この受験が終わったなら
ーオレ、欲しかったゲームやるんだー
そんなフラグな現実逃避をしていると、ハタと気づいてしまった共通点。
当分スケジュール管理からは逃れ得ないのか…?
ペルソナ3
「リロード」ということで、おそらくゲームのシナリオなどは基本移植なまま、キャラクターのモデリングやシステム面が刷新されるみたい。
原作、というか、PS2の完全版(人によっては解釈が異なる)やPSPでの女主人公追加版などのリメイクは出ていたものの、今度はけっこうスゴイことになっていそう。
全部で5,6回くらいクリアしている気がするし、「今度はゆっくりプレイしよー」と思いながら強くてニューゲームでなくいつも一週目プレイをして、気が付くとなぜかエリザベスを倒すまでやってしまう。
これは、トロフィー取るなりやりこみ要素をコンプするなりしたら次のゲームに行くことを心掛けている私的には、ものすごく例外的な事柄。
映画も見に行ったし、DVDまで持っている。
そんなお気にのゲーム。
リロードの情報をキャッチしてからはとても楽しみにしている。
ただ一つの懸念。
発売日が、2024/2/2。
なんでそんなセンシティブな日に出すんだよぅ~!
アトラスのマーケティング的に東京・神奈川の中受伴走親は対象外のようだ。
そんなどうでもいいことはともかく、このゲームは、ギャルゲRPGと言われるようなジャンル。
1日、1日と、日付が進んでいき、特定の日になるとボスと戦うようにシナリオが進む。
その期間を、戦闘経験を積んだり、迷宮の探索をしたり、協力者との絆を育んだり、主人公の人間力を上げたり、女の子と二人で長い時間を過ごしたり、といったスケジュールを組んで、エンディングまでの限られた時間を過ごしていく。
…おや?
要は中受に例えると、特定の日になると結果の出るテストを受けることになるので、国語の読解をやったり、社会の暗記をしたり、理科の実験を見せたり、算数の演習問題をやったり、ときには遊んだり、といったスケジュールを組んで、入試までの限られた時間を過ごしていくって感じ。
…なんかこう書くと、もうお腹一杯だね。
最後の前受
2月までの最後の入試経験、市川。
朝から少し結果を気にしている長男くん。
その気持ちは分かる。
すっげぇ分かる。
…でもな…。
そして正午、結果を確認すると、合格。
見事だ。
成績的には少しだけ余裕があったとはいえ、対策は1年分のみ。
しかも今年の傾向は、去年・一昨年と少し違ったらしい。
マグレで受かるほど甘いテストではないのは知っている。
よく合格を手にすることが出来たと心から思う。
しかし。
今日が2月であったなら褒めるけど、最後の追い込み期間。
今、余裕を持たせることが+になるとは思えない。
チャレンジ校に向けては、文字通りチャレンジャーでないと届きそうにない。
長男くんや。
うれしそうだけど、喜ぶのは早くないかい?
昨日言ったように、今回の前受の目的は、「本番ほど練習だと思って、やるべきことをただやる」ということを学ぶこと。
結果なんて、関係ないよ。
落ちてたら2月も落ちるのか?
受かったら2月の試験で加点でもされるのか?
そんなことはない、今日の合否は2月には一切関係ない。
ただ、現時点で勉強が順調だというのは間違いないのだろう。
上手く、良い流れに乗れている。
でも、まだ、勝ちが決まったわけじゃない。
追い詰められたネズミは猫すら噛むという。
喜ぶのは、ネズミに止めをさしてからだ。
パパが聞いたことのある勝負事のポイントはな、まず、相手の心臓をつかむこと、つかんだらしぼること、しぼったらつぶすこと、だよ。
そんなことを語っていると、妻がかわいそうだと思ったのか「それでも合格はおめでとう」と言っていた。
そうだ、キミはそれでいい。
認められるのももちろん必要。
褒めてあげて。
でも、私からはあくまで「油断するな」という方向。
あと2週間経ったら、思いっきり褒めてあげるから。
残り9日
いよいよ前受も終わり。
2月が、徐々に近づいてきた。
仕上がってきている感はある。
足りないところもまだ見つかってはいるけれど、日を追うごとに出来るようになっている。
最近は前受で少し慌ただしかったからか、ゆっくり勉強できている感じ。
あぁ、もうすぐ、終わる。
終わってしまう。
中受には、当たり前だけれど、浪人はない。
これからも彼に勉強を教えることはあるだろう。
中受という意味では、二男くんも控えている。
それでも、長男くんと、ここまで鍛え上げた彼と、学習内容も考えて、膝を突き合わせて長時間勉強を見ることは、あーじゃないこーじゃないと勉強の話をすることは、なくなってしまうのかもしれない。
この最後の10日間も1日終わった。
とても充実していたと思う。
残りは9日。
大切に、したいな。
…なんだか本当にペルソナ3みたいだな。
そういえば、あれは、最後の日は1月31日だったか。
最後の最後だからこそ、しっかり予定を考えて、悔いのない伴走にしよう。
…できれば、セーブポイント、ないかなぁ。
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