長男くんとリハビリ

2022年4月5日火曜日

算数 勉強方法

久しぶりの難問

春期講習を経て、テストも見直したので、また通常営業。
そういえば、日能研にしては珍しく、翌日にテスト結果が出なかった。

後半組の多くは、今日受験なのかな。
まぁ、何にしても、問題分析の結果は金曜にアップしよう。

それならさすがに春休みが終わっているだろうから、春期講習のテストについて触れてもいいだろう。

さて、今日の算数オプションはっと。
図形もやっておきたいけど、ちょっと思い立って、以前の箇所をやろうか。

ヌルい

そうしてチョイスしたのは、規則性とか推理とかの単元。

うーん…。
やはり、春期講習での復習が、悪い方向に出ているような気がする。

はっきり言って出来が悪い。

昔1回解いたとはいえ、難しい問題なので、解けないというのは別にいい。
初期の頃は、「難しい問題でも諦めるな」というのを叩き込みたかったので、各問題の解き方を理解させたわけでもないし。

難しかろうと、ただひたすら書きさえすれば解ける問題もあるし、何か書きさえすれば、それで問題への理解が深まって解けるようになることもある。

そういうことを身をもって体験させて、いくらかは出来るようになったはずなのだけれど。
何故、何も書かない?

規則性、偶数と奇数で違う数列だけど、平均で4大きくなって、たかが250くらいまでなら、数えろ?
60個程度、2秒で1個なら2分で終わるだろ?

数の推理問題、「さっぱり分からない」というのは分かるけど、「とりあえず仮定してみる」みたいな方法で全パターン試せや?

時間制限はつけてないんだから。
数十分も、ただ悩んでいるだけだったら、何か動け、書け。

一方、復習

季節講習の復習ともなると、大体の問題は解けていたようだ。

算数はちょっと難しい問題もあったと思うけど。

そうすると、勉強といっても「解けるであろう問題が解けることを確認する」という作業になってしまう。
時間はかかるけど、難易度はきっと高くない。

解けない問題があっても、答えを見れば分かるだろうし、忘れていたことは覚えなおしておしまい。

まぁ、それを自分で内容を考えて勉強する、という点は偉いけど、それはそれで別の観点。

追いつめてみた

「おそらく解けないほど難しい問題に挑む」のに不可欠なのは、「どんな問題でも解けるような圧倒的な発想力」よりもきっと、「絶対に解くのだという意志」。

何があっても、どんな解き方であっても、ただただ、解き切る。
答えは、出す。
たとえ間違っていても。

そういう、絶対の意思を持って欲しい。


でも、なーんかそーいうハングリーさが足りないんだよねー。
長男くん。

負けず嫌いな私からすると、潔いというか、負けん気が弱い。
日常生活においては、それは、とてもいい方向に出ているんだけれど。

こと勉強においては、良くない。

一体全体どうしたらいいのかなー。

私自身はそういうとき、怒られたり追い詰められたりした記憶しかない。

普段長男くんに対しては、薄目のヒントだけ与えて、問題文を読み直させたり考えさせたりしてきたんだけど。

今日は、あせらせてみようか?
どんどん試行錯誤の内容を説明して、どういう結果になるかをひたすら試させる。

正しかろうが、間違っていようが。
1度答えが出ても継続して、私の思いつく限りの解法をどんどん。

考えていることは具体的だから、1個1個は難しくないはず。
ただ試行錯誤。
答えが出るまで。

…うーん、途中から泣き出していたし、毎回使っていい手でないのは間違いないな。

改めて、なぜこんな風にしてでも解かなきゃいけないのか説明したけど、正直こっちもあまりやりたくない。

でも、気持ちの面からして負けてしまうようだと、これからの成長が難しい。
どうしても分からなかったら諦めてもいいんだけど、結局何もせずに唸っているだけな悩み方は、良くない。

さて、明日に向けてまた、頑張れば答えが出せて、正答率が低かった問題でもピックアップしておくかー。