長男くんと学校の宿題

2022年6月29日水曜日

生活 勉強方法

学校の宿題問題

長男くんはモチのロンで小学生。
つまり、小学校に行っているわけだ。

となれば当然、宿題も出るわけで…。
それが、終わらないわけで…。

朝活事情

我が家の朝活では、基本的に私はグースカピー。
朝には活動しない」という斬新な朝活スタイル。

そんなわけなので、置手紙のように、長男くんと二男くんへタスクリストを置いていく。
大体二人とも出発1時間半前には起きているそうなので、長男くんは40~50分、二男くんは15~20分くらいかな。

二男くんの方が少ないのは、やらせるのがないから。
マスター漢字だっけ?と、白地図を適当に1枚チョイスして、あとは語彙と計算。
本当は計算では、長男くんの4年生の「漢字と計算」を使いたいのだけれど、逆算は教えていないし、四則混合もまだやっていない。
夏休みになったら、両方教えようかな、と思っている。

そんなわけで二男くんは「長男くんだけやらせるのもなぁ…」なとばっちりなのだけれど、問題なのはもちろん長男くん。
彼はわりとガッツリ目。

日によって違うけれど、おおむね以下のメニュー候補があって、上の方が優先度が高い。
・算理社の授業翌日は思い起こし~学び直し1:20分/教科
・育テの漢字(育テ週で月水金):10~20分
・語彙:5分
・6年生夏期テキストの算数1行問題集:5~10分
・社会メモチェ:5分で2単元分
・理科メモチェ:5分で2単元分
・理社の学び直し3の周回:15分で2単元分

あとは「なんか分かってないな」っていう内容があったら、私が適当に似たような問題を10個くらい作っておいておく感じ。

そこまでするなら朝起きればいいとも思うのだけれど、グースカピーで意識がないのだからしょうがない。
子ども達が玄関に出る音で目が覚めて、急いで「いってら!」とだけ背中に言うのが日課だ。

で、大体40~50分で終わるよな、っていう範囲でその日その日のタスクをピックアップする。
もちろん、速く終われば朝からフリーダム。
身支度と時間配分は自分でさせるけど、ゲームでもYouTubeでも好きにしたらいい。

そこでの大きな障害になるのが、小学校の宿題だ。

宿題の問題

何度も言うように私は朝、惰眠のむさぼり中。
私が起きている時間帯での勉強では塾の勉強を見るから、必然的に彼は学校の宿題を朝やることになる。

それが、5年になってから、やたら遅いときがある…。
2種類あって、片方は、自学ノートというもの。

何でもいいから、自分で調べたいことをノート1ページくらい書くらしい。
適当に塾の暗記事項でも覚えさせているのに基本的には使っている。
本人の興味も取り入れて。

そしてもう一つが、大問題の漢字。
同じ字を20回書く&書き順の1画ごとに書く、という課題。

それ、意味あります?ということを私から言う気はない。
中受の役には立たないかもしれないけれど、その点で意味がないと結論するなら彼が自発的にやらなければいいだけだし、なんなら親から交渉してもいい。

そういうエピソードもSNSでは見るし、一度しかない中受に向けて、誰に何を思われようと本人や親が悔いのないようにやればいいと思う。
意味を見つけるかどうか、というのも自分次第だろうしね。

ちなみに、私は高校時代、「高校の授業は志望校への受験に一切役立たない。それはもう一切」と判断したので、授業は基本寝てるか内職していたし、そもそもが単位が取れる範囲でサボりがちだった。
だから、「マジメに受けたくない」と長男くんが言いだしても、小学生だと若干どうかとも思うけど、私が正当だと感じる理由なら味方してあげるつもり。

そんな風に私は学校の宿題については思うのだけれど、結局我が家は、今の宿題に意味を見出している。
やる価値が十分あると。
だから、「問題」というのは宿題の内容ではなく、長男くんの方。

なぜ、お前は、これだけの宿題に、漢字に、40分も使う?
朝っぱらから。

今日やれって言ったこと、なんにもできてないじゃないかー!
そうだよ!?パパは寝てましたよ!?
それが何か!?

ごめんなさい!!遺憾の意!!

宿題の意義

正直宿題の内容はどうでもいい。

この程度の自学ノートをしたところで、暗記の効率を考えたらメモチェやってればいい。
漢字なら、1文字でいきなり20回も書く理由はないし、そもそも書き順がテストで問われることは皆無と言っていい。

テストで点を取るための勉強と考えれば、不要だ。

でもな、自学ノートはたかが1ページ分、漢字だってたかが3,4文字だろ?
これが、それぞれ5ページ、20文字、とかなら、パパから学校にお願い行くけどさ。

なぜ、そんなに詰まる?
そういう要領の悪さが良くないの。
おそらくその根本は、「変なの見せたら恥ずかしい」なんだろうけど。

何を優先するかを、はき違えるんじゃあないよ。
お前だって、とっととこんな課題終わらせたいだろ?
だったら、そのことを最優先しろ。

何が問われると思うの?これで。
そりゃ内容は見るだろうけど、まず、しっかり宿題をやっているか、だろうよ。
だから、やればいいの。
出題の意図を間違えるな。

遊べるんだよ?宿題を30分で終わらせれば、1時間も。
パパが起きている夕方から夜だったら、そんなに時間取れないだろ?
にもかかわらず、なぜこんなに時間を掛けることを許容する?
なぜ、制限時間をつけて、さっさとやらない?
そーゆーところが、テストで空欄つくってもいいや、って発想になっていくんだよ。
まったく、もう。
くどくどくどくどくど…。

…くどくど。
と言ったあたりで、言いたいことは言ったからいいや。

ちょっとな、次の宿題やるときは、パパも隣で一緒にやってやるよ。
なんなら、漢字はしばらく夜の間に終わらせるようにしよう。

とにかく、やらなきゃいけないことはやろうとするのは良いことだけど、時間を、無駄に使うな。
そのことを早く学べ。
子どもでいられる時間は案外短いもんなんだから。

「子どもが学校の宿題に時間がかかり過ぎなので、ちょっと改善しよう」というだけの説明に、2385文字も使うような大人にお前はなるんじゃないよ、マジで。
悪しき血筋はここで断ち切れ。