雲泥の差

2021年5月11日火曜日

算数 復習 勉強方法

これまでと同じ子とは思えない

昨日の帰宅直後は分からないところがあったとしょんぼり気味だったが、
ご飯食べながら話を聞くと、どうやら最後の2問で詰まっただけで、他は理解もできたし授業中に初めて褒められたらしい。
最後の方の問題が急にわからなくても、別に大した問題じゃないから平気だよ。

それより、発言、しているんだね。
通い始めたばかりの頃とは、雰囲気が変わった。

本人はあまり気にしていないかと思っていたけど、やっぱりわからない授業・低い成績のテストにはショックだったのだろう。
国・理/社の日とは違って、算数の日だけは行きたくないってずっと言ってたものね。

点数を見なくったって、「テスト」というもの自体は学校でも受けているんだし、白紙が多けりゃ嫌にもなるよな。
それでもそこのフェイズを乗り越えられたのか。

復習が1時間で終わった

いつも通り、栄冠への道の学び直し1⇒3、真ん中の補充問題、本科テキストと復習。

思い返しのところで、さらっと「おもしろかった」に丸をつけていた。
そうか、そうか。
こんなのはじめてだ。

その後も詰まるところはあっても、おおむねサクサクと自分で解いていく。
すごいな。学び直しの3&補充も、本当に難しいところ以外は声がかからない。
本科テキスト終盤のわからないところは難しいから、私が解いて見せるのは変わらないけど。

結果1時間で復習が終わった。
ひどいときは2~3時間かかっていたのに。

やはり視覚を使ったときの理解は早いのかもしれない。
一方で、概念的な部分の理解、特に□も概数も逆算、つまり変数の概念がからっきし。
これは、ひょっとしたら、人間の成長フェイズからいって仕方ないのかもしれない。

今の私は息をするより簡単に代数的な発想ができるけど、そういえば中学になり立ての時は「なんでxと書くのか」「なにをxと置くのか」でけっこう戸惑ったっけ。
もっと図で教えることを徹底しないといけなかったのかもしれない。

ていうか、私より計算が早い…

一緒に問題を見ていたこれまでと違って、長男くんが問題に取り組んでそれでも分からなかったときにパッと見せられるもんだから、即答ができない。
あと、長男くんが途中式も書かずになんかわからん計算をしているから、どこが間違っているのかがすぐに指摘できない。

挙句、周りの長さを出すのに慣れていないから、ついうっかり対辺分のx2を忘れてしまったり、そうこうしている間に計算する箇所を理解した長男くんの方が、先に答えを出してしまう。

結果、長男くんに「どうしたの、お父さん?」と言われる始末。


うっせぇわ!
この単元だけ中学じゃ勉強しねぇんだよ!
復習してやるから、首洗って待っとけ!
齢10にも満たないガキに算数で負けてたまるかってんだ。

冗談はさておき、図形の中ではおそらく最もイメージしやすい周りの長さでは、つまづかなくてよかった。
「わからない」って言われたらどう教えていいか検討がつかないし。
これから角度や面積に入っていくけど、ぜひこのままの理解度で進んで欲しい。