秋が過ぎ
二男くんの模試シーズンもそろそろ終わりが見えてきた。
2~3ヶ月前にはご無沙汰だった「寒い」という感覚もすっかり思い出して、もう、冬。
このところ、秋が短くなったなぁ。
次にちょうど良い気候になる頃には、もう、受験が終わっているのか。
5年に及ぶ、我が家の中学受験が。
模試の成績は
ハッキリ言って、悪い。
夏までは合格圏内にすら一時なっていた第一志望校は、今やすっかりチャレンジ校だ。
1度ならともかく、3回受けたサピックスの合判模試で、3回とも。
他の模試でも、すべからく。
しかも、どれも同じくらいの偏差値なのだから、それなりに信頼度も高いのだろう。
持ち偏差的には、厳しい、と言わざるを得ない。
んー、こんなに急落するような勉強はさせなかったつもりなんだけどー?
ということで原因を分析してみると。
いや、しっかり分析するまでもなく、明らかに。
時間が、足りていない。
比較的時間には困らないはずの社会ですら、後半は問題用紙に解いた跡がないこともしばしば。
算数も理科も、国語など言うに及ばず。
埋めた風に見えているところでも、勘で埋めただけ、とのこと。
…まぁ、こうなるのも分かる。
ハッキリ言って私でも、社会はともかく、他の科目は素で解いたら時間内に解けるかは分からない程度の分量。
で、答え合わせやらをやる前に、追加の時間を与えて解かせてみると。
…解けているね。
ていうか、こんな解けるのか。
どうしたらいいんだ、コレ?
過去問は
対策として考えられる一つ目は、スピードアップ。
もし私自身がこの問題を解くとしたら、見直しやら思考時間やらを捨てて、ひたすら解ける問題を探して解いていくような、そんな解き方をする。
そのスピードで、取れる問題を全部取る方針。
その方が偏差値は上がるだろう。
でもなぁ。
ハッキリ言って、こんな簡単な問題、出ないんだよな、志望校で。
いや、全部が全部模試の問題が簡単なわけではないのは認めるけど、簡単な問題の配分は多すぎる。
受験者の層は広いんだから、時間制限もつけるような問題形式にはなる、よね。
私なら簡単な問題だなっていう見分けもつくから、あまり深く考えずに簡単なように解くけど…。
二男くんにそんな解かせ方を覚えさせてもなぁ。
問題文を誤解してしまうかもしれない、というのは彼の最大の懸念点なのに。
うーん。
よく見る表現だけど、サピックス中に入りたいわけではないし。
なにより、過去問を解かせていると、こちらは、時間は足りている。
もちろん今の時期で、点数的に足りるかというと、そういうわけでもないのだけれど。
んー、じゃあ、スピードアップの対策は、しなくていいか。
もちろん出来ないよりは出来た方がいいのはたしかだけど。
それよりも、今はまだ解けていない、解くべき問題を解けるようにって考えた方が良さそうだな。
…中々、不思議だ。
純粋に成績だけを比較すると、おそらく長男くんよりも悪いだろうな。
一方で、長男くんはサピックスの模試受けていたわけではないから単純比較はできないけど、解ける問題は当時の長男くんよりは多そうだ。
私自身は模試で時間に困ったことがそんなになかったからよく分からないし、長男くんも解けない問題が多くとも時間に困っていたようなことはあまりなかったから分からなかったけど、過酷な環境でテスト受けているんだなぁ。
今後の勉強プラン
このところ過去問をやっていても、時間的には間に合うようになってきた。
何度も何度も「時間が足りなかった」を原因にする段階からは抜けてきたわけだ。
そして、問題の難易度の識別もよく出来ている。
鬼門の、国語の時間配分、国語やその他科目の記述、算数の比較的簡単目な問題、理科の計算など、全体的にレベルアップ感を感じられる。
まぁ、穴も時には見つかる。
今日も、理科の気象、温帯低気圧をコロっと忘れていたりしたけど。
見つかる度に塞いでいけば、そんなに問題ないんじゃないか?という程度。
理解していないというよりは、忘れてしまったという感じだから。
上の中では、国語の記述が不安感が若干強いものの。
成長はしているようだから、ここは最後までサピックスを信じる方がいいだろう。
ただ、一番の難点は、算数だ。
やっぱりと言うかなんというか、どうしても、過去問が取れない。
難しい問題で、安定しない。
…書いてみれば、そりゃそうだけど。
結果、あと、3~4問。
その差が、埋まらない。
それでも、1~2か月前なら6~8問くらい必要なときも結構あったから、徐々に解けてきてはいる、気はするのだけど。
幸いなことにサピックスでは教材は豊富にあるし、少し前に塾に相談したら二男くん向けの勉強方法、教材の優先度も教えてもらえた。
しかし、長男くんのときも、こうだった。
そして、この差は、どうしても、最後に過去問を解く時でも、埋められなかった。安定して解けるほどにまでは伸ばしてあげられなかった。
あのとき、もう少し的確にサポートしてあげられたら、と思うと悔いが残ってしまっている。
日能研では、授業でやっていることがあまりレベルアップにつながっているようには思えなかったのもあって、日能研の教材はやった上で別の教材もやっていたりした記憶があるけど。
今回は、どうなのだろうか。
サピックスへの転塾を決意した理由の一つでもあるこの点について、今回こそは、いい結果に繋がってくれるといい。
生活面
そして、心配が続くのは算数以外にも生活面。
疲れている。
見た感じで、肉体的にも、おそらく精神的にも。
無理やり起こさない日は、前の日に23時に寝ていても、午前中一杯寝ていたり。
声を掛けに行くときにいびきまでかいているので、「まどろんでいるけど勉強したくなくて起きてこない」というわけでもなさそうだ。
その上で、学校の日は6時に起こして、夜まで塾、帰宅してご飯を食べお風呂上りには10時半。
…ブラックだな。
正直、この生活していたら、算数だって伸びるものも伸びないんじゃないかと思う。
夜更けになると、機嫌も悪くなってきているし。
本人は平気と言っているけど、身に着いているのかどうか。
あと2ヶ月半、とはいっても、ちょっとサステナブルではない感じだ。
やっぱり、学校も、1月と言わず、12月中旬くらいからは、もう休ませるか?
それとも、まとめて休むよりは、週2休むとかの方がいいのか?
学校の様子も伺いがてら、担任の先生とも相談してみるか。



0 件のコメント:
コメントを投稿