リベンジ
今日も長男くんはGW特訓授業。
がんばれ。
私はその送り迎え。
待ち時間で、図形の必勝手筋を解いてから、SAPIXの図形問題やってみた。
解けない
必勝手筋は難しいのは難しいとはいえ、テーマが分かってしまうのもあるし、さすがに粘れば解けるし、少なくとも理解は出来る。
ちょっとくじけそうになりつつも、長男くんも授業受けているしなぁと思い直し、一通り終了。
ということで、さて、SAPIXの図形問題を解いてみるか。
何を使うか分からない状況の中で、解けるかな?
しかし残念、序盤はともかく、後ろの方になると、ほとんど解けなかった。
計算間違いにも、考え方の間違いにもたどり着けていない。
改めて必勝手筋を見直しても、一体どこを突き詰めればたどり着けるのか分からない。
むー、まだレベルが足りんな。
はやかったか。
しかし、同時に出てくる別の分野はわりと余裕なんだよな。
感触が全く違う。
難易度が同程度の扱いなのだとすれば、やはり、図形だけが私の弱点なわけだ。
さて、これは、何をやりこめば出来るようになるのか?
次は、強化ツールの図形単元をやってみてからチャレンジしてみるか。
一方その頃
GW特訓は、数クラス分の人数が集められて、授業開始時の小テストでの成績で振り分けられるらしい。
まぁ、便宜上分けているだけで、結局やっている内容は大して変わらないのかもしれないけど。
そういう緊張感であったり、教えてもらえる解法だったり、得るものも多いのか楽しそうに帰ってくる。
大分難しい問題が多いのに、結構なことだ。
今日は事前に私がどう過ごすかも伝えていたので、こちらのイマイチイケてない結果を伝えると、うれしそうだった。
ちくしょうめ!
…まぁ、ハードルは下げといたげるから、挑むときは心置きなくやるといい。
理科
帰ってきてからは、国語の読書ツールをさくっとやって理科。
これもSAPIXのプリント使って、載っている中で一番難しいやつをやってみる。
期待通りに、入試問題に近い。
知識の習得を目指すのではなく、習得した知識も使って、考察も含めて答えるような。
全モの実験読取が、既習部分に絡めて出題されている感じで、非常に面白い。
知識だけで答えるのか、問題文だけから考えるのか、はたまた合わせて考えるのか。
そして、知識も複数分野にまたがる。
今日のは、生物と化学と物理の混合だった。
まぁ、弱点がないくらいに勉強していれば、大して難しい組み合わせでもないのだけれど。
こういう出題こそが、おそらく中受としての最終段階なのかな?
総合力を試すような。
社会に続いて理科も、そういう問題構成を説明する前から、楽しそうには解いていた。
そうだ。
まずは、楽しめ。
こんな、勉強してきた全分野での知識、文章や図表の読解、さらに、その場でのひらめきまで使うような、これまでの努力全てで解くような問題。
こういう問題で楽しむために、勉強していくわけだ。
ということでな、最終的には、というか後期からは、こういう問題を解いていくことになる。
だから、基礎知識や典型パターンを勉強する、本科と夏休みをおろそかにしちゃいけない。
知識を知っていること、解法を使えるのはもう前提、それらを世間話でもするかのようなレベルで扱えるのが理想なんだよ?
と、このGWで伝えたかったメッセージは、いくらか納得したような雰囲気で聞いてくれたようだ。
まぁ、その程度の意識づけで何が変わるかは分からないけど。
とりあえず、最終的に必要になるレベル感を教えるのは出来たかもしれない。
そういう問題を解くのが楽しい、というのは頼もしいことだな。
…最終的に、楽しいだけじゃなくて、解けなきゃいけないのだけれど。
0 件のコメント:
コメントを投稿