長男くん小4 育テ1 問題分析

2021年2月22日月曜日

育成テスト 問題分析

育成テストの分析

おそらく点数的にはボロボロの初回育成テスト。

思ったより、「本科テキスト」「栄冠への道」からは捻ってくるんだなぁという印象。

長男への振り返り・反省もさることながら、いい年のおっさんが真剣に分析してみる。
結果、それなりに目的を持って復習しないと点は取れなそう。

長男への振り返り

テスト前の意識

そんなもの持てたわけはない。テストが何かも理解していないから。

だから今後は目標点を設定。
150点満点の算数国語は120点目標、100点満点の社理は80点目標。
ただし、勉強内容としては満点目標。勉強する内容から満点目指さなかったら、次の単元につながらない。

ちなみに、今回親から出した課題は、「寝ないこと」「途中でやめないこと」だった。
入会テストでは途中で突っ伏したらしい。3時間って長すぎ。

だからこそ、今回の点数なんてどうでもいい。
時間切れまで取り組んだのは分かる回答用紙だった。
勉強をこんなに見てるんだから、成長しているのはもう分かっている。

テスト"中"に気づいたこと

これも、なにもない。
学校のカラーテストとは違いすぎるし、時間もないから、テスト中に気づけというのはしんどい。

テスト後に気づいたこと

全教科共通の問題点は時間不足。

「早く解け!」というのは簡単だけど。
そんな「100 mを8秒台で走れば金メダル!」みたいなこと言われたって困るよね。
どうすれば解決できるかのノウハウをチームで共有すべき。

だいたいどの科目も、1問1分以内に回答まで書けないと終わらない問題量。
これだと文章での回答は厳しい。字数数えるのも危ういのに。
これに対し長男くんへ伝えた対策。
  1. 字を早く書こう、書くように意識をしよう。もう少し力を抜いて書いていい。
  2. 問題用紙は、汚いままでいい。消しゴムしなくていい。
  3. 問題は、選択問題、漢字、計算 → 抜き出せ系 → 文章で答えろ系 の順に答えよう。

問題用紙と回答用紙の対応が分からない。

問題用紙の問題に対して、どこに回答を書けばいいかわからないらしい。
または、その反対も。

少しそういうトレーニングをした方がいいかな。
よく言えば不器用、悪く言えばどんくさい子だから。

自分自身そういわれて育ったけど、こんなものトレーニングでどうとでもなる。
別にここを面倒見てほしくて塾に行かせたわけでもなし。

テスト対策

各教科ごとに、自分がやるつもりで真剣にテスト対策をしてみる。

算数

基礎問題50点と共通問題100点。

難易度としては「栄冠への道」の学び直し1までしか出ない。

文章回答と難問を除き、ノーミスだと今回126点(約8割)。

復習時間の確保と優先度の観点から、学び直し1を必須、学び直し2,3を準、本科テキストの残りはやらない、としよう。
(春期講習は復習みたいだし。必須以外はそこでカバー)

これなら説明が要求される1問以外では、途中の解法は採点対象にはならないから、勉強も楽。
学び直し1は2巡くらいして、2巡目は時間制限つけてテストと同じ形式で回答させるか。

国語

基礎問題50点と共通問題100点。

読解2問(本科テキストと栄冠への道のテキストまま)と、その後に文法、漢字の構成。

回答順序として漢字⇒文法⇒読解1⇒読解2。
読解1、2も選択肢から答えるようにトレーニング。

文章回答は最悪取り組まなくてもOK。
今回だとそれでも基礎28点、共通88点の計116点になるはず。

ガチで点取りにいくなら漢字はノーミス目標だけど、思考力を身に着けてほしいから、漢字よりかは読解がメインかな。

本科テキストや学び直し1レベルの問題内容と設問にはかなり乖離がある感じ。
テストはしっかり設問だけど、テキストでは要約の穴埋めくらいで終わっている。
読んでるときに指示語とか理由とか、親から問題だすか。

社会

共通が70点、応用が30点。
思ったより、すなお。

対策としては「栄冠への道」の学び直し1、3。

でも社会の応用は、近めな類問がテキストにはなかった。
とすると、暗記+問題文の読解という問題だから、国語ができるようになるまでは対策不可。

目標点は共通満点、応用で1/3ということで80点。高いかも。

理科

共通が70点、応用が30点。

対策としては「栄冠への道」の学び直し1、3。
理科の応用は、今回は、学び直し3に近いか。

しかし文章が長いから、国語ができるようになるまでは対策は難しい。
目標点は、社会と同じく、共通満点、応用で1/3ということで80点。

応用対策

いつか応用クラスに行ったときのために、分析しておく。

算数

応用問題50点。

難易度としては「栄冠への道」の学び直し3同等か+αといったところ。

本科テキスト終盤の問題ほどではない。
つまり、相当できるようになるまで、本科テキストの終盤問題はやらなくていい。
初めて見たときビビったよ。
当然だ あんなもの  そうそう出題されてなるものか
終盤問題イメージ

国語

応用問題50点。

難易度としては「栄冠への道」の学び直し3同等といった程度の文章。

しかし、初見でこの文章量はきついだろうな。
私が真剣にやって、7,8分ってとこ。
小学生じゃ15分はかかるんじゃないだろうか。

共通問題にだってなかなかの文章回答があるのに、それがすらすら解けてやっと取り組めるくらいじゃなかろうか。
これは、時間制限が間違いなく来るだろうから、復習時から「学び直し3初見を15分で」と時間制限つけて練習するくらいかなぁ。