長男くんと5年授業
ついに5年生の授業が開始。
初回は理科と社会。
2コマなので、そんなに今までとは変わらない。
理科
…また生物…。
はい、お任せです。
発芽関係か。スパイラルだな。
単葉とか双葉とかまでやるので、まるっきり同じということではないけど、学び直し3は4年のときとそっくり。
長男くんも、それほど苦も無く。
ならば、初回だけど時間計測で練習。
2問まとめて10分、とか、3問まとめて12分、とか。
時間区切った方が、速く終わるしね。
もし分からない問題があったら、「悩みすぎない」という練習だよ。
知識問を考えていたって答えは出ないのだから、さっさと見切って見直しに入りなね。
そうして解いていくと、半分くらい時間を残して終わったから、また嫌がらせ。
はい、残りが5分から20秒になりました。
じゃあ見直して。
で、こういうときは、問題解き直せないから、記号の答え方とかだけを確認、だよ。
そんな感じで理科はあっさり終了。
社会
緯度経度、子午線とかをやったらしい。
あとは領土・領海、排他的経済水域とか。
思い起こしを見直しているときに、日本の領土問題の話を振られたので、軽くどの国とどういう風に揉めているかを説明。
そんなことをしていると、学び直し1で緯度経度がさっぱり。
でも、今日はなんだか感じが違う?
緯度経度は単に知識に近いから、見直せば終わるはずだし、間違えても答えを見て覚えなおせばいいんだけど、やたら引っかかる。
字すらもいまいち読めていない感じ。
どうした?
集中切れたか?
ちょっとだけ栄冠から目を離して、ゆっくり深呼吸でもしてみ?と言った後は、普通に解けていた。
んー?なんだろ。
そこまで長いこと勉強したわけでもないけど、なんだか頭に入らなくなったのかな。
内容自体はスパイラルではないけれど、そんなには多くない。
でも、テストに出るとしたら、時差の計算とか、日付変更線をまたぐ時刻を答えろとかかな。
世界時計、っていったっけ、全世界各地の時計が分かるようなWebページでも、一回見せておこうかな。
語彙力強化
しかし、理科も社会も、よく授業だけで、割と覚えて帰ってくるものだ。
緯度経度は混乱してわからなかったのだろうけど。
植物も、領海とか端っこの島とかも、よく覚えてきていた。
ただ、ぶっちゃけた話、大人からすれば、これで1時間10分もよく授業ができるな、というような分量。
多分、初見でも3~5分くらいで思い起こしに書いてある知識くらいは覚えられるだろう。
効率悪いなぁ、と思ったこともないわけではないけれど。
きっと、1時間10分で、単に知識として教えるだけではなくて、子どもの印象に残るような教え方をしてくれているのだろうなと思っている。
というところで、はたと思った。
「朝活で語彙やろうね」と言ってやり始めた。まだ2日目だけど。
しかし、こんな指示だけで、はたして覚えられるだろうか。
そりゃ、テストでここが弱点だね、とは確認したものの。
相手は小学生、もう少し楽しく語彙が覚えられるようにしてあげた方がいいんじゃないか?
と思って、考えてみたのが、アウトプットさせること。
要はテスト。
だからといって、普通に「空欄を埋めなさい」系のテストしたら、面白くはないだろう。
逆の立場になれば、反抗期でもないのに反抗すること必至だ。
今回、思ったのは、問題を出し合うこと。
むしろ、出させること。
問題を出すにあたって、「どんな問題であれば不正解にさせられるか」を考えるだろうし、回答を考えている間は他の言葉も多分目に入る。
おそらく、意味を言って言葉を答える形式なら、1つに決定するにあたってヒントも考えるから、ただ暗記のために読み流すよりも詳しく見るだろう。
朝活でも「何を問題にしようか」と、なるべく難しい=自分が知らない言葉を覚えようとするかもしれない。
毎日やるのは私の方がしんどくても、例えば塾に行かない火曜と金曜に、10分ずつとかならイケるかな?
私から3分、長男くんから5分もやればいいかなと思ったけど、楽しいのか長男くんからの問題フェイズは20分くらいやっていた。
っていうか、ぶっちゃけムズイ…。
言葉からなら意味は分かるけど、意味から適する言葉を答えるというのは1つに決まるわけでもなくてなかなか正解にたどり着けない。
そんなこんなで思い立った今日は、割と楽しそうにやっていた。
なかなかいい作戦だったかもしれない。
…私がうんうん唸っている横で、長男くんがウザいこと以外は。
…普段、逆な感じでウゼェのかなぁ。
まぁ、とりあえず、少しは続けてみようかな。
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