日

算数 勉強方法

日能研流刀殺法 

子どものころは、なんだか「流刀」と「殺法」とに分かれて音だけ理解していたけれど、大人になってから知ったら意外と物騒だった漢字あてるのね。


名を与えられた特殊斬、その一角として、伊達ではない難易度だったということかよ。
侮っていてすまんかった。

方陣算

自分で解いたときは、「碁石そんなに並べねぇから」という感想しか持たなかった方陣算。

子どもがやると、結構難しいのか?
長男くんが特殊なのか?
中実方陣も中空方陣も、どっちも曖昧。

中実方陣

中実方陣作って、X個余りました。
そこで1周り大きいの作ろうとしてY個足りませんでした。

さぁ1周り大きいの作るときに必要な個数は?

感覚的に引きたくなる気持ちは少しわかるけども、少し考えれば、どうやったって足し算して終わりな気がするのだけれど。
え?トランプつかって実際に見たうえで、なぜに1発でつかめん?

中空方陣

全部で88個の碁石を使って、1列の中空方陣を作りました。
1辺は何個?

□を使わないといけないから、ちょっとむずい?
でも、そのために先週の朝活全部、□を使って数を表す練習にしたんだけどな?

どうやら、1列とか1辺とか言われたときに、すぐによくわからないみたい。
絵を書けば理解できるものの、自分で書けるほどでもない。

言葉と想像上の図形

言葉の理解がまず曖昧で、だから頭の中に図形が上手く書けていないみたい。
だから、碁石をポチポチ置いていく、という操作もできていない。
1辺が10個のときに1列増やしたといわれて、1辺が11個になるのが理解できていなかった。
かといって、こんな数十個もの絵を都度書いていたらこの単元は時間が足りない。

でもまぁ、解こうと頑張って絵を描こうとした努力は認める。
数え上げるのもけっこう難しいから、工夫はしなさいな。
国語の抜き出しと同じ。

今日は特に前半、なんかやる気になり切れてないというか、集中できていない感じがあったので、金曜にもう一度確認しておこう。
問題の計算自体はそんなに複雑でもないし、やり方を覚えていればすぐ終わる。

大人からすると「なんでこんなところで?」というレベルで間違えていたけれど、意外としっかり操作できないものなのかなぁ。
角っこの1個を忘れるのが非常に多い。

まぁ、少し数字変えれば類題作るのが難しい単元でもないし、典型問題をあと何回か復習させておくか。
いつも通りな感じに、学び直し3と補充問題で共通している問題が出題されるのだろうし。

しかし、切り上げ・切り下げと並んで、何にハマるか読めないものだなぁ。
植木算は割と簡単に習得したものの、今後はどうなんだろう?
方陣算くらいだと、「ククク、奴は特殊斬の中でも最弱…」てな位置づけなんだろうか?