習い事のあと
土曜にやっていた習い事を終えた二男くん。
この4月で小3になった。
妻もゆっくりしたいだろうし、来年からは日能研だろうし、今年の土曜は休み。
といっても日曜も休み。
じゃあ、勉強でもしとけー。
現状
国算は公文をやっている。
計算は当時の長男くんより大分速い。
さすがに今のと比べると、二男くんの既習範囲である整数に限った計算でも遅いけれど。
国語の読み取りは当時の長男くんとどっこいかな。
どちらも、まぁ、ほどほど、という感じ。
進度という客観的な尺度から考えても、同時期の兄よりも1年進んでいて、確かに出来ている部分があるようだ。
そんな風に比べるのはどうかとも思うけど、もちろん、「二男くんの方が勉強できそうだなぁ。もう長男くんは見なくていっか」というようなことを考えたいわけじゃーない。
…というか、文字にしてみると、かなり鬼な考え方だなぁ。
なんだそりゃ。
子ども2人以上作っちゃいけない側の発想だろ。
…ていうか、子ども持たない方が幸せになれる側かな。
対比として挙げたその価値基準に脱線するのは終わりにして、考えたいのは、「じゃー、結局なにを勉強させるよ?」ということ。
せっかくやるなら、いずれ中受をと考えているのだから、そのための効果がなるべく高くことをやらせるべきだろうし。
文章題
ということで公文の勉強でも最近気にして見ていると、どうやら初見の問題、文章題に弱いようだ。
なるほど?
何回か繰り返した計算だとか、漢字だとか、決まりきった勉強はよく出来ている。
でも、習いだしたばかりの計算とか、わからないときの文章題とかでは、何をどう考えていいかわからなくなって、対処ができない、って感じか。
速いように見える計算は、公文でよく出てくる、近い数字の計算が速いって感じだな。
普通の計算問題、というか、一問一問数字が全然違うような問題だと、普通かな。
それでも暗算のレベルは高いと思うけど。
ということで、弱点も日能研に行く前の長男くんと同じだな。
彼も、インプットが致命的に弱い。
問題文から前提とヒントになる箇所が読めていない。
アウトプットは、若干マシかな?
「他のところがこういう答えだったから、今回もこう」みたいな解き方は出来ていそう。
そんなわけなので、「振り返ると長男くんにやらせておけばよかったな」っていう文章題の問題とかをチョイス。
公文からの出版っていうことで、その延長かな?と思う、思考力トレーニング。
それほど難しい感じは特にないのだけれど、文章をしっかり読まないと解けない。
しっかり読めば、「しっかり考える」まではしなくてもいいというくらいのレベル感。
あとは、少し公文とは毛色の違う問題を選んでZ会のグレードアップ問題集。
さてさて、これ、できるかなー?
むしろ、できない方がいいかもなー?
泣き出す二男くん
ということでやらせてみると、問題解いている最中から泣き出す二男くん。
…この子は、公文やっていても、分からないと泣き出すんだよなー。
それも、シクシクという感じで。
解けなくてもいいし、そもそもはじめから全部解けるようであれば、こんな問題集やる必要はない。
全部解けてしまうなら、一学年レベルを上げるよ。
出来ないことを出来るようにするのが勉強なんだよ、と1年前の塾に行き始めるときに長男くんにもした話。
悔しいような、悲しいような、情けないような、そんな気持ちは分かるし、泣くな、とは言わないけど、勉強をしていく限りは、そういう問題に出くわすのはよくある。
そうやって初めて見るような問題なら、まずは分からないと思うのが普通なんだから、物怖じせずに考えていけばいいんだよ。
この問題集は、結局、そういう練習。
…内弁慶というか、家で遊んだりしている分にはそういうところないんだけどなー。
そんなわけで、勉強というよりはまだ、勉強するための準備。
分からない問題を教えるときも、解法の説明というよりは、もうほとんど答えを言っているレベルでの教え方。
問題文を読むことと、公文以外の勉強に慣れてくれれば、今はそれでいいや。
…というような教え方を、塾に行き始めたばかりの長男くんにもしてあげられれば良かったのにな。
と、思い出す度に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
それはともかく。
ただ、問題集での練習をいくら繰り返しても、授業受けるときの緊張感はまた別物だから、今度は子どものために体験授業も行かせておいた方がいいかな。
長男くんのときは動き出しが遅かったのもあって、入塾テスト後に即決だったんだけど。
今のところ4年生から、と思っているけれど、場合によっては、3年の12月にある冬期講習から、というのも良い案かもしれない。
それは、今後の問題集の進み具合だとか、夏に受けるテストだとか、その辺から判断していくか。
0 件のコメント:
コメントを投稿