小4 第9回育テの問題分析と対策
点数的には400点超えて好調。
しかし、内訳的には国算の基礎&理社で稼いでいる形。
これをどうにかして国算の共通でも稼げるようにしていきたい。
と言いつつも、そこを目指して足元がお留守になって成績を落としていくというのもよくある話。
そんな事態にはさせないよう、パパは油断しないようにしなければ。
国語
難易度:難し目
少なくとも前回よりは難しい気がする。
国語は授業動画まで確認していないので、
私にとってはどれもほぼ初見な状態だが、
設問の難易度としては、基礎≒応用<共通の順に難しいと感じた。
受験生にとっては、もちろん基礎<応用だろうけど。
選択肢は、2択まで絞れても、択一がいつもよりは難しい。
長男くんのいう通り、記述問題は、抜き出しというレベルは越えてきていたので、
ここでの差は小さくて済むかな?
対策:解答力の強化
国語については、ずーっと課題のまま。
そろそろ多少は状況が変わっていくといいのだけれど。
ということは、これまでやってきた対策は、的が外れていたということか。
問題演習を増やして、「テスト中に具体的にどう解くのか」という点を鍛えていきたい。
算数
難易度:前回より難化
概念の理解としては前回と同程度の難しさだと思うが、
図形の単元がまとめ的な内容で、計算量も増えるので、難易度は上がっているだろう。
数列でも、「これ出典どこだ?」という問題が1問。
最近は滅多に見なかった。珍しい。ちょっと要分析。
そこまで難しい発想は(私目線では)いらないとはいえ、よく解けたね長男くん。
そうは言っても、基礎はいつもの基礎。
長男くん、こぼさず偉い。
今回は、応用が難しいか?いつもと同程度か?
さすがに間違えずに解けたけど、大人が解いてて面白いくらいの難易度な気はする。
図形&数列単元で暗算はキツイ。でも書き込みOKなら瞬殺。そんなレベル。
対策:テスト中の式
テスト中の式がなかなか書けるようにならないなぁ。
練習では書けているのに。
今回のミスも、式自体のミス。
時間もちょうどくらいだったとのことで、ロクに見直せていないらしい。
前回はまぐれ、とまでいうのはかわいそうだけど、全体的に簡単めだったからこそ見直し=2回目の計算が出来たっていうことだろう。
式を書くと時間が足りないと思っているようだけど、そこが次の目標かな。
式を書いたら時間が足りないというのでは、理解度にまだ不足ありってこと。
練習でスラスラ書けるレベルまで理解して、スピードも確保できるのが理想だよね。
もちろん、すぐにできる必要はないけど。
まずは、概念をしっかり理解して、時間がかかっても解けることを確実に。
このペースで勉強を続けていれば、基礎体力自体も上がるんじゃないだろうか。
なにせ今回の面積計算、÷2は最後にやっているからな。
順番の入れ替え方さえわかれば、九九に帰着できるものもあったけど。
早く分数の割り算やらないかな。
理社
難易度:難しい
平均予想は当たらないけど、今回は理社のどちらも前回よりは難しいと思う。
今回、幸いなことに長男くんは出来ていたけれども。
対策:特にない
今回は、たまたまか、しっかり身についているのか、よくできていた。
ちょっと細かめに確認しておいてよかった。
だから課題は特にない。
理社はきっと、これまでやってきたことが頭から抜け落ちすぎないように復習しながら勉強するのが大切だと思うので、これからも今のやり方を継続していければいいのかなと思う。
テスト後の見直し
丸付けまでは自分でやらせるようにしたけど、意外と思い返しにはなるみたい。
どっちかなと思っていた問題は、やっぱりドキドキするものね。
けっこう丸付けまではワイワイ楽しんでやっているようだ。
集計は難しいから、こっちでやっちゃうけど。
その後、日を改めてから、どれが取れるべき問題だったか、どうすればそれが取れたかを相談する。
でも、なんかいつも以上に今日はやる気を感じず、じゃあもういいやと強制終了。
…それで、なんで泣きわめく…。
別に見捨ててるわけじゃない。
もう、答案だけ見ても、見直しができていないのか、時間が足りないのか、問題を読み間違えたのか、理解が足りていないのかがよくわからない。
だから、なんで間違えたのかを確認しているのに。
言い方がきつかったのか?
「いい点だけど、こっからさらに点を上げるためにはどうしたらいいのかな?」って言ってるじゃん。
これまでみたいに誰でも分かるような対応じゃ、ここから先の点は他人からは上げられないんだよ。
自分でも課題意識を持ってくれ。
っていうのは小4には酷なのだろうか?
でも、そうしないと式書くのを徹底とか読解のスピードアップとか無理な気がする。
だって、今までの勉強にさらに負荷かけようって言ってるんだから。
一問ごとの学ぶ質を高めるか、否が応でも自分で考えなきゃいけないくらい量を増やすか、でいったら前者にしたいし。
サティーが焼身自殺して転生したみたいに、意識を変えていっておくれ。
今後のまとめ
概念が理解できていないわけではなさそうで、一安心。
テスト中に解き切れるように算数と国語のスピードアップが次の課題。
算数
スピードアップを今から頑張らなくても、夏休み・夏期講習の復習で力を入れればいいかな。
それよりも、次回、前期最後の育テでは、範囲単元での 分からない→分かる のキープを重視。
次回以降は等差数列に方陣算と、これまでの図形に比べると、前期に学習した複数の概念も使うことになるから、難しい、はず。
それに、同じ単元の復習が夏期講習で待っているんだから、育テ時点でのハードルを今から上げる必要もあるまい。
国語
こちらはちょっと事情が違う。
解くときのスピードアップにつながる対策がきっと必要だけれど、本当にそれで効果があるのか、今の状態に対する解決策なのか、課題の認識は正しいのか を考えながら進めないと。
とりあえずやることは、「新しく買った問題集をやって解き方自体の練習から」は変わらないけど、もうきっと覚えていないだろう育テ1回目か全モ1回目の国語でも、40分取って解かせてみようか。
オレがついていて、解くべき課題が間違ってましたなんてことはさせられない。
そんな回り道をさせたら、何のために学習補助しているのかわかったもんじゃない。
開始時期
どちらの教科も、基礎を含めてとはいえ、ようやく良い点が安定してきたところ。
もう少し勉強を進めて&自信がついてくれば、自然とスピードアップする分もあるだろう。
一番してはいけないのは、この課題の解決を急ぐのではなくて、これまでの努力の否定につながることをしてしまうことだろうな。
ちょっとミスがあろうが、時間に間に合わなかろうが、いいじゃない。
こんなペースで新しいこと習って、毎週のようにテストを受けてきて、それでも右肩上がりの成績。
当初の1.5倍以上もの点数取れているんだから。
勉強も回らず、今の点数の1/4以上が無答だったようなところから出発して、全モの復習に加えて育テに備えての復習も一通りできるようにペース作れたんだから、もう前期は十分だよ。
この課題に対する解決の比重を増やしていくのは、2週間後、前期終わってから。
うん、そう決めた。
今週の勉強時間
今週の勉強時間も約18時間。
テスト受験とテスト直し時間も込みで。
まぁ、こんなものかな。大体一日2~3時間くらいというところ。
0 件のコメント:
コメントを投稿