狂おしい夏期講習
夏期講習が始まってからというもの、アホほど勉強している長男くん。
長男くんが目立つものの、毎日コツコツ頑張っている二男くん。
二人ともマジメに勉強していると思う。
二男くんの方は少し?普通に?時々答え見て解いているときはあるけれど、許容範囲。
我が身を振り返ると、こんなんギブアップだろ、という難易度の問題だし。
なので二人とも、「勉強させる」という点は、正直めっちゃ楽。
やること決めれば、基本的に自分で勝手にやる。
公文
何が良かったんだろう?と思うと、公文だった気がする。
二男くんの場合は現在進行形か。
本人のレベルに合わせて進むから、内容としてはそこまで高度ではない。
いや、語弊はあるけど。
少なくとも、要求を強烈に叩きつけられる中受に比べれば、本人の進度に合わせてくれる。
加えて、最初期以外は、やるタイミングだけは自分で選ばせていた。
ノルマは決まっているけど、それをいつやったっていい。
ただ、もしノルマが果たせなかったのなら、翌日の楽しみは全て奪う。
当時はゲーム、今ならマンガとYoutubeもかな、は禁止。
その分も勉強しろ、とまでは言わないけど、そこまで多くはない「やるべきことがやれない」なら、遊びはNG。
呼吸とか空想とか、幼児期にやっていた遊びだけは許してあげるよ、と。
そろそろ間に合わないんじゃないか、と思ったときは声を掛けてあげるけど。
勉強は辛い?
私自身、あまりそうは思ったことがない。
そりゃあ何も考えずに?楽しいことだけ考えて?遊んでいる方がいいけど、辛いのは、主にやり始めるときだけ。
大概の問題は解けるし、一時は分からなくても考えれば大体出来るようになるし。
大学受験のときに、数学で1行分の解法の意味が分からなくて数時間悩んだりしたときは、さすがに少し嫌になったけど。
どれだけ頑張ったって速くは走れない体育だとか、どう書いたらキレイに見えるかピンと来ない図工だとか、何が上手なのか全く分からない音楽だとかに比べれば、上手く出来ているのがハッキリ分かって、ずっと楽しい。
だから大事なのは、出来るという自信と、はじめは分からなくても頑張れば出来るようになると達成感を感じさせることかな、と思う。
まぁ、そんなのは子どもの個人差によって変わるのだろうけど。
家庭教師をやっている中で、そういう風に自信をつけようとしたり達成感を味合わせようとしたりしても、やらない子はやらない。
二月の勝者をはじめ、中受関係だと「馬を水飲み場に連れていけても水は飲ませられない」とかいう諺をときどき見かけるけど、まぁ、正直よそ様のお子様ならそれくらいの気分。
「環境は用意してあげる、でもやるかどうかは自分次第」みたいな。
でも、いざ自分の子どもとなると、その程度の気持ちではいられない。
飲んでみた上で切り上げる、というならそれでもいいかもねーと思えるけども、初回から飲まないというのなら、「あー飲まなかったんだねー」くらいじゃ収められない。
隣で一緒に飲んであげてどんなもんか教えてあげたり、飲み方を教えてあげたり、味を教えてあげたり、とりあえず一度は味わってみてね、とするだろう。
なので、その諺を見る度に、「飲ませられない(キリッ)」じゃねーんだよ、飲ませんだよ、という印象を受ける。
元々の意味は、人をやる気にさせるのは難しい、だっけ?
別に勉強が対象でなくてもいいんだけど、我が子が相手だと、無気力に生きている、というのはあまり許容できない。
アメだろうがムチだろうが、星だろうが雷だろうが、どんな手を使ってでも、何かにやる気は出して欲しい。
それはそれとして
息子達が頑張って勉強しているというのはとてもいいことだと思う。
とはいえ、中受の夏休み、ハードすぎやしないだろうか。
長男くんが6年になる来年はどうなっちゃうんだろーと思いながら、そうは言ったって一日は24時間しかないので、今年とそこまでは変わらないのかもしれない。
こんな風に一つのことに熱中しているのを見ると、それはそれで別の活動にも目を向けて欲しい、なんて気がもたげてきてしまったり…。
ままならないもんだなぁ。
まぁ、長いこと勉強しているとそれだけでお疲れ様と言いたくはなるけど、実際お疲れ様なんだけど、大切なのは時間じゃなくて、効率やらその日の目標を達成できたかどうかやらだよね。
そこまで冷たい感じのことを本人に言う気はないけれど、実際上手くいっていないなーというなら、どうにかの改善策はこちらで考えてあげないと、まだ小学生には辛いだろうなー。
ルーティンが大体終わった
今日、第一陣として考えていたルーティンが終わった。
算数の「計算と一行題」、「特別問題」がコンプリート。
いやー、本当に、まさか「計算と一行題」でここまで苦戦するとは思わなかった。
結局一行題で解けなかったのは数問?あるかないかくらいだから、間違えたのはほぼ計算。
休みのたびに余分に練習したりしてきたけど、今週くらいになってようやくスピード・精度が上がってきた。
さて、それじゃあ次はどうしよう?
「計算」が残っているとはいえ、こちらはそんなに重くないし。
明日はテスト前ということでやらなくてもいいけど、休み明けまでに考えないとな。
国語の文章は毎日やっていくとして、計算と一行題の計算3問だけ、あとは特別問題とかの代わりに、オプション講座の難しい問題、かな。
講習だと単元ごとに解いているから、単元がよく分からないような問題、しばらく解いていないしなー。
まぁ、あと夏期講習の前半も講義は3回。
焦ってペースを変えすぎることのないように、かといってしっかり身になるような内容で、国語と算数の問題を選んでいこう。
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