久しぶりの難問
春期講習を経て、テストも見直したので、また通常営業。
そういえば、日能研にしては珍しく、翌日にテスト結果が出なかった。
後半組の多くは、今日受験なのかな。
まぁ、何にしても、問題分析の結果は金曜にアップしよう。
それならさすがに春休みが終わっているだろうから、春期講習のテストについて触れてもいいだろう。
さて、今日の算数オプションはっと。
図形もやっておきたいけど、ちょっと思い立って、以前の箇所をやろうか。
ヌルい
そうしてチョイスしたのは、規則性とか推理とかの単元。
うーん…。
やはり、春期講習での復習が、悪い方向に出ているような気がする。
はっきり言って出来が悪い。
昔1回解いたとはいえ、難しい問題なので、解けないというのは別にいい。
初期の頃は、「難しい問題でも諦めるな」というのを叩き込みたかったので、各問題の解き方を理解させたわけでもないし。
難しかろうと、ただひたすら書きさえすれば解ける問題もあるし、何か書きさえすれば、それで問題への理解が深まって解けるようになることもある。
そういうことを身をもって体験させて、いくらかは出来るようになったはずなのだけれど。
何故、何も書かない?
規則性、偶数と奇数で違う数列だけど、平均で4大きくなって、たかが250くらいまでなら、数えろ?
60個程度、2秒で1個なら2分で終わるだろ?
数の推理問題、「さっぱり分からない」というのは分かるけど、「とりあえず仮定してみる」みたいな方法で全パターン試せや?
時間制限はつけてないんだから。
数十分も、ただ悩んでいるだけだったら、何か動け、書け。
一方、復習
季節講習の復習ともなると、大体の問題は解けていたようだ。
算数はちょっと難しい問題もあったと思うけど。
そうすると、勉強といっても「解けるであろう問題が解けることを確認する」という作業になってしまう。
時間はかかるけど、難易度はきっと高くない。
解けない問題があっても、答えを見れば分かるだろうし、忘れていたことは覚えなおしておしまい。
まぁ、それを自分で内容を考えて勉強する、という点は偉いけど、それはそれで別の観点。
追いつめてみた
「おそらく解けないほど難しい問題に挑む」のに不可欠なのは、「どんな問題でも解けるような圧倒的な発想力」よりもきっと、「絶対に解くのだという意志」。
何があっても、どんな解き方であっても、ただただ、解き切る。
答えは、出す。
たとえ間違っていても。
そういう、絶対の意思を持って欲しい。
でも、なーんかそーいうハングリーさが足りないんだよねー。
長男くん。
負けず嫌いな私からすると、潔いというか、負けん気が弱い。
日常生活においては、それは、とてもいい方向に出ているんだけれど。
こと勉強においては、良くない。
一体全体どうしたらいいのかなー。
私自身はそういうとき、怒られたり追い詰められたりした記憶しかない。
普段長男くんに対しては、薄目のヒントだけ与えて、問題文を読み直させたり考えさせたりしてきたんだけど。
今日は、あせらせてみようか?
どんどん試行錯誤の内容を説明して、どういう結果になるかをひたすら試させる。
正しかろうが、間違っていようが。
1度答えが出ても継続して、私の思いつく限りの解法をどんどん。
考えていることは具体的だから、1個1個は難しくないはず。
ただ試行錯誤。
答えが出るまで。
…うーん、途中から泣き出していたし、毎回使っていい手でないのは間違いないな。
改めて、なぜこんな風にしてでも解かなきゃいけないのか説明したけど、正直こっちもあまりやりたくない。
でも、気持ちの面からして負けてしまうようだと、これからの成長が難しい。
どうしても分からなかったら諦めてもいいんだけど、結局何もせずに唸っているだけな悩み方は、良くない。
さて、明日に向けてまた、頑張れば答えが出せて、正答率が低かった問題でもピックアップしておくかー。
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