神奈川の高校受験事情と中学受験

2021年5月4日火曜日

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長男くんに合うと思う進路

GWで時間があったので軽く見てみた、今の神奈川の高校受験事情。
それと、親から見た長男くんの特徴。

日能研に入れた理由は「計算力だけでなく、思考力がつけばいい」と思ってのことだったが、長男くんには高校受験より中学受験の方がいいかなーと思ってきた。

それなりの中高一貫より、なぜか最近の神奈川ではトップクラスの公立高校の方が進学実績が良いようなので、迷っていたが。

大学受験での偏差値換算(中学受験時に+10~15くらい?)じゃ、たいして変わらないと思うんだけど、なぜか結構差があるみたい。
なぜだろう?

神奈川の高校受験での評価方法

古くは自分自身が通った道。

たしか私の少し前は、アテストとかいう中2で受ける試験があり、それと内申とで8割だか入試選抜での評価点が決まったはず。
(入試の試験自体は、半ばお飾り。逆転などない。はじめから全員が受かるように学校間で談合するから

さらに、神奈川では「学区」という概念が当時はあり、それを超える学区外受験は非常に難易度が高かった。
具体的な仕組みは知らないが。多分、事実上の学区外定員があったのだろう。

私のときはアテストは廃止され、内申6~7割、受験3~4割に変わっていたはずだが、それでも半分以上が内申で決まってしまうような評価方法。

私は4教科(音楽、技術家庭科、美術、体育)が筆記しかできなかったから、散々。
高校浪人など許さない談合がお好きな学校と、落ちてもいいから志望校を受験したい私とで、願書を書く段階からして折り合いをつけるのにけっこう大変だった。
(なんで応募もしてねーのに、受験したら落ちるって分かってんだよ。併願すんだからいいだろ)

たしか今は学区という概念はなくなったし、学校ごとに内申・入試の配分も違うそうだ。

面接・特色検査というのも増えたらしい。
面接は、学校の勉強への成果・部活等勉強以外での成果や高校での意欲・学校の特色理解を問われるっぽい。
特色検査というのは、その学校独自の試験。

配分が違うとはいえ、入試重視の学校でも、1/3は内申+面接の評価点。
1回しかチャレンジできないのに、配分が高い。

大学進学したいのに、「できるだけ実績の良い進学校に行きたい」以外の理由が必要かよ?
特色って言えるほど、何か違いを用意しているのか?立地以外で。
進学校で生活していくにあたって、4教科の内申やら中学の部活動がそんなに大切か?

あと、募集定員の10%を選抜する2次選考とかいうのもあるらしく、そちらでは内申は見なくなるらしい。

…正直に言えばいいのに。

進学実績が稼げそうな生徒は、内申なんてどうでもいいから入れておきたいのですってさ。
200-300人くらい入学するとしたら、20-30人は学力だけで入ってくるんだから、そりゃ将来有望だろうよ。
それだけいれば、複数校受験させて華やかな実績になるし。

それに、各高校が用意する特色検査は、各校の独自基準で、密室で採点するんでしょう?
昔から相も変わらずクソ下らねぇ。
おっと、オブラートを忘れてしまった。
いやぁ、決して好きにはなれない評価方法ですねぇ、はっはっは。


中学の内申

もうはるか昔だし、今は違うかもしれないけど、絶対評価だったはず。
まぁ、絶対評価でも5段階中の5を乱発なんて他校との談合兼ね合いもあって、実質相対評価だったけどな。

だから、定期テストで90点以上を取ろうが、それ以外のよくわからない理由で平気で3とかつく。
どうしても成績の上げたい教科は、夏休みに独自課題こなして提出とかやってたっけ。
成績の亡者みたいなイイコチャンだよねぇ。反吐がでる。

それで上がったと思ったら、別の教科が下がったりして。

課題の提出忘れとかはなかったはずだし、授業でも真面目な態度で過ごしてはいたけど、実技が残念だったから、学区外の進学校に楽に進めるほどの成績はついぞ取れなかった。

筆記は、入試の評価対象になる中2の三学期、中3の二学期の延べ3回のテスト、全部学年トップだったんだけどなー…。

神奈川の共通入試は簡単とはいえ、当時250点満点で244点取ってやったけど、それでも音楽やら美術やら体育やらの内申の方が重要らしい。

もっとも、そんな、学力とは無縁の部分で自己嫌悪になるような努力をした果てに入った、自称「県下有数の進学校」の入学式で「学校だけで大学合格できるとは思わないでください」とか言われて、すっかりヤサぐれて一時期は勉強自体を止めてしまったのだけれど。

「進学」って辞書で意味調べてみたらいいと思うよ。

長男くんの特徴

そんな昔話はさておき、長男くんをどう捉えるか。

昨日の記事の通り、この子は指示に従うのが昔から苦手。一斉指示はなおさら。
新しい学年になってからも、宿題の提出「方法」に戸惑っているそう。
「回収箱に出せばいい」というだけのことが、他の子もやっているのに、彼なりの理屈があるのか、スムーズにやれない。

反抗期後にはどうなるかわからないけど、今は愛嬌があって可愛がられている。
でも、きっとこの特徴は、中学の内申に+には働かない。
それは、イコール神奈川の高校受験に向いてない。

入試で得点できるかという面での学力はほどほどでも、当たり前のことが万遍なく当たり前以上にできることが望まれるから。

可愛くても手間のかかる子と普通の子ならともかく、率先して周りをリードするような子と比較したら、そりゃ後者が勝つ。
っていうか、そうじゃなきゃ公平じゃない。さすがにそこまで腐ってないだろ。

もちろん、まだ小学校は折り返し地点の小4になったばかり、これからどう成長してくれるのかはわからない。

保育園のときも、年少くらいまで行事には参加できなかったり、保育士さんが付きっ切りだったりしてなんとか参加していた。
でも、年中くらいから一人でも最後まで参加できるようになって、とても感動させてくれた。

小学校に入ってからの3年間だって、目覚ましく成長はしている。
思い出すと涙腺が緩むくらいに。

長男くんに合いそうな進路と今後

それでもなお、そういう個性の強い子なのだから、内申評価の戦いよりも、テスト一発評価の方が良い気がする。
高校入試に2次選考なんていう狭き門もあるようだけど、狭いから、現時点では検討に値しない。

ウチの子の場合、真剣に中学受験に挑んでみて、それでも期待する結果が出なかったら、そのときは高校受験を考えるという方向でいいかなと思う。
もっとも、「そのとき」はこちらに選択肢もなく、高校受験をするのだろうけど。

少なくとも、今の時期に学校だけでのんびりと過ごすよりは、中学受験の世界に身を置いた方が、当たり前のことを当たり前にできるようになる訓練になるのではないかと思う。
のほほんという場も必要だと思うけど、そういう面のトレーニングも長男くんには必要だよね。
素の力でできないことをできるようにするには、トレーニングするしかないんだから。

例えば、
宿題内容を自分で把握して正しいテキストを用意するとか、
同じページの宿題を間違えて何回も解かないとか、
問題に対応した解答欄を使うとか、
問題に対応した解答を参照するとか、
さ。

そんなにハードルを高くないつもりよ?

そういう点で、ほどほどにテキスト構成が複雑でそれなりに復習も必要な日能研は、公文よりちょっと厳し目な学習環境ということで適していそう。

個人の進度に合わせるような個人指導塾は、「周りに合わせて行動する」ことは覚えられないだろうし。
一方で、とにかくガンガン進んでしまうような塾では勉強内容自体でついていける気がしない。

まぁ、ウチの近くには、他に大手の塾もないから選択肢もあまりないけど。

学習内容への理解度の点では、そこまで問題がなさそうなのは幸いか。
そちらの面からうまいことプライドを植え付けていって、ジブンゴトにしていけないかなー。