面積第2弾、平行四辺形と三角形

2021年6月8日火曜日

算数 日能研 復習

怒涛の図形ラッシュ

ここから先の算数は3回くらい図形ばっかり。
今回は平行四辺形と三角形の面積。

次は、台形とひし形。
ラストが多角形。

もうちょい時間かけてもいい気がしないでもないのだけれど、代わりに問題パターンは少ないか。
でも、その勉強の仕方って、別に図形の特徴をしっかり使えるようになっているっていうわけでもないよねぇ。
最後に到達するころには、頭が大分シェイクされてしまうだろうな。
ただでさえ、周りの長さ、角度、面積でぐちゃぐちゃ気味なのに。


復習とシェイクの開始

そうは言っても、授業翌日にやることは変わらない。
栄冠への道の復習。

やっぱりそれほど問題パターンは多くはなさそうだけど、彼の中で条件や材料が少ないから、混同がはじまっている。

二等辺三角形のとき、高さは2辺の1/2だと思いはじめている。
その図形のパターンになるのは、2辺の間が60度のときだけなんだけど。

2つ合わせると正三角形になるっていうのも覚えるにしてはしんどいだろう。
三平方だって使うこともできない。
よもやsinなんて使う夢物語。

まったく、ルートも三平方も使わないなんてトンチキな教え方するのに、直角三角形の比なんて覚えさせんなよなー。
もう一個三角形くっつけるとか、証明はできても定理っていうには遠すぎだろ。

ちょっと、習ったことと形を覚えなきゃいけない図形は、親の方でまとめておくか。

見直しの方法

今日は本科の復習まではできなかった。
代わりに、見直しの仕方について説明してたから。

わざと間違えて解いた問題を見せて、間違いのパターンを教えてあげた。
せいぜい、4パターンか?
  • 答えの書きミス(°度とか)
  • 計算のミス
  • 式立てのミス(括弧忘れとか)
  • 考え方のミス
やっぱり、見直しというと計算のミスしか頭になかったみたいだ。
公文だと、ほとんどの問題で式書いてあるし、計算するだけだから、計算でしかミスしないし。
学校だと、ときどき式はミスるかもしれないけど、掛け算の順番とかだし。

だから、式立てた後の計算を見直すだけなのが、効果がどれほど薄いかをまず身をもって味合わせた。
どれだけ計算が正確でも、そもそも計算する対象を間違えてたら意味がない。

自分の間違いを見つけさせるよりも、わざと間違えた問題の間違いをみつける方が、やる気になるっぽい。
まぁ、そりゃそうか。
自分の間違いはプログラムでも認知的不協和で見つけにくいし、なにより面倒という気持ちも強かろう。

でも、復習していると綺麗にハマるんだよねぇ。
単位まで答える問題と、単位は書いてあって□の中に数字を埋める問題とか。
平行四辺形と三角形が入り乱れるときの÷2とか。
練習で出来なければテストではできないんだし、頑張れー。
面倒くさそうにもするけど、「この前の-35点みたいなのは悔しいねぇ」というと発破になるみたいで助かる。
終盤は疲れてきてしまったから、おまけしちゃったけど。

あとは、見直しするタイミングかな。
もう本人も半分気づいてたけど、問題解き終わったらすぐにその見直しをするんだよ。
全国公開模試も育テも、だんだん難易度が上がっていく形式が多いんだから。

ところで全国公開模試ってタイプするのめんどいな。
全公?開模試?全模試?公モ?
育テに習うと、全モか。読モみたいだな。

÷2の悪夢

計算する前に て×た÷2 って書けっていったおかげか、÷2を忘れることはなかった。
正確には、一度だけあったけど、自分で見直ししたときに気づいた。
見直しの効果を感じてくれたなら、うれしい。題材を用意する手間も省けるし。

やっぱり長男くんは計算問題では滅多に間違えない。
今日、大分疲れて筆算書く気力がなくなって暗算していたら、久しぶりにミスってたけど。

なんでこんなに筆算書くんだろ?と疑問だったけど、三角形の面積の÷2の計算が存外にやっかいだ。
まだ割り算を逆数の掛け算に直せないから、÷2を先にやっていいというのが教えにくい。

12×16÷2とか、普通に12×8にして暗算だけど、四則混合で習った範囲では掛け算・割り算は左から順番だったはず。
常に好きな順番でできるわけではないから、変にその計算方法を教えてしまうと、12÷2×16とか出たときに、12÷32とかしてしまいかねない。

掛け算だけだったら、好きに順番変えられるのだけれど。
残念ながら分数の掛け算はまだやってないそうだ。
中学だと、公式はむしろ1/2×底辺×高さと分数で覚えてたしなぁ。

うーん、楽な計算の工夫とかを教えられるのは、5年になってからなのかなぁ。
中学受験してない私だから、その計算方法には興味津々だ。