明日は全モ
思育テの解き直しは3回までで一回休み。
今日は、久しぶりな直近4回分の栄冠を復習。
地味に冬期講習に入っていないヤツもあるし。
一通り全教科。
歴史と理科
思っていたよりもよく出来ていた。
っていうか、歴史、よく覚えてたな、江戸の3大改革とか。
年のせいなのか、半分仕事をしているせいなのか、子どもよりも暗記が早く抜けていってしまう気がする。
覚えるのはまだ私の方が早いだろうけれど。
そういえば、今日は自分で範囲が確認出来ていたようだ。
地味に、彼にしては非常に珍しい。
まず、前回の全モの日程を、育テの間ということで割り出せていた。
信じられない!
そして、明日が何日かということから、何回までをやらなくちゃいけないかを導けていた。
アンビリーバボー!
なんか今日、すごくない!?
…褒めてんだかバカにしてんだか分からないようなことを言われて、照れている長男くんがかわいい。
しかし、あと、それぞれ2回分の授業で5年生の本科・栄冠を使わなくなるのかと思うと感慨深いな。
算数
立体図形とかもうなんにも覚えていないかもしれない、と思ったけれど、半分くらいは忘れてしまったようだ。
扇形は展開図の書き方を忘れてしまっていたから母線と底面の半径との関係とかをもう一度教えたし、錐の体積が柱の1/3なのも忘れていた。
それでも、ここの栄冠全部を解き直して20分程度、4単元分やっても、1時間半くらいだった。
…なんか、速くなってない?
過去に一回やったとはいえ、4単元中の1個は忘却の彼方だったというのに。
「うーん、8と6とを間違えちゃった…。まだ問題文を読み間違えるなぁ」
まぁ、1回で済んだなら御の字だろ。
けっこう一杯解いたのに。
栄冠の問題ならこれくらいで回せるみたいだから、ゆっくり目で読んだって十分おつりがくるだろうさ。
正直もっと間違えると思ったのに、時間配分みたいに、直そうと自分で思えたなら、けっこう早くイケんじゃねぇか?
すげぇな、お前。
パパ、問題文しっかり読めるようになったの、高三のときに半年を費やしたというのに。
半分は予定調和、直そうと思っている限りは褒め続けるけれど、半分は素直に感心した。
文法は無理め
あ、そういえば、文法も4回分、見直しじゃない?
ということでやり始めると、どうやら副詞と連体詞の区別がつかないらしい。
さらに細かく見れば、被修飾語が分からないのか。
んー、どちらも活用しないで、体言を修飾しているか、用言を修飾しているかのどちらか、なんだけどな。
と、しばらくふて腐れながらやっているうちになんか掴んだらしい。
「お、なんか分かってきたかも!ボクってすごくない?」
…んー、たしかに。
これまた、素直にすごいな。
さっきまで、「あんなサメ」の「あんな」が副詞だと思っていたヤツと同じとは思えないほどだ。
「あんな~ない」ってどんな修飾だよ。呼応していないよ。
しかし、ついでに形容詞も苦手らしい。
あらら、この前までは形容動詞が大変だったのに。
「様子を示しているからー、形容詞!」
とか言っているけど、いや、そうじゃねぇだろ。
判断の根拠は、自立語、活用する、言い切りが「い」で終わる、様子を示す、とかじゃないか?
特に、言い切りが「い」っていうのが一番分かりやすいと思うよ。
様子ってだけで形容詞は、ちとやりすぎ。
と仕事に戻っていると、「やんわり」「ふんわり」とかから1つだけ仲間外れの品詞を選ぶ問題。
正解はしたみたい。
だけど、他の選択肢の品詞も全部いいなよ。
練習は、多いに越したことはないぞ。
と、迷うことなく「形容詞!形容詞!」とスルーしていく。
…いや、ちょっと待てってば。
「やんわり」って形容詞じゃないよね?
「様子じゃん!」
いや、だから、その分類の仕方は、やめなって。
形容動詞ともガン被りだし、副詞とも被るでしょ。
「やんわり」とかは活用もしないし、なにより「い」で終わらないんだから、形容詞ってことはないでしょうよ。
自分で発音してみなよ。
と、半分ヤサグレ気味の長男くん。
「やんわうぃ」
無理やりすぎんだろ!
「ふんわうぃ」
進めてんじゃねーよ!
…はい、副詞ね、副詞。「り」だよ、「り」、こいつらは。
んー、社会の歴史よりも、文法の方が本人の興味も薄いしで頭からすっぽり抜けていきやすいなぁ。
一応、新6年になる前に一通りやり直すように、みくに出版の問題集は仕入れてあるのだけれど。
多分、5年後期に学んだ内容のなかで、難易度のわりに一番理解できていなさそう。
私自身が日本語の文法を習ったのは中学、目から鱗ですっごい楽しかったし、苦手に思ったこともなければ、「品詞を忘れる」なんて経験もしたことがないから、ダークホースだった。
定期的にやり直さないと厳しいかなぁ。
でも、もう朝活もパンパンだし。
まぁ、とりあえず、何回かリピートしてみて、どの程度抜けていくかで決めるか。
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